2019年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 地盤工学Ⅱ | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 鎌尾 彰司 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A42R |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 地盤と各種土木構造物との相互作用を理解し、設計・施工の考え方や方法について、何故そうなっているかを説明できる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義用資料に基づき、板書・パワーポイント等を用いて授業を実施する。また、必要に応じて補足資料のプリント配布や講義の中で演習問題を取り入れる。 |
履修条件 | 本講義の受講に際しては地盤力学Ⅰ・Ⅱおよび地盤工学Ⅰを修得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス:本科目の方針、目標を説明する。本授業で対象とする構造物の概説を地盤の設計法に力点をおいて説明する。 【事前学習】資料等を読んで地盤工学Ⅰについて振り返っておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
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第2回 | 1. 抗土圧構造物 1.1 抗土圧構造物の種類 1.2 擁壁 擁壁の設計、擁壁に作用する土圧(主働土圧、静止土圧、受働土圧) 【事前学習】資料等を読んで土圧について予習しておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
第3回 | 土圧の考え方(クーロン土圧、ランキン土圧)、擁壁の安定検討について 【事前学習】資料等を読んで土圧の考え方について予習しておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
第4回 | 擁壁の安定(演習および解説) 【事前学習】資料等を読んで土圧について予習しておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
第5回 | 1.3 土留めおよび締切り 土留め工法の種類と選定、掘削に伴って発生する各種現象 【事前学習】資料等を読んで土留めについて予習しておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
第6回 | 土留め締切りに作用する側圧、土留めの設計法 【事前学習】資料等を読んで土留めについて予習しておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
第7回 | 1.4 地中構造物 地中構造物の種類(開削工法、シールド工法、推進工法、NATM他) トンネル掘削に伴う地山応力の変化 【事前学習】資料等を読んで地中構造物について予習しておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
第8回 | 2. 基礎構造物 2.1 基礎構造物の種類(直接基礎、杭基礎、ケーソン)と地盤に応じた選定の考え方 2.2 直接基礎 直接基礎の種類と地盤の支持力 【事前学習】資料等を読んで基礎構造物について予習しておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
第9回 | 直接基礎の安定 【事前学習】資料等を読んで直接基礎について予習しておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
第10回 | 2.3 杭基礎 杭基礎の種類と設計の手順 【事前学習】資料等を読んで杭基礎について予習しておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
第11回 | 単杭の鉛直・水平抵抗力、設計方法。群杭の抵抗力、設計方法 【事前学習】資料等を読んで杭基礎について予習しておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
第12回 | 3. 地盤災害 3.1 地盤と災害、豪雨災害 豪雨による地盤災害の現象と対策を事象例から学習 【事前学習】資料等を読んで豪雨災害について予習しておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
第13回 | 3.2 地盤と災害、地震災害 地震による地盤災害の現象を事象例から学習 地震発生のメカニズムと土構造物の耐震設計法 【事前学習】資料等を読んで地震災害について予習しておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
第14回 | 3.3 地盤の液状化、液状化判定方法と対策工法の種類 液状化および側方流動の現象と判定方法について事象例から学習 土構造物への影響と対策工法 【事前学習】資料等を読んで地盤の液状化について予習しておくこと。(120分) 【事後学習】配布資料を基に授業内容を復習しておくこと。(120分) |
第15回 | 平常試験および解説 【事前学習】資料等を読んで学習してきた内容について復習しておくこと。(120分) 【事後学習】平常試験の内容を復習しておくこと。(120分) |
その他
教科書 |
講義資料を配付する。
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参考書 |
特に指定しない.
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成績評価の方法 及び基準 |
定期試験(70%)、レポート・小テスト(30%) |
質問への対応 | オフィスアワーで対応 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 タワースコラ10階S1008室 kamao.shoji@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:15 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
最後までしっかりと頑張ってください! |