2019年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 |
英語ⅠA
センテンスの構造を通した意味の把握
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 石月 正伸 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | A54D |
クラス | 4 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | 基礎的なレベルの英文に関して、センテンスの構造理解に基づいた意味の把握ができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「CD利用」と「学生の発表」と「教師の解説」の3要素で授業が構成されます。 授業における、【教科書の進め方】は、(「授業計画」に示してあるように)、各「パート」(合計2ページ)の、大きく分けて、「3種類の内容」(「本文」「Grammar and Expression」「Practice」)の配列順とは別になります。授業の進め方自体は、毎回、ほぼ同じです。2ページの中の3つの内容の行う順番が変わる、というだけです。(学習効果を考えて順番を変えました。)授業の進め方は、「ワン・パターン」ですので、とても単純です。 【毎回の授業の流れ】 1「Grammar and Expression」(G&E)の解説。 2「Practice」の解答確認と解説。 【注】A~C/Dとありますが、全部は行いません。表記してある箇所だけを行います。 3「本文」:CDでの音声確認の後、解答の確認と解説。 【注】本文の解答の確認と解説は、全てを扱わず、センテンスを2,3選んで行います。 |
履修条件 | 受講者は7月9日に実施予定のTOEIC L&R IP 受験が義務です。 授業と並行して、文法の理解を深めるために、高校生が授業で使う程度の「文法書」が必要です。 |
授業計画
第1回 | 授業の内容と進め方の説明(ガイダンス)をしますので、シラバスの内容を確認しておいてください。更に、教科書の「p. ivとp.v」の「品詞について」と「文型について」を説明します。 【予習と復習に関して】 学生の英語力のレベルから判断して、この時期での学習内容のしっかりとした予習・復習はむずかしいかもしれません。できる範囲での努力をして下さい。「音声ファイル」は「ダウンロード」できますので、「予習」と「復習」の際に、必ず利用して下さい。 【予習に関して】 1【G&E】は、(各レッスンの最後にある)「文法・表現のまとめ」また、文法書などを参考に、よく読み理解に努めること。 2【Practic 】は、A~Dから、1つ(もしくは2つ)選択しました。「G&E」と「文法・表現のまとめ」と「本文」を参考に、(自分なりに)「解答」を用意して下さい。 3「本文」は「音声」の確認後、とりあえず、(自分なりに)、全体の意味を把握するように努めて下さい。 【復習に関して】 (できる範囲での)「学習内容」の確認作業と「音声」の確認作業を十分に行って下さい。 |
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第2回 | L(Lesson)1・P(Part)1(2~3頁)の「G&E」、「Practic B」、本文「Quetion1」。次に、L1・P2(4~5頁)の「G&E」、「Practic B」、本文「Quetion2」。 【*この順番に従って授業を進めます。以下、基本的には、毎回、「Part」 を2つ行います。】 この2つのパートの学習内容の上記の方法に従った、予習(35分)+復習(35分) *以下、毎回、予習・復習の「手順」はほぼ同じなので、新たな記入が必要な場合を除いて、同様の表記をします。 |
第3回 | L1・P3(6~7頁)の「G&E」、「Practic B」、本文「Quetion3」。 L1・P4(8~9頁)の「G&E」、「Practic B」、本文「Quetion4」。 この2つのパートの学習内容の上記の方法に従った、予習(35分)+復習(35分) |
第4回 | L2・P1(14~15頁)の「G&E」、「Practic B」、*「本文」センテンス3つ。 L2・P2(16~17頁)の「G&E」、「Practic A」、「本文」センテンス3つ。 この2つのパートの学習内容の上記の方法に従った、予習(35分)+復習(35分) *「本文」から選ぶセンテンスは、事前に(1回前の授業時に)伝えます。学生が「解答」(「意味」か「訳」)を準備しておく箇所です。しかし、本文「全体」の内容も把握しておいてください。授業内容の手順通りに予習をすれば、本文全体の内容の把握は、実は、それほど難しいことではありません。(本文内容を理解するための「ヒント」がたくさんあるためです。逆に言うと、いきなり「本文」に飛びつかない方がよい、ということです。言うまでもなく、「力不足」の段階では、という意味です。) 各パートの内容の把握において、無視できないセンテンスとか、「構造」の説明が必要なものなどを、(大げさな言い方になりいますが)厳選してあります。 |
第5回 | L2・P3(18~19頁)の「G&E」、「Practic A」、「本文」センテンス3つ。 L2・P4(20~21頁)の「G&E」、「Practic A」、「本文」センテンス2つ。 この2つのパートの学習内容の上記の方法に従った、予習(35分)+復習(35分) |
第6回 | L2・P5(22~23頁)の「G&E」、「Practic A」、「本文」センテンス1つ。 L3・P1(28~29頁)の「G&E」、「Practic A」、「本文」センテンス2つ。 この2つのパートの学習内容の上記の方法に従った、予習(35分)+復習(35分) |
第7回 | L3・P2(30~31頁)の「G&E」、「Practic A」、「本文」センテンス2つ。 L3・P3(32~33頁)の「G&E」、「Practic A」、「本文」センテンス2つ。 この2つのパートの学習内容の上記の方法に従った、予習(35分)+復習(40分) |
第8回 | 中間試験 L4・P1(38~39頁)の「G&E」、「Practic A」、「本文」センテンス1つ。 この2つのパートの学習内容の上記の方法に従った、予習(20分)+復習(20分) |
第9回 | 中間試験の解説 L4・P2(40~41頁)の「G&E」、「Practic A」、「本文」センテンス1つ。 この2つのパートの学習内容の上記の方法に従った、予習(20分)+復習(20分) |
第10回 | L4・P3(42~43頁)の「G&E」、「Practic B」、「本文」センテンス2つ。 L5・P1(48~49頁)の「G&E」、「Practic A」、「本文」センテンス3つ。 この2つのパートの学習内容の上記の方法に従った、予習(35分)+復習(35分) |
第11回 | L5・P2(50~51頁)の「G&E」、「Practic A」、「本文」センテンス3つ。 L5・P3(52~53頁)の「G&E」、「Practic B」、「本文」センテンス2つ。 この2つのパートの学習内容の上記の方法に従った、予習(35分)+復習(35分) |
第12回 | L5・P4(54~55頁)の「G&E」、「Practic B」、「本文」センテンス3つ。 L6・P1(60~61頁)の「G&E」、「PracticB 」、*「PracticA」。 この2つのパートの学習内容の上記の方法に従った、予習(35分)+復習(35分) *「本文」をある程度把握して「PracticA」の解答を準備してください。 |
第13回 | L6・P2(62~63頁)の「G&E」、「Practic C」、*「PracticA」。 L6・P3(64~65頁)の「G&E」、「PracticB 」、「本文」センテンス4つ。 この2つのパートの学習内容の上記の方法に従った、予習(35分)+復習(35分) *「本文」をある程度把握して「PracticA」の解答を準備してください。 |
第14回 | L6・P4(66~67頁)の「G&E」、「PracticB 」、「本文」センテンス4つ。 この2つのパートの学習内容の上記の方法に従った、予習(20)+復習(25分) |
第15回 | 平常試験とその解説 |
その他
教科書 |
亀山太一/他 『Fundamental Science in English I 』 成美堂 2017年 第1版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
課題の発表点(20%)+TOEICの点(20%)+中間試験(20%)+平常試験(40%) 成績評価の対象となるための欠席限度回数を5回とします。欠席回数に注意して下さい。 |
質問への対応 | 授業内容に関する質問は、自分だけの疑問と考えずに、遠慮せずに、どんどん授業中に質問してください。それ以外の質問は、授業後にして下さい。 |
研究室又は 連絡先 |
授業の前後に、船橋校舎の「非常勤講師室」にいます。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
英語の「読解の基礎力」とは、「平易な英文」のセンテンスの構造を理解して、意味が分かるようになるために必要な、「文法力」と「語彙力」です。そこに「応用力」と「カン(推測力)」が加わります。その基礎力は、「リスニング」にも「スピーキング」にも共通するものです。「基礎」とは、「かんたん」ではなく、「重要」という意味です。だから「努力」が必要です。でも、そこには根本的な、難しい問題があったりします。だから、ストレスにならない程度の心構えで、「英語」という「言語」のおおまかな「仕組み=システム=法則性」をある程度理解できればいい、ということを当座の目標としたらどうでしょうか? 学生の「出欠」は、毎回、口頭で確認します。必ずきちんと、返事をして下さい。遅刻をした場合は、必ず、授業後に、講師に伝えて下さい。 |