2019年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 力学の基礎演習Ⅱ | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 梅村・佐藤 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜5・6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A55N |
クラス | 1組・2組 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目では、物体に作用する力のつりあいの基本を理解することを目標とする。土木工学科の力学系科目を学ぶための基礎的な力を養成する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義のほか、内容を深めるために例題を提示し解説し、演習および課題により実践力を高める。また、毎回の授業のはじめに前回の内容の理解度を確認する小テストを実施する。 平成23~24年度入学生、平成24~25年度編入生が「力学の基礎Ⅱ」の振替科目として本科目を履修する場合、5,6限の授業を受講しなければならない。 |
履修条件 | 力学の基礎演習Ⅰを履修していることが望ましい。 平成23~24年度入学生、平成24~25年度編入生は「力学の基礎Ⅱ」、平成25年度以降の入学生は1年次に「力学の基礎演習Ⅱ」を履修していること。 |
授業計画
第1回 | 【事前学習】1年次のテキスト全体を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(30分) 【講義内容】授業方法と成績評価方法等の説明をする。実際の土木構造物を示し、構造物に作用する力について説明し、本科目で学ぶ内容の位置づけの理解を深める。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(30分) |
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第2回 | 【事前学習】1年次のテキスト§1[1] [2][3][4]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】①構造物の支点と反力、構造物に作用する荷重について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第3回 | 【事前学習】1年次のテキスト§1[5]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】②単純はりの支点反力について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第4回 | 【事前学習】1年次のテキスト§1[6]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】③片持ちはりの支点反力について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第5回 | 【事前学習】1年次のテキスト§2[1][2][3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】第1回理解度確認試験(①,②,③の内容)/ ④外力と内力(トラスの部材力)[その1:支点反力と部材力の算出、節点(格点)法による解法]について講義・演習・解説を行う。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第6回 | 【事前学習】1年次のテキスト§2[4]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】⑤外力と内力(トラスの部材力)[その2:支点反力と部材力の算出、切断(断面)法による解法]について講義・演習・解説を行う。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第7回 | 【事前学習】1年次のテキスト§1、§2と課題を復習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】第1回~第6回までの総合演習を行う。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第8回 | 【事前学習】1年次のテキスト§3[1][2][3][4][5]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】第2回理解度確認試験(④,⑤の内容)/ ⑥荷重を受ける単純はりの曲げモーメントとせん断力について講義・演習・解説を行う。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第9回 | 【事前学習】1年次のテキスト§3[6][7]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】⑦荷重を受ける片持ちばりの曲げモーメントとせん断力について講義・演習・解説を行う。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第10回 | 【事前学習】1年次のテキスト§3[1]~[7]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】⑧集中荷重と分布荷重を受けるはりの曲げモーメントとせん断力について講義・演習・解説を行う。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第11回 | 【事前学習】1年次のテキスト§4[1][2][3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】第2回理解度確認試験(⑥,⑦,⑧の内容)/ ⑨摩擦力の取り扱い方法[その1:基本的な考え方]について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第12回 | 【事前学習】1年次のテキスト§4[1][2][3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】⑩摩擦力の取り扱い方法[その2:実際の問題の解法]について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第13回 | 【事前学習】1年次のテキスト全体および課題を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】第4回理解度確認試験(⑨,⑩の内容)/総合演習/ ※課題ファイル提出 【事後学習】次回に向けて、理解度確認試験の内容を復習しておくこと。(60分) |
第14回 | 【事前学習】1年次のテキスト全体および課題を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】第5回理解度確認試験(①~⑩の内容) 【事後学習】次回に向けて、理解度確認試験の内容を復習しておくこと。(60分) |
第15回 | 【事前学習】理解度確認試験の内容を復習しておくことおくこと。(120分) 【講義内容】理解度確認試験の解説を行う。 |
その他
教科書 |
再履修者:1年次に使用した講義ノートを利用。
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参考書 |
ティモシェンコ・ヤング著、渡辺他訳 『応用力学 静力学編』 好学社
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成績評価の方法 及び基準 |
第5回理解度確認試験と単元ごとの第1~4回の理解度確認試験に基づく平常点の合計点で判定する。 |
質問への対応 | 原則として、授業時間内およびオフィスアワーに対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
梅村研究室:タワースコラ10階S1032室 E-mail:umemura.yasuhiro@nihon-u.ac.jp 佐藤研究室:タワースコラ10階S1025室 E-mail:satou.masaki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:40 ~ 13:20
金曜 駿河台 14:50 ~ 16:30
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学生への メッセージ |
必ず演習課題を復習すること。 |