2019年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
| 科目名 | 環境シミュレーション | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 村上 和仁 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜1 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A61N |
| クラス | |||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 環境問題を扱う上では、室内実験だけではとらえきれない面があり、また野外調査でも行動範囲に限界がある。そこで、環境の状態をモデルで表現し、様々な環境因子の影響を一つずつ解析していくシミュレーションという手法が採用される。本講義では、環境シミュレーション手法として数理モデルと培養モデルについての講義から、両者を統合して環境を解析する手法についての考え方を学習する。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
配付資料、板書およびプロジェクターを利用した講義により行う。 適宜、授業時間内の演習および時間外の課題を併用して理解の増進に努める。 |
| 履修条件 | 上下水道工学・水質環境学・環境汚染学・地球環境学・ビジュアルスタディ環境調査を履修し ていることが望ましい。 |
授業計画
| 第1回 | 【事前学習】学習内容に記載のキーワード及び関連事項について調べておくこと。 【学習内容】ガイダンス：シミュレーションとは？ 培養モデルvs数理モデル 。 【事後学習】自分の言葉で説明できるように理解を確認すること。 |
|---|---|
| 第2回 | 【事前学習】学習内容に記載のキーワード及び関連事項について調べておくこと。 【学習内容】アオコ・赤潮・青潮・グリーンタイド 【事後学習】自分の言葉で説明できるように理解を確認すること。 |
| 第3回 | 【事前学習】学習内容に記載のキーワード及び関連事項について調べておくこと。 【学習内容】単独培養モデル・捕食被食系二者培養モデル 【事後学習】自分の言葉で説明できるように理解を確認すること。 |
| 第4回 | 【事前学習】学習内容に記載のキーワード及び関連事項について調べておくこと。 【学習内容】モデル微生物生態系マイクロコズム （微生物共存培養系） 【事後学習】自分の言葉で説明できるように理解を確認すること。 |
| 第5回 | 【事前学習】学習内容に記載のキーワード及び関連事項について調べておくこと。 【学習内容】野外設置型モデルエコシステム（メソコズム） 【事後学習】自分の言葉で説明できるように理解を確認すること。 |
| 第6回 | 【事前学習】学習内容に記載のキーワード及び関連事項について調べておくこと。 【学習内容】マイクロコズムを活用した生態系影響評価 【事後学習】自分の言葉で説明できるように理解を確認すること。 |
| 第7回 | 【事前学習】1～6週目までの学習内容を復習・理解しておくこと。 【学習内容】1～6週目までの復習および平常試験１（中間試験） 【事後学習】試験に出題された内容を復習すること。 |
| 第8回 | 【事前学習】試験に出題された内容を確認しておくこと。 【学習内容】平常試験１（中間試験）の解説・質疑応答およびフォローアップ 【事後学習】自分の言葉で説明できるように理解を確認すること。 |
| 第9回 | 【事前学習】学習内容に記載のキーワード及び関連事項について調べておくこと。 【学習内容】数理モデルの利点と限界（地球シミュレーター） 【事後学習】自分の言葉で説明できるように理解を確認すること。 |
| 第10回 | 【事前学習】学習内容に記載のキーワード及び関連事項について調べておくこと。 【学習内容】スパコン（地球シミュレーター） 【事後学習】自分の言葉で説明できるように理解を確認すること。 |
| 第11回 | 【事前学習】学習内容に記載のキーワード及び関連事項について調べておくこと。 【学習内容】生態系モデルの概要（リン削減効果） 【事後学習】自分の言葉で説明できるように理解を確認すること。 |
| 第12回 | 【事前学習】学習内容に記載のキーワード及び関連事項について調べておくこと。 【学習内容】流況モデルの概要（手賀沼・印旛沼、干拓工事の影響） 【事後学習】自分の言葉で説明できるように理解を確認すること。 |
| 第13回 | 【事前学習】学習内容に記載のキーワード及び関連事項について調べておくこと。 【学習内容】マイクロコズム数理モデル（iEIRAS、生態環境リスク評価統合システム） 【事後学習】自分の言葉で説明できるように理解を確認すること。 |
| 第14回 | 【事前学習】9～13週目までの学習内容を復習・理解しておくこと。 【学習内容】9～13週目までの復習および平常試験２（期末試験） 【事後学習】試験に出題された内容を復習すること。 |
| 第15回 | 【事前学習】試験に出題された内容を確認しておくこと。 【学習内容】平常試験２（期末試験）の解説・質疑応答およびフォローアップ 【事後学習】自分の言葉で説明できるように理解を確認すること。 |
その他
| 教科書 |
特に指定なし。
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| 参考書 |
各講義終了時に参考文献及び参考図書を紹介する。
適宜プリントを配布する。
DVD等も活用する。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
授業への取り組みおよび平常試験による。 出席は2/3以上を条件とする。 平常試験（中間試験・期末試験とも）は60点以上を合格とする。 受講態度も加味する。 |
| 質問への対応 | 講義終了後またはメールにて受け付ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
千葉工業大学先進工学部生命科学科 分子生態工学研究室 kazuhito.murakami@p.chibakoudai.jp |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
しっかり勉強してください。環境生態工学・シミュレーション手法の面白さを理解してもらえることを期待します。 |