2019年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | プロジェクトスタディⅠ | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 中村・大沢 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A63N |
クラス | PMコース | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 国土・地域・都市といったスケールの社会システムとそれを支える社会基盤施設などを計画するプランニング能力と、そのプロジェクトをマネジメントする能力を育成するために、実在する地区での計画・設計を通じてプロジェクト立案方法の素養を身につける。そして、こうした作業を通じて限られた制約条件の中で、これまでの知識や技術を駆使して、社会で必要とされる課題の解決に取り組む能力を身につけるとともに、さらに、プロジェクトを推進する上で必要不可欠であるプレゼンテーションテクニックを習得することを目指す。 |
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授業形態及び 授業方法 |
地区レベルでのまちづくりに着目し、まちづくり課題を把握した上で、市街地整備計画の立 案、空間設計を通じて都市整備に関する基本的な考え方、都市施設に関する基本的な考え方を習得する。併せて、地元説明会方式の発表会を数回行い、プレゼンテーションテクニックを取得する。 授業は、基礎的な設計理論を習得する講義形式と、それを受け自らが具体的に設計作業を行う演習形式で行われる。 |
履修条件 | 必修 |
授業計画
第1回 | プロジェクトスタディの位置づけと市街整備計画立案の意義 設計課題(市街地整備計画の立案)の解説/上位計画での位置づけ/計画・設計の流れ 【事後学習】授業内容を復習しておくこと。(120分) |
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第2回 | 市街地整備構想立案の解説、都市交通計画の解説 問題点の把握/広域条件の把握/コンセプトづくり/道路設計/駅前広場石器 【事前学習】第1回配布資料を読んで予習しておくこと。(60分) 【事後学習】授業内容を復習しておくこと。(60分) |
第3回 | 設計課題地区の視察 【事前学習】現地視察内容を準備しておくこと。(60分) 【事後学習】現地視察内容をまとめておくこと。(60分) |
第4回 | 基本構想図の作成(1) 設計課題地区の現況評価/問題状況図の作成/広域条件図の作成 【事前学習】基本構想作成の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】基本構想内容の到達点と不足点をまとめ不足分は補うこと。(60分) |
第5回 | 基本構想図の作成(2) 10000分の1レベルのマスタープランの作成 【事前学習】基本構想作成の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】基本構想内容の到達点と不足点をまとめ不足分は補うこと。(60分) |
第6回 | 基本構想図の作成(3) 10000分の1レベルのマスタープランの作成 【事前学習】基本構想作成の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】基本構想内容の到達点と不足点をまとめ不足分は補うこと。(60分) |
第7回 | 基本構想図の作成(4) 10000分の1レベルのマスタープランの作成 【事前学習】基本構想作成の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】基本構想内容の到達点と不足点をまとめ不足分は補うこと。(60分) |
第8回 | 中間発表会(1) 【事前学習】発表及び基本構想完成に向けた準備しておくこと。(60分) 【事後学習】発表会での指摘事項を踏まえ基本構想の見直し検討を行うこと。(60分) |
第9回 | 事業地区設計図の作成(1) 2500分の1の地区設計図の作成 【事前学習】設計図作成の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】設計図作成の到達点と不足点をまとめ不足分は補うこと。(60分) |
第10回 | 事業地区設計図の作成(2) 2500分の1の地区設計図の作成 【事前学習】設計図作成の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】設計図作成の到達点と不足点をまとめ不足分は補うこと。(60分) |
第11回 | 事業地区設計図の作成(3) 2500分の1の地区設計図の作成 【事前学習】設計図作成の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】設計図作成の到達点と不足点をまとめ不足分は補うこと。(60分) |
第12回 | 中間発表会(2) 【事前学習】発表及び設計図完成に向けた準備しておくこと。(60分) 【事後学習】発表会での指摘事項を踏まえ設計図の見直し検討を行うこと。(60分) |
第13回 | 駅前広場の設計及び模型製作(1) 模型作成の解説/駅前広場の計画・設計 【事前学習】駅前広場の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】駅前広場設計の到達点と不足点をまとめ不足分は補うこと。(60分) |
第14回 | 駅前広場の設計及び模型製作(2) 駅前広場の模型作成 【事前学習】駅前広場模型製作の準備しておくこと。(60分) 【事後学習】駅前広場模型製作の到達点と不足点をまとめ不足分は補うこと。(60分) |
第15回 | 最終発表会・成果物の提出 【事前学習】発表及び成果物提出に向けた準備しておくこと。(60分) 【事後学習】プロジェクトスタディⅠPMコースで得た知見をまとめること。(60分) |
その他
教科書 |
設計に必要となる資料を授業中に配布する。
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参考書 |
設計に必要となる資料を授業中に配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
与えられた課題に対する成果物(90%)と発表会及び演習時の発表質疑応答(10%)で評価する。 |
質問への対応 | 授業後直接面談、あるいはe-mailで質問をくれれば返信する |
研究室又は 連絡先 |
中村(タワー・スコラ10階S1015室 e-mail:nakamura.hideo74@nihon-u.ac.jp) 大沢(タワー・スコラ10階S1004室 e-mail:oosawa.masaharu@nihon-u.ac.jp) 三友(タワー・スコラ10階S1035室 e-mail:mitomo.nana@nihon-u.ac.jp) 金光(e-mailにて連絡 e-mail khdo2004@mac.com 学生番号、氏名を明記すること) |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:20 ~ 13:20 担当:大沢(研究室)
土曜 駿河台 16:40 ~ 17:40 担当:大沢(研究室)
土曜 駿河台 16:40 ~ 17:40 担当:三友(研究室)
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学生への メッセージ |
設計課題に真剣に取り組むこと。 課題を成し遂げ、成果をあげるためには、授業に出席することが重要である。 |