2019年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
| 科目名 | ゼミナールⅡ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 梅村・大沢 他 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜5 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A65N |
| クラス | |||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 卒業研究への基礎として，構造物や地盤の振動現象に関する基礎理論の理解とコンピュータシミュレーションを行うために必要なプログラミング技法を習得する．自ら頭と手を動かして実際に体験すれば学問は無味乾燥な試験対策用の物ではなく，楽しいこと実感し，自ら学ぶ姿勢を養う． |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
・振動解析のための基礎理論に関する輪講、演習． ・プログラミング実習 |
| 履修条件 | 選択. 線形代数，微分・積分学，微分方程式，プログラミング言語に関する基本的な知識を有していること． |
授業計画
| 第1回 | 学習内容：学習目標、授業の進め方等を説明する． ゼミナール I では 1 自由度系であったが，ここでは多自由度系を扱う 事後学習：ゼミナール I で学習した内容を復習しておくこと．（60分） |
|---|---|
| 第2回 | 事前学習：行列演算に関して復習しておくこと．（30分） 学習内容：多自由度のバネーマス系の振動方程式について輪講する． 事後学習：1自由度系から多自由度系への拡張を理解する．（30分） |
| 第3回 | 事前学習：線形速度法またはルンゲ･クッタ法について復習しておくこと．（30分） 学習内容：多自由度の振動方程式の数値解法について輪講する． 事後学習：振動解析のプログラムのフローチャートを作成してみる．（30分） |
| 第4回 | 事前学習：多自由度系振動解析プログラムを作成し始める．（30分） 学習内容：多自由度系振動解析プログラムを作成する．エラー修正等の個別指導． 事後学習：プログラムのバグ取り．（30分〜） |
| 第5回 | 事前学習：多自由度系振動解析プログラムを作成する．（30分〜） 学習内容：多自由度系振動解析プログラムを作成する．エラー修正等の個別指導． 事後学習：プログラムのバグ取り．（30分〜） |
| 第6回 | 事前学習：多自由度系振動解析プログラムを完成させる．（30分〜） 学習内容：多自由度系の自由振動をシミュレーションしてみる． 事後学習：減衰振動を確認する．（30分） |
| 第7回 | 事前学習：不規則な外力を受ける多自由度系振動解析プログラムへの改造箇所を考える．（30分） 学習内容：プログラムを作成する．エラー修正等の個別指導． 事後学習：プログラムのバグ取り．（30分〜） |
| 第8回 | 事前学習：不規則な外力を受ける多自由度系振動解析プログラムを作成する．（30分〜） 学習内容：多自由度系振動解析プログラムを作成する．エラー修正等の個別指導． 事後学習：プログラムのバグ取り．（30分〜） |
| 第9回 | 事前学習：不規則な外力を受ける多自由度系振動解析プログラムを完成させる．（30分〜） 学習内容：実際の地震波を入力してシミュレーションしてみる． 事後学習：入力地震波によって応答振動の様子が違うことを確認する．（30分） |
| 第10回 | 事前学習：モード解析について調べる．（30分） 学習内容：モード解析について議論する． 事後学習：モード解析の有用性をまとめる．（30分） |
| 第11回 | 事前学習：モード解析について調べる．（30分） 学習内容：モード解析について議論する． 事後学習：モード解析の有用性をまとめる．（30分） |
| 第12回 | 事前学習：耐震構造について調べる．（30分） 学習内容：耐震構造について議論する． 事後学習：耐震構造の有用性をまとめる．（30分） |
| 第13回 | 事前学習：制震構造について調べる．（30分） 学習内容：制震構造について議論する． 事後学習：制震構造の有用性をまとめる．（30分） |
| 第14回 | 事前学習：免震構造について調べる．（30分） 学習内容：免震構造について議論する． 事後学習：免震構造の有用性をまとめる．（30分） |
| 第15回 | 事前学習：性能設計について調べる．（30分） 学習内容：性能設計について議論する． 事後学習：性能設計についてまとめる．（30分） |
その他
| 教科書 |
与えられた課題に関する資料を調べる．
必要に応じてプリントを配布する．
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
レポート，与えた課題に対する取組み方等を加味して評価する。 |
| 質問への対応 | 教室，研究室で対応する． |
| 研究室又は 連絡先 |
タワースコラ S1130 研究室 |
| オフィスアワー |
月曜 駿河台 16:40 ～ 18:10 タワースコラ S1130 研究室で対応する
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| 学生への メッセージ |
コンピュータを使って地震波動や地震時の構造物の動的挙動など，動的な現象に関する解析をやってみたい人を歓迎します。 |