2019年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 交通制御 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 安井 一彦 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B13C |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、交通制御のための、交通を安全かつ円滑に処理するために必要な交通信号制御の基礎的な知識を習得することです。本科目は,学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち,D「専門応用学力」の達成に主体的に関与する重要な科目です. |
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授業形態及び 授業方法 |
PPTを用いた授業、及びWebでの質問受付。 |
履修条件 | 専門教育科目、交通計画系群、両コース共通 交通工学に情熱を持つ学生。 交通流理論を取得した学生、及びそれと同等の知識を持つ学生。 |
授業計画
第1回 | 交通信号制御の概要、国際標準との違い 予習は次回テーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
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第2回 | 交通運用と信号制御の仕組みについて 信号制御の位置づけ、信号機設置の要件、信号制御機の機能上の分類について概説する。予習これらのテーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
第3回 | 信号表示企画の基本 設計手順、現示方式、飽和交通流率、必要現示率と交差点需要率、サイクル長など、交差点の信号時間設計の一連のプロセスと、それに必要な基礎知識を扱う。予習はテーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
第4回 | 信号表示企画の基本 設計手順、現示方式、飽和交通流率、必要現示率と交差点需要率、黄時間と全赤時間、歩行者用青時間、サイクル長など、交差点の信号時間設計の一連のプロセスと、それに必要な基礎知識を扱う。予習はテーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
第5回 | 信号表示企画の基本 設計手順、現示方式、飽和交通流率、必要現示率と交差点需要率、黄時間と全赤時間、歩行者用青時間、サイクル長など、交差点の信号時間設計の一連のプロセスと、それに必要な基礎知識を扱う。予習はテーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
第6回 | 信号表示企画の基本 設計手順、現示方式、飽和交通流率、必要現示率と交差点需要率、黄時間と全赤時間、歩行者用青時間、サイクル長など、交差点の信号時間設計の一連のプロセスと、それに必要な基礎知識を扱う。予習はテーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
第7回 | 系統交通信号制御の基本 路線における信号交差点の同期によって、赤信号による交通流の遅れを最小化する系統制御に必要な基礎知識を扱う。予習はテーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
第8回 | 交通感応制御(右折感応、高速走行抑止、ジレンマ抑止) 予習はテーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
第9回 | 交通感応制御(閑散時半感応、簡易半感応、列車感応) 予習は次回テーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
第10回 | 踏切の交通容量、安全対策、交通容量向上対策、踏切信号機 予習は次回テーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
第11回 | 道路標識、道路標示(路面標示) 道路標識の種類、形状、色、大きさ、視認性などの仕様、標識設置位置の決定要素、路面標示の設置・設計の原則について交通工学上の知識を扱う。 予習はテーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
第12回 | 片側交互通行工事区間の交通運用の基礎知識を扱う。 予習はテーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
第13回 | 交通信号の高度化による交通事故対策とその効果。歩行者優先信号制御。 予習はテーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
第14回 | 交通管制システム、交通情報システム、ITS交通管制システム、交通情報システムの現状とそのインテリジェント化の動向・開発課題を扱う。 予習はテーマを調べておく。復習は講義ノートを整理し、わからないところが次回質問する。(自己学習時間:予習120分、復習120分) |
第15回 | 平常試験及びその解説 (自己学習時間:予習120分、復習120分) |
その他
教科書 |
(社)交通工学研究会 『道路交通技術必携2018』 (財)建設物価調査会 2018年 第1版
必要な学生は教科書を購入してください。
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参考書 |
(社)交通工学研究会 『道路交通技術必携2013』 (財)建設物価調査会 2013年 第1版
交通工学研究会 『交通信号の手引き』 丸善株式会社 2006年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
全体的な知識の理解度を、定期試験成績100%で評価。 ただし、出席が80%以下の場合は、原則として定期試験の採点対象としない。なお、正当な理由がある場合に限り、追加課題の提出により採点対象とする。 |
質問への対応 | メールにて随時受け付け。 Webにて随時受け付け。 オフィースアワーは、火曜日、水曜日の12:20-13:20です。船橋校舎7号館4階743-B室。 |
研究室又は 連絡先 |
yasui.kazuhiko@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:30 ~ 13:00
火曜 船橋 12:30 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
日本でも数少ない交通制御に関する講義です。 |