2019年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
| 科目名 | 物理学Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 南葉 利道 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | B21B |
| クラス | 1 、 2 | ||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
概要
| 学修到達目標 | 本科目では力学に焦点を絞り、基礎的な事柄を学び、微分・積分を用いて現象を解析できるようになることを目標とし、その中でも「力のつりあい」に関係する項目については完全理解を目標とする。尚、本科目は、社会交通工学科の学習・教育目標A～I（「学生生活のしおり」p.9,10参照）のうち、Ｃ「専門基礎学力」の達成に主体的に関与する重要な科目である。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式。高校で物理を履修しなかった学生にも配慮し、いきなり一般論を展開することは避け、なるべく簡単な例から出発し、徐々に一般的な場合に進む方法で講義を行う。また、必要な数学的手法についても随時説明する。授業期間の途中で修得度による再クラス編成（南葉先生担当の同授業含む）する。 |
| 履修条件 | 「エンジニアリングコース」では必修科目、「マネジメントコース」では選択科目。科目区分は「基礎教育科目」。 |
授業計画
| 第1回 | ＜学力調査の結果によりクラス編成を変更1＞ ・本科目に関する履修用件の説明。 ・物理量や重要定理について中学・高校の復習。 【事後学習】配布のプリント等を中心に復習すること(120分)。 |
|---|---|
| 第2回 | ・運動の記述について学ぶ（速度・加速度、重力加速度）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第3回 | ・運動の３法則について学ぶ（慣性の法則、運動の法則、作用反作用の法則）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第4回 | ＜演習の復習テストの成績等によりクラス編成を変更2＞ ・様々な力について学ぶ、その１（様々な力の概要紹介、密度と比重、フックの法則、等）。【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第5回 | ・様々な力について学ぶ、その２（力の分解・合成、つりあい等）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第6回 | ・円運動と振動について学ぶ（円運動、遠心力、向心力、周期、角速度）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第7回 | ＜演習の復習テストの成績等によりクラス編成を変更3＞ ・様々な振動について学ぶ（バネの振動、運動方程式、単振り子、等）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第8回 | ・エネルギーについて学ぶ（運動量、力積、仕事、エネルギー）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第9回 | ・様々な保存則について学ぶ（運動量保存則、衝突）。 ・中間テスト①（第8回までの内容について） 【事前学習】教科書の該当部分，および1-7回の授業内容の重点部分に関して確認すること(120分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(60分)。 【中間テスト①】成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
| 第10回 | ＜中間テスト①の成績等によりクラス編成を変更4＞ ・モーメントについて学ぶ（モーメント、てこ、滑車）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第11回 | ・剛体の力学について学ぶ、その１（重心、つりあい）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第12回 | ・剛体の力学について学ぶ、その２（慣性モーメント、平行軸の定理、等）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第13回 | ・剛体の力学について学ぶ、その３（回転のエネルギー、剛体振り子等）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第14回 | ・中間テスト②(第13回までの内容について) ・弾性体力学の入門として、応力・ひずみ・ヤング率等の定義と概要を学ぶ。 【事前学習】8-13回の授業内容の重点部分に関して確認すること(180分)。 【事後学習】授業で示した重要キーワードについて，その意味を復習すること(30分)。 【中間テスト②】成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
| 第15回 | ・中間テスト①②の学び直し再テスト❶❷（2つのうち1つを選択） ・流体力学の入門として、圧力・水圧についての定義とパスカルの原理等の概要を学ぶ。 【事前学習】1-13回の授業内容の重点部分に関して確認すること(180分)。 【事後学習】授業で示した重要キーワードについて，その意味を復習すること(30分)。 【再テスト】成績表を返却するので達成率等を確認すること |
その他
| 教科書 |
原 康夫 『物理学基礎』 学術図書出版社 1986年 第5版
教科書の購入を必須とする
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
評価は受講態度・宿題・授業内確認ミニテスト等を10%,中間テスト①②各45%程度で判断する。 尚、第15回に行う再テスト❶❷（どちらか1つ選択）は、それぞれ中間テスト①② に対応し、学び直しの場として設定しているので中間テストより成績が良ければ、対応する中間テストの点を置き換える。 また、上記の判断の外に、理由無き欠席2回からは大幅な減点をするものとし基本的には合格できないものとする（欠席理由書とその証明は速やかに提出すること）。 |
| 質問への対応 | オフィスアワーでしたらOKです。 ただし、会議などがある場合もありますので、まずメールでアポイントを取りましょう！ 上記時間以外でも対応できる場合がありますのでまずはメールを！ |
| 研究室又は 連絡先 |
南葉は船橋校舎1号館2階125室に授業の前後と金曜日の午後にいる。通常は大久保先生（nao@phys.ge.cst.nihon-u.ac.jp）に連絡を取ること。 |
| オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ～ 13:00 南葉
金曜 船橋 13:00 ～ 16:30 南葉
木曜 船橋 12:45 ～ 13:15 大久保が対応（演習返却）
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| 学生への メッセージ |
学習支援センター(PUC)をうまく活用し、中学･高校で不得意であった数学を早めに克服しておきましょう！ |