2019年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
| 科目名 | 物理学Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 南葉 利道 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | B21D |
| クラス | 1 、 2 | ||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
概要
| 学修到達目標 | 物理学Iを基礎として、熱力学・電磁気学を中心に学習し、重要な概念や法則を理解し説明できることを目標とする。尚、本科目は、社会交通工学科の学習・教育目標A～I（「学生生活のしおり」p.9,10参照）のうち、Ｃ「専門基礎学力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式。高校で物理を履修しなかった学生にも配慮し、いきなり一般論を展開することは避け、なるべく簡単な例から出発し、徐々に一般的な場合に進む方法で講義を行う。また、必要な数学的手法についても随時説明する。 |
| 履修条件 | 「エンジニアリングコース」にて選択科目。科目区分は「基礎教育科目」。 |
授業計画
| 第1回 | ・本科目に関する履修用件の説明。 ・波について学ぶ(正弦波、反射、屈折）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
|---|---|
| 第2回 | ・波動について学ぶ（弦の振動、気柱共鳴、ドップラー効果）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第3回 | ・中間テスト①（波動） ・熱について学ぶ（熱、温度、比熱、熱膨張、等）。 【事前学習】教科書の該当部分，および1,2回の授業内容の重点部分に関して確認すること(120分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(60分)。 【中間テスト①】成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
| 第4回 | ・気体分子運動論について学ぶ（ボイル・シャルルの法則、理想気体など）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第5回 | ・中間テスト②（熱学） ・熱力学の基礎について学ぶ１ （熱力学第１法則、定圧・定積変化、等）。 【事前学習】教科書の該当部分，および3,4回の授業内容の重点部分に関して確認すること(120分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(60分)。 【中間テスト②】成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
| 第6回 | ・熱力学の基礎について学ぶ２ （等温・断熱変化、理想気体の比熱、内部エネルギー）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第7回 | ・熱力学について学ぶ（熱力学第２法則、カルノーサイクル、効率、等）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第8回 | ・中間テスト③（熱力学） ・静電場について学ぶ、その１（クーロンの法則、静電場、等）。 【事前学習】教科書の該当部分，および5～7回の授業内容の重点部分に関して確認すること(120分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(60分)。 【中間テスト③】成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
| 第9回 | ・静電場について学ぶ、その２（ガウスの法則、電位、静電誘導、コンデンサ、電場のエネルギー、等）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第10回 | ・電流について学ぶ（電流、起電力、オームの法則、抵抗率、回路、合成抵抗）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第11回 | ・回路について学ぶ（回路、キルヒホッフの法則、電力、ジュール熱、等）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第12回 | ・中間テスト④（電気） ・磁場の概論について学ぶ（磁場、右ネジの法則、ローレンツ力、フレミングの左手の法則） 【事前学習】教科書の該当部分，および8～11回の授業内容の重点部分に関して確認すること(120分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(60分)。 【中間テスト④】成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
| 第13回 | ・磁場における法則について学ぶ（平行電流間の力、ビオサバールの法則、アンペールの法則等）。 【事前学習】教科書の該当部分を読んでくること(60分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(120分)。 |
| 第14回 | ・電磁誘導について学ぶ（レンツの法則等）。 ・中間テスト⑤（磁気） 【事前学習】教科書の該当部分，および12,13回の授業内容の重点部分に関して確認すること(120分)。 【事後学習】板書を取ったノートを中心に復習すること(60分)。 【中間テスト⑤】成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと |
| 第15回 | ・中間テスト①②③④⑤の学び直し再テスト❶❷❸❹❺（5つのうち2つ 以内選択） ・物理概論としての総括及び質疑応答 【事前学習】1-14回の授業内容の重点部分に関して確認すること(150分)。 【事後学習】物理概論として重要と思う点を教科書等にチェックしておくこと(30分)。 【再テスト】成績表を返却するので達成率等を確認すること |
その他
| 教科書 |
原 康夫 『物理学基礎』 学術図書出版社 1986年 第5版
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
評価は中間テスト①②③④⑤各20%程度で判断、ただし受講態度(宿題等)を若干考慮する。 尚、第15回に行う再テスト❶❷❸❹❺（4つのうち2つまで選択可）は 、それぞれ中間テスト①②③④⑤に対応し、学び直しの場として設定しているので中間テストより成績が良ければ、対応する中間テストの点を置き換える。 また、上記の判断の外に、理由無き欠席2回からは大きく減点し、基本的には合格できないものとする（欠席理由書とその証明は速やかに提出すること）。 |
| 質問への対応 | オフィスアワーでしたらOKです。 ただし、会議などがある場合もありますので、まずメールでアポイントを取りましょう！ 上記時間以外でも対応できる場合がありますのでまずはメールを！ |
| 研究室又は 連絡先 |
南葉は船橋校舎1号館2階125室に授業の前後と金曜日の午後にいる。通常は大久保先生（nao@phys.ge.cst.nihon-u.ac.jp）に連絡を取ること。 |
| オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ～ 13:00 南葉
金曜 船橋 13:00 ～ 16:30 南葉
木曜 船橋 12:45 ～ 13:15 大久保が対応（演習返却）
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| 学生への メッセージ |
学習支援センター(PUC)をうまく活用し、中学･高校で不得意であった数学を早めに克服しておきましょう！ |