2019年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
| 科目名 | ロジスティクス概論 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 小早川 悟 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | B21H |
| クラス | |||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 本科目のカリキュラムの位置づけは、物流構造の解説から都市交通計画の基本的事項を学習することです。そのうえで、物流施設計画の方法論および物流施設と都市交通の関係についての知識を習得します。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A～I（「学生生活のしおり」p.１参照）のうち、Ｄ「専門応用学力」の達成に重要な科目です。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
前半の講義は、経営学部や商学部などで講義されている物流や流通論を主体に講義を行う。後半は、都市交通計画における物流の重要性に焦点をあてて講義する。必要に応じて講義メモや配布資料を使用する。 |
| 履修条件 | 専門教育科目、両コース共通、選択科目 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス ロジスティックスの定義 ビジネスロジスティクスとソーシャルロジスティクスの違いについて学習する。 【事前学習】シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと（30分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
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| 第2回 | 物流の歴史と役割 物流の歴史と役割について江戸時代以降の物流を中心に学習する。 【事前学習】教科書の第１章（pp.1-10）を読んで理解しておくこと（120分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
| 第3回 | 物流の特徴と機能 物流の特徴と機能について学習する。 【事前学習】教科書の第１章（pp.10-18）を読んで理解しておくこと（120分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
| 第4回 | 在庫管理と物流管理 在庫管理と物流管理の考え方と理論について学習する。 【事前学習】教科書の第１章（pp.18-26）を読んで理解しておくこと（120分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
| 第5回 | サプライチェーンマネジメント サプライチェーンマネジメントの考え方と理論について学習する。 【事前学習】教科書の補章（pp.207-223）を読んで理解しておくこと（120分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
| 第6回 | 都市における物流 都市における物流の係わりについて学習する。 【事前学習】教科書の第２章（pp.27-40）を読んで理解しておくこと（120分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
| 第7回 | 都市の物流政策の変遷と計画制度 わが国おける物流政策の変遷と計画制度について学習する。 【事前学習】教科書の第２章（pp.40-61）を読んで理解しておくこと（120分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
| 第8回 | 物流システムと物流施設計画 物流システムと物流施設計画について学習する。 【事前学習】教科書の第3章（pp.63-86）を読んで理解しておくこと（120分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
| 第9回 | 物流施設計画の基本理念と位置づけ 物流施設計画の基本理念と位置づけについて学習する。 【事前学習】教科書の第3章（pp.87-95）を読んで理解しておくこと（120分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
| 第10回 | 荷さばき施設の計画 荷さばき施設の計画の考え方や方法について具体的な事例を通して学習する。 【事前学習】教科書の第4章（pp.97-125）を読んで理解しておくこと（120分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
| 第11回 | 共同配送の計画 共同配送の計画の考え方や方法について具体的な事例を通して学習する。 【事前学習】教科書の第5章（pp.127-150）を読んで理解しておくこと（120分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
| 第12回 | 貨物車の総合交通管理 貨物車の総合交通管理の考え方について学習する。 【事前学習】教科書の第6章（pp.151-180）を読んで理解しておくこと（120分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
| 第13回 | 災害時の物流マネジメント 大規模災害発生時の物流問題と対応策について学習する。 【事前学習】レポート課題の作成（240分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
| 第14回 | 物流活動の実態 実際の物流活動がどのように行われているかについて学習する。 【事前学習】教科書の第7章（pp.181-205）を読んで理解しておくこと（120分） 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと（120分） |
| 第15回 | 平常試験及びその解説 理解度確認期間内試験および試験の解説とレポートの提出内容の解説 【事前学習】教科書およびこれまでの講義で個別に作成した事後学習ノートを中心に学習すること（240分） 【事後学習】試験の解説に基づき、不足していた解答内容を中心に理解を深めること（120分） |
その他
| 教科書 |
苦瀬博仁・高田邦道・高橋洋二 『都市の物流マネジメント』 日本交通政策研究会研究双書 勁草書房 2006年 第2版
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| 参考書 |
高田邦道 『交通工学総論』 成山堂書店 2011年
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| 成績評価の方法 及び基準 |
・定期試験60％、レポート40％の配点で総合評価する。 ・出席が80％以下の場合は、原則として定期試験の採点対象としない。 |
| 質問への対応 | オフィスアワーで対応する。 |
| 研究室又は 連絡先 |
７号館２階 ７２１１室 |
| オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ～ 13:15
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| 学生への メッセージ |