2019年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 科学技術英語Ⅱ | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 石坂・兵頭・ファラウト | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B32G |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、交通工学・土木工学における技術的なコミュニケーションをとるための基礎知識を習得することです。技術英語は,テクノグローバル化時代における国際コミュニケーションに欠かせない世界共通語であり,これからの技術者に必要なツールの一つです。技術英語Ⅱでは理工系英語の基本知識を広げるとともに,工学全般および交通技術を中心とする交通・建設分野からの事例を用いて応用を学習します。本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、(I)「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。また、(C)「専門基礎学力」の達成に補足的に関与する科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
1年次のインセンティブ/スタディスキルで作成したポスターと同程度の内容を各自リサーチし、英語でポスター制作および発表するための議論を進めます。和英・英和辞書(電子辞書可)は毎回持参してください。 |
履修条件 | 外国語科目:理工系の技術英語の修得に意欲と関心があれば履修は可能です。「科学技術英語Ⅰ」を履修していることが望まれます。 |
授業計画
第1回 | Introduction to scientific reading and writing/The parts of a scientific paper 科学技術英語Ⅱの紹介と授業の進め方を説明する。 【事前学習】関連する科目「科学技術英語Ⅰ」の学習内容を振り返ってくる(60分) |
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第2回 | Research topics/Background reading ポスター発表のための各自のテーマを検討し、情報を収集する。 【事前学習】テーマを決定するために必要な情報を収集してくること(30分) 【事後学習】決定したテーマに対して発表に必要な情報を収集してくること(30分) |
第3回 | Write the introduction/Discuss references and citation/Choose a title for the poster ポスターの序論を考える。 【事前学習】ポスター序論を想定して必要な英単語などを予習してくること(30分) 【事後学習】作成した序論を振り返ってくること(30分) |
第4回 | Presentation skills in English (1) 英語での表現方法や発表方法などを学ぶ(1) 【事前学習】科学技術英語Ⅰで学習した表現方法を復習してくること(30分) 【事後学習】作成した英語表現を振り返ってくること(30分) |
第5回 | Decide a topic/Write the methods section of the poster 各自のテーマを決定する。研究方法を設定する。 【事前学習】科学技術英語Ⅰで学習した表現方法を復習してくること(30分) 【事後学習】作成した研究方法の英語表現を振り返ってくること(30分) |
第6回 | Presentation skills in English (2) 英語での表現方法や発表方法などを学ぶ(2) 【事前学習】科学技術英語Ⅰで学習した表現方法を復習してくること(30分) 【事後学習】英語での発表方法を繰り返し発音し、身につけること(30分) |
第7回 | Write the results section 研究結果を考える。 【事前学習】科学技術英語Ⅰで学習した表現方法を復習してくること(30分) 【事後学習】研究成果を英語で表現できていたかを自身で自己評価してくること(30分) |
第8回 | Discuss about research method and results 研究方法・結果を設定する。研究結果を考える。 【事前学習】科学技術英語Ⅰで学習した表現方法を復習してくること(30分) 【事後学習】研究方法・結果を英語で表現できていたかを自身で自己評価してくること(30分) |
第9回 | Write the conclusion/Discuss poster design 結論を検討する。 【事前学習】科学技術英語Ⅰで学習した表現方法を復習してくること(30分) 【事後学習】研究結論を英語で表現できていたかを自身で自己評価してくること(30分) |
第10回 | Conclusion/Poster Making/Presentation Practice 結論を検討する。ポスターの内容を英語に翻訳する。 【事前学習】過去のポスターでの英語表現などを参考に表現方法を理解してくること(30分) 【事後学習】ポスターにて英語で表現できていたかを自身で自己評価してくること(30分) |
第11回 | Poster Making/Presentation Practice ポスター制作と発表練習 【事前学習】発表練習に備えて英語表現を整理してくること(30分) 【事後学習】ポスターにて英語で表現できていたかを自身で自己評価してくること(30分) |
第12回 | ポスター制作と発表練習 Poster Making/Presentation Practice 【事後学習】発表練習を繰り返し行い、自身の英語力を高めてくること(240分) |
第13回 | Presentations in English ポスター・プレゼンテーションの実施 【事前学習】ポスターでのプレゼンテーションに備えて、英語表現を整理してくること(30分) 【事後学習】発表練習を繰り返し行い、自身の英語力を高めてくること(30分) |
第14回 | Presentations in English ポスター・プレゼンテーションの実施 【事前学習】ポスターでのプレゼンテーションに備えて、英語表現を整理してくること(30分) 【事後学習】発表練習を繰り返し行い、自身の英語力を高めてくること(30分) |
第15回 | Course Summary/Feedback and discussion on presentations and posters まとめと評価/ポスターの審査 【事前学習】ポスターでのプレゼンテーションに備えて、英語表現を整理してくること(30分) 【事後学習】自身の英語での発表を振り返り、良かった点や改善点を見出すこと。また他者の発表を聴き見習うべき点を、自身の英語表現にできるように自己学習してくること(30分) |
その他
教科書 |
授業に必要な教科書は、ガイダンス時に指示します。また適宜、プリントを配布します。
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参考書 |
第1回の授業で説明します。
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成績評価の方法 及び基準 |
*総点数1000点で評価します。内訳は、授業中の課題と宿題:600点、ポスタープレゼンテーション:200点、最終ポスターデザイン評価:200点です。これらをGPA制度の基準にしたがって合否および優劣の評価を行います。 出席率80%未満の学生は、正当な理由がない限り、採点対象としません。 *Total Points = 1000 (600 Classwork/homework, 200 Presentation, 200 Final Poster) Classwork/Homework tasks turned in late will receive no more than 80%, unless "excused" absence. **Students will be required to keep track of their own scores using an outline like this throughout the course. |
質問への対応 | 授業終了後および研究室とメールで対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
石坂:交通システム研究室:7号館3階739B室 ファラウト:一般英語研究室:5号館4階546A室 兵頭:道路交通研究室:7号館4階743B室 担当者のメールアドレスは授業で提示します。 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00 739B 石坂
金曜 船橋 12:10 ~ 13:10 546A ファラウト
水曜 船橋 12:20 ~ 13:10 739B 石坂
月曜 船橋 12:20 ~ 13:10 743B 兵頭
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学生への メッセージ |
A poster presentation is simply a conversation about a poster. You need to be able to ask and answer simple questions about yourself and your research. If you practice daily conversation, you will be successful in this course. |