2019年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 情報通信システム | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 石坂・高橋(聖) | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B33A |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、交通工学における情報通信技術を含めたデータ処理 技術に関する専門基礎知識を習得することです。交通工学で利用されている情報工学の基本知識を修得すると共に、道路におけるITS(高度道路交通システム)と鉄道の情報通信システムについて知識を深めることを目標とします。本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、(D)専門応用学力の達成に主体的に関与する重要な科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業を中心に進めますが、内容に応じて授業中に演習を実施します。また、2テーマについてレポートを課します。 |
履修条件 | 選択, 専門教育科目, 交通計画系群, 両コース共通 履修に対してとくに条件はありません。 |
授業計画
第1回 | ITS・プローブ情報システムなど最新トピックス(1) 【事前学習】講義のトピックスに関して最新の話題を調べてくること。(30分) 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、今後のITS・情報通信への期待を整理し、自身の考えとして身につけること。(210分) |
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第2回 | 交通ビッグデータとモニタリング(1) 【事前学習】講義のトピックスに関して最新の話題を調べてくること。(30分) 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、今後のITS・ビッグデータの期待を整理し、自身の考えとして身につけること。(210分) |
第3回 | ITS・自動運転など最新トピックス(2) 【事前学習】講義のトピックスに関して最新の話題を調べてくること。(30分) 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、今後のITS・自動運転への期待を整理し、自身の考えとして身につけること。(210分) |
第4回 | 交通情報収集技術の基礎 【事前学習】講義のトピックスに関して最新の話題を調べてくること。(30分) 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、今後の交通情報収集技術の期待を整理し、自身の考えとして身につけること。(210分) |
第5回 | グラフ理論の基礎1 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、グラフ理論やネットワーク理論が身近な技術として応用されていることを確認してくること。(240分) |
第6回 | グラフ理論と経路探索 【事前学習】前回配布した資料を基に復習してくること。(120分) 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、今後の交通情報収集技術の期待を整理し、自身の考えとして身につけること。(120分) |
第7回 | 経路探索システム 【事前学習】前回配布した資料を基に復習してくること。(120分) 【事後学習】配布した資料を基に復習すること。また、今後の交通情報収集技術の期待を整理し、自身の考えとして身につけること。(120分) |
第8回 | 中間試験とその解説 【事前学習】これまでに配布した資料を基に復習してくること。グラフ理論に基づき演習を解けるようにすること、ITS等に関しての最新トピックスに関してその仕組みを理解してくること。(210分) 【事後学習】本講義の学修目標に沿って、各回で習得した技術や情報通信に関する自身の考え方が、今後の専門科目を修得するうえでどのような位置づけになりうるかを確認する。(30分) |
第9回 | 情報理論1 データと情報、情報の尺度 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第10回 | 情報理論2 通信路、対称通信路、非対称通信路 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第11回 | 情報提供システム いろいろな情報提供メディア 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第12回 | 通信システム AM、FM、PCMほか 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第13回 | 無線通信システム 超音波、光、狭域通信 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第14回 | 有線通信システム IPネットワーク、各種ネットワークシステム 【事前学習】事前配布資料に目を通し、疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し、関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第15回 | 平常試験とその解説 【事前学習】これまでに配布した資料を基に復習してくること。(210分) 【事後学習】本講義の学修目標に沿って、各回で習得した技術や情報通信に関する自身の考え方が、今後の専門科目を修得するうえでどのような位置づけになりうるかを確認する。(30分) |
その他
教科書 |
指定する教科書はとくにありませんが、授業時には授業用プリントの配布やCSTポータルで情報を提供します。
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参考書 |
CSTポータルと必要に応じてプリントを配布します。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業中の演習(10%)、レポート(10%)、試験(石坂・高橋双方の試験の平均点:80%)でGPA制度の基準にしたがって合否および優劣の評価を行います。ただし、演習、レポート未提出者は、評価の対象から外します。正当な理由がない出席率80%未満の学生には課題を課しますが、その課題の成果によっては定期試験の評価をしません。 |
質問への対応 | 研究室で対応します。メールアドレスは最初の授業時に説明します。 |
研究室又は 連絡先 |
石坂:交通システム研究室 7号館739B室 047-469-5355 高橋 :応用情報工学科 2号館245室 047-469-5475 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:10 石坂
月曜 船橋 12:10 ~ 13:10 高橋
水曜 船橋 12:20 ~ 13:10 石坂
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学生への メッセージ |