2019年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 都市計画Ⅰ | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 藤井・小早川 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B33B |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 都市計画の範囲は極めて広く、専門的な知識や知見をもつには時間がかかる。しかし今後さま ざまな領域の学問を学び、議論に参加し、経験を積むためには、用語や技法の基本について習 得する必要がある。本科目のカリキュラム上の位置づけは、都市計画に関する法制度や計画技 術の基本と計画案の合意形成のための市民参加のあり方および都市の見方などを、修得するこ とである。本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のう ち、D「専門応用学力」・G「デザイン・総合力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。 またB・Hの達成に補足的に関与する科目である。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義が中心。授業中でのミニ・レポートおよび(現地調査の)課題レポートなどで、学習の理 解度を探る。教科書、授業中での配布資料、パワーポイントなどの視覚教材を利用する。 |
履修条件 | 専門教育科目、必修、両コース |
授業計画
第1回 | 都市計画とは(授業の全体計画、受講上の注意など) 【事前学習】CSTポータルに掲載する「都市計画とは」の資料を読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】復習レポート1として「交通システム工学科の学生が都市計画を学ぶ意味」をまとめ、CSTポータルで提出せよ。 |
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第2回 | 都市計画とまちづくりの社会的意義、都市計画の概念と定義① 【事前学習】テキストのpp.1~12を読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】復習レポート2として「都市の定義と機能とは」をまとめ、CSTポータルで提出せよ。(120分) |
第3回 | 都市計画とまちづくりの社会的意義、都市計画の概念と定義② 【事前学習】テキストのpp.13~33を読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】復習レポート3として「都市計画の理念とは」をまとめ、CSTポータルで提出せよ。(120分) |
第4回 | 都市計画思潮①(ハワードの田園都市論) 【事前学習】テキストのpp.34~39を読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】復習レポート4として「オーウェンとハワードの計画をまとめ、現代の社会に及ぼした効果とは」をまとめ、CSTポータルで提出せよ。(120分) |
第5回 | 都市計画思潮②(ガルニエの工業都市論とゾーニング) 【事前学習】テキストのp.39を読み理解し、現在の都市づくりと比較し、その特徴を整理しておくこと(120分) 【事後学習】復習レポート5として「ガルニエの計画をまとめ、現代の社会に及ぼした効果とは」をまとめ、CSTポータルで提出せよ。(120分) |
第6回 | 都市計画思潮③(コルビジェの都市論、300万人の都市計画、CIAM、都市を成立させる4機能) 【事前学習】テキストのp.40を読み理解し、現在の都市づくりと比較し、その特徴を整理しておくこと(120分) 【事後学習】復習レポート6として「コルビジェの計画をまとめ、現代の社会に及ぼした効果とは」をまとめ、CSTポータルで提出せよ。(120分) |
第7回 | 都市計画思潮④(ペリーの近隣住区論と交通計画、ラドバーン、ボンネルフ、クルドサック)(ケビン・リンチの都市のイメージとアーバンデザインの潮流) 【事前学習】テキストのpp.41~47、pp.113~115を読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】復習レポート7として「ペリーとリンチの計画をまとめ、現代の社会に及ぼした効果とは」をまとめ、CSTポータルで提出せよ。(120分) |
第8回 | 都市計画に関する演習 【事前学習】提出した復習レポート1~7を用いて振り返り学習を行っておくこと(120分) 【事後学習】講義中の演習を講義で用いたテキスト範囲および復習レポート1~7を用いて復習すること。(120分) ◆レポート課題◆ ・内容および提出方法、期日は講義の最後に指示する。 ・レポートの採点結果は、CSTポータル等を用いて公表する。 |
第9回 | 都市計画マスタープラン(総論) 【事前学習】テキストのpp.48~59を読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第10回 | 都市計画マスタープラン(各論①:土地利用計画) 【事前学習】テキストのpp.64~68およびpp.199~213を読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第11回 | 都市計画マスタープラン(各論②:都市交通計画) 【事前学習】テキストのpp.72~79を読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第12回 | 都市計画マスタープラン(各論③:都市交通計画2) 【事前学習】テキストのpp.79~82およびpp.214~218を読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第13回 | 都市計画マスタープラン(各論④:公園緑地計画、防災計画、環境計画) 【事前学習】テキストのpp.82~95を読み理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第14回 | 都市開発に関する演習 ① 【事前学習】レポート課題の作成(120分) 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第15回 | 都市開発に関する演習 ② 【事前学習】レポート課題の作成(120分) 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
その他
教科書 |
小嶋勝衛監修、/岡田智秀ほか著 『都市の計画と設計【第3版】』 共立出版 2017年 第3版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
課題レポート、定期試験で評価する。それぞれ30%、70%の配分でGPA制度の基準にしたがって合否および優劣の評価を行います。 |
質問への対応 | 質問は全員の理解を深めるためにも授業中が望ましいが、授業以外ではオフィスアワーに受け 付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
藤 井 7号館3階 738室 fujii.takahiro@nihon-u.ac.jp 小早川 7号館2階 7211室 kobayakawa.satoru@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00
木曜 船橋 12:20 ~ 13:00
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学生への メッセージ |