2019年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 交通関連法規・行政 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 小早川・下川 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B42B |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 交通技術者として必要な社会・交通・土木関連の法規や行政制度について基礎知識を身につけるとともに、市民生活との関連についても考える。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、B(技術者倫理)の達成に重要な科目です。また、D(専門応用力)の達成にも関連する科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で行う。 |
履修条件 | 選択、専門教育科目、系群共通 |
授業計画
第1回 | ガイダンス、国と地方自治体における法体系の基礎 【事前学習】日本の法体系について、各自調べて予習しておくこと(120分) 【事後学習】授業で解説した重点的に理解すべき事項中心に、内容をよく理解しておくこと(120分) |
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第2回 | 国土計画および交通計画に関連する行政および法の体系 【事前学習】国土計画、交通計画に関する法制度や行政の取り組みついて、各自調べて予習しておくこと(120分) 【事後学習】授業で解説した重点的に理解すべき事項中心に、内容をよく理解しておくこと(120分) |
第3回 | 国土行政・保全法制、国土総合開発法、地方圏整備法、大都市圏整備、国土交通省の組織体系など 【事前学習】国土開発、都市整備に関する法制度や行政の取り組みついて、各自調べて予習しておくこと(120分) 【事後学習】授業で解説した重点的に理解すべき事項中心に、内容をよく理解しておくこと(120分) |
第4回 | 都市計画法、建築基準法、景観関連法規など 【事前学習】都市計画Iの教科書(都市の計画と設計)と景観工学の講義で学習した内容を再度見直しておくこと(120分) 【事後学習】授業で解説した重点的に理解すべき事項中心に、内容をよく理解しておくこと(120分)(120分) |
第5回 | 駐車関連法規:駐車場法、附置義務駐車条例、自動車の保管場所等に関する法律(車庫法)など 【事前学習】交通総論の教科書(交通工学総論)の第7章を再度読み直しておくこと(120分) 【事後学習】授業で解説した重点的に理解すべき事項中心に、内容をよく理解しておくこと(120分) |
第6回 | 歴史まちづくり法、文化庁、世界遺産、文化財保護法関連法規、文化財保護審議会と文化財指定の進め方など 【事前学習】歴史まちづくり、世界遺産、文化財保護に関連する項目について、図書館等で調べておくこと(120分) 【事後学習】講義中に配付した資料、講義ノート等を再読し、内容を十分に理解しておくこと。(120分) |
第7回 | 環境基本法、環境影響評価制度 【事前学習】インターネットや文献等を用いて環境影響評価制度について事前学習すること(120分) 【事後学習】授業で解説した重点的に理解すべき事項中心に、内容をよく理解しておくこと(120分) |
第8回 | 水環境、河川法、循環型社会形成 【事前学習】インターネットや文献等を用いて水環境、河川法、循環型社会形成について事前学習すること(120分) 【事後学習】授業で解説した重点的に理解すべき事項中心に、内容をよく理解しておくこと(120分) |
第9回 | 国際援助、外務省、JICA 【事前学習】国際援助、外務省、JICAについて予習しておくこと。(120分) 【事後学習】授業で解説した重点的に理解すべき事項中心に、内容をよく理解しておくこと(120分) |
第10回 | バリアフリー関連法規:高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー法)、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)、福祉のまちづくり条例など 【事前学習】バリアフリー、ユニバーサルデザインに関する法制度や行政の取り組みついて、各自調べて予習しておくこと(120分) 【事後学習】授業で解説した重点的に理解すべき事項中心に、内容をよく理解しておくこと(120分) |
第11回 | 運送事業と規制緩和:道路運送法、貨物自動車運送車両法など 【事前学習】交通総論の教科書(交通工学総論)の第5章を再度読み直しておくこと(120分) 【事後学習】授業で解説した重点的に理解すべき事項中心に、内容をよく理解しておくこと(120分) |
第12回 | 道路法、道路構造令、車両制限令など 【事前学習】道路工学受講者は第1回授業内容を復習しておくこと.未受講者は「道路構造令の解説と運用」のⅠ総則についてよく読み要点を整理しておくこと.(120分) 【事後学習】授業で解説した重点的に理解すべき事項を中心に、内容をよく理解しておくこと(120分) |
第13回 | 道路盛土材における再生資源利用促進に関する法律など 【事前学習】建設材料のリサイクル等に関連する項目について、図書館等で調べておくこと(120分) 【事後学習】講義中に配付した資料、講義ノート等を再読し、内容を十分に理解しておくこと。(120分) |
第14回 | 道路交通法、道路運送車両法、道路標識、区画線及標示に関する命令、警察庁 【事前学習】警察庁の仕組みについて予習しておくこと。(120分) 【事後学習】】授業で解説した重点的に理解すべき事項を中心に、内容をよく理解しておくこと。(120分) |
第15回 | 平常試験とその解説 【事前学習】第1回~第14回全体にわたって授業内容を復習し、十分に理解しておくこと(120分) 【事後学習】試験問題とその解説の内容について復習し、理解を深めること。(120分) |
その他
教科書 |
資料を配布する。
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参考書 |
(一社)交通工学研究会 『道路交通技術必携2018』 2018年
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成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は平常試験100%とし、GPA基準に基づき、合否を判定する。 出席率が80%以下の場合には、試験を受けても採点対象としない。 やむを得ない理由がある場合には、追加レポートにより採点対象とすることがある。 |
質問への対応 | 講義以外ではオフィスアワーに受け付ける。メールなどで対応。 |
研究室又は 連絡先 |
交通計画研究室 7211室 kobayakawa.satoru@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
交通に関する法規や行政の仕組みを学習できる貴重な講義です。ぜひ受講して単位を取得してください。 |