2019年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 |
景観設計
交通施設の計画とデザイン
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 鈴木・江守 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B43G |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは,交通空間、都市空間建設での設計方法について基礎的な知識を習得することです。 景観設計の基礎的手法の習得を目指して、都市・交通をキーワードに「交通広場・駅前広場などのエントランス広場と街路の設計」を期間の課題として,それをより良くするための個別課題「エスキース」課題を盛り込みながら図面と模型により空間を表現・主張を自身のプレゼンテーションによって提案するスキルと能力を習得する。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、G「デザイン・総合力」の達成に重要な科目である。またE「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」,H「歴史・文化・環境を生かす実践能力」,I「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成にも関係する科目である。 |
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授業形態及び 授業方法 |
課題の設計をチームティーチング方式で行う。全期間を利用し、チームでまとめる期間課題を1つ、期間中に個人で行う演習課題を2つ実施する。 演習課題については、授業時間内にまとめ、提出することが求められる。 期間課題については学期末に提出を行う。 提出された課題については各回の授業後半でフィードバックを行う. |
履修条件 | 選択 専門教育科目 社会環境系群 景観工学、製図・デザイン基礎1、ユニバーサルデザイン,都市デザインを修得していることが望ましい。併せて,橋梁工学の受講を薦める。 |
授業計画
第1回 | 期間課題の出題 交通システム計画の各自の提出課題を説明してもらいます.また,期間課題の提出物と対象地域の確認を行います. 【事前学習】交通システム計画の各自の提出課題の整理を行って説明ができるようにしておいてください(120分) |
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第2回 | 景観設計の進め方演習1 模型の作成方法の講義 (模型のスケールと表現方法について) 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
第3回 | 景観設計の進め方演習2 模型の作成演習 (デザインをまねる・図面の模写・図面を読み取り模型で表現する) 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
第4回 | 期間課題 現地視察/交通計画に関する状況把握 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
第5回 | 期間課題 指導1 各自のデザインコンセプト/事例研究/交通計画/全体計画の確認/スタディ模型・図面 1/1000 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
第6回 | 期間課題 演習 全体模型の作成1 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
第7回 | 期間課題 演習 全体模型の作成2 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
第8回 | 演習・エスキース課題 演習提出 LRT停留所の提案(個人設計) 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
第9回 | 期間課題 指導2 コンセプト/事例研究/全体計画スタディ模型・図面 1/500 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
第10回 | 期間課題 交通計画の確認(路線をどこを通すか、駅前の処理、交通モードのボリュームの確認) 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
第11回 | 期間課題 作品制作1 全体指導 コンセプト/事例研究/模型・図面 1/200-250 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
第12回 | 期間課題 作品制作2 全体指導 コンセプト/事例研究/模型・図面 1/200-250 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
第13回 | 期間課題 作品制作3 全体指導 コンセプト/事例研究/模型・図面 1/200-250 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
第14回 | 期間課題 最終提出(パネルA1_1枚、全体模型1/200、必要に応じて1/500など) 講評 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
第15回 | 授業のまとめ 「ポートフォリオ」提出 【事前学習】講義資料をCSTポータルにアップしておくので閲覧し理解しておくこと(60分) 【事後学習】講義内容の整理を行い,期間課題に取り組むこと(60分) |
その他
教科書 |
伊澤 岬 『交通空間のデザイン』 彰国社 2000年 第1版
篠原修編・景観デザイン研究会著 『景観用語事典』 彰国社 2004年 第1版
鈴木 圭 『橋梁デザインの実際』 コロナ社 2018年
橋梁のデザインを対象としていますが、構造物のデザインは同じ考え方で行われますので、是非、参考にして下さい。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
課題の成果を構想力(20点)完成度(60点)プレゼンテーション力(20点)で評価し、その全課題の平均点とする。 |
質問への対応 | オフィスアワーで対応する |
研究室又は 連絡先 |
鈴木:構造デザイン研究室(7号館1階7110)suzuki.kei@nihon-u.ac.jp・047-489-2581 江守:空間情報研究室(7号館2階7212室)emori.hisashi@nihon-u.ac.jp・047-469-8417 齊藤:構造デザイン研究室(7号館1階7110)saitou.junpei@nihon-u.ac.jp・047-469-5241 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:10 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
優秀者はオープンキャンパスでの展示出展することとなるので頑張ってほしい |