2019年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 交通現象解析Ⅰ | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 小早川・藤井 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B43H |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、社会交通工学科の専門科目における特徴的な科目であり、交通調査概論および交通調査方法論を自ら学習し、調査の実施方法を考え、実際に調査を行う中で問題を解決する能力を修得することです。また、各種の現地調査によって収集したデータをもとにして交通現象を捉えることを目的としています。さらに、グループ内でのコミュニケーションを積極的に行い、合意形成を図りながら現地調査の準備、実施、解析を行う能力を修得します。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、E「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」、F「生涯自己学習能力」、I「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。また、D「専門基礎能力」の達成にも関連する科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
交通調査概論および交通調査方法論を学んだ後に、信号交差点における交通現象・交通量調査、旅行時間調査および駐車実態調査の現地調査を行い、収集したデータを解析し考察を加えレポートとして提出する。 なお、正規の授業の他に、教員の指導の下、全受講生が参加する事前集中授業(6時間)と交通実態調査実習(24時間)を実施することとする。 (正規授業6回=9時間分と相殺して21時間) |
履修条件 | 必修、専門教育科目 |
授業計画
第1回 | 交通調査概論 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
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第2回 | 交通調査方法論 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第3回 | 信号交差点部交通量調査論および駐車実態調査論 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第4回 | 旅行時間調査論および車両番号照合調査論 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第5回 | 調査対象都市における都市交通計画 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第6回 | 信号交差点における交通現象・交通量調査・地点速度調査(現地調査) 【事後学習】現地調査の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第7回 | 信号交差点における交通現象・交通量調査・地点速度調査(現地調査) 【事後学習】現地調査の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第8回 | 信号交差点における交通現象・交通量調査・地点速度調査(現地調査) 【事後学習】現地調査の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第9回 | 駐車実態調査(現地調査) 【事後学習】現地調査の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第10回 | 駐車実態調査(現地調査) 【事後学習】現地調査の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第11回 | 駐車実態調査(現地調査) 【事後学習】現地調査の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第12回 | 旅行時間調査(現地調査) 【事後学習】現地調査の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第13回 | 旅行時間調査(現地調査) 【事後学習】現地調査の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第14回 | 旅行時間調査(現地調査) 【事後学習】現地調査の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第15回 | 車両番号照合調査(現地調査) 【事後学習】現地調査の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第16回 | 車両番号照合調査(現地調査) 【事後学習】現地調査の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第17回 | 車両番号照合調査(現地調査) 【事後学習】現地調査の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第18回 | 車両番号照合調査(現地調査) 【事後学習】現地調査の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第19回 | 地点速度調査データの解析 【事前学習】交通調査マニュアルおよび調査概要の地点速度調査に関する内容を読んで理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第20回 | 地点速度調査データの解析 【事前学習】交通調査マニュアルおよび調査概要の地点速度調査に関する内容を読んで理解しておくこと(120分) 【事後学習】地点速度調査のレポートを作成して指定された日時に提出すること(360分) |
第21回 | 交通量調査データの解析 【事前学習】交通調査マニュアルおよび調査概要の交通量調査に関する内容を読んで理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第22回 | 交通量調査データの解析 【事前学習】交通調査マニュアルおよび調査概要の交通量調査に関する内容を読んで理解しておくこと(120分) 【事後学習】交通量調査のレポートを作成して指定された日時に提出すること(360分) |
第23回 | 平面交差点の計画と設計論および演習 【事前学習】平面交差の計画と設計の交差点の需要率計算に関する内容を読んで理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第24回 | 平面交差点の計画と設計論および演習 【事前学習】平面交差の計画と設計の交差点の需要率計算に関する内容を読んで理解しておくこと(120分) 【事後学習】交差点の需要率計算シートを完成させて指定された日時に提出すること(240分) |
第25回 | 駐車実態調査データ解析 【事前学習】交通調査マニュアルおよび調査概要の駐車調査に関する内容を読んで理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第26回 | 駐車実態調査データ解析 【事前学習】交通調査マニュアルおよび調査概要の駐車調査に関する内容を読んで理解しておくこと(120分) 【事後学習】駐車調査のレポートを作成して指定された日時に提出すること(360分) |
第27回 | 旅行時間調査データ解析 【事前学習】交通調査マニュアルおよび調査概要の旅行時間調査に関する内容を読んで理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第28回 | 旅行時間調査データ解析 駐車実態調査データ解析 【事前学習】交通調査マニュアルおよび調査概要の旅行時間調査に関する内容を読んで理解しておくこと(120分) 【事後学習】旅行時間調査のレポートを作成して指定された日時に提出すること(360分) |
第29回 | 車両番号照合調査データ解析 【事前学習】交通調査マニュアルおよび調査概要の車両番号照合調査に関する内容を読んで理解しておくこと(120分) 【事後学習】講義の内容を整理し、個別にノートにまとめておくこと(120分) |
第30回 | まとめ 【事後学習】講義の内容を整理し、重要な点を確認しておくこと(240分) |
その他
教科書 |
塙克郎 監修 『交通調査マニュアル(抜粋)』 鹿島出版会 第抜粋版
(社)交通工学研究会 『改訂 平面交差の計画と設計 基礎編』 2002年
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
・レポート(15%×4課題)60%、期末試験40%で、総合評価を行う。 ・レポートは、課題ごとに採点時の評価視点を自己点検シートを用いて提出時点で内容に不備がないかを本人が確認できるようにしてあるので必ず確認の上提出すること。 ・全てのレポート課題を提出していない場合、あるいは期末試験を受験していない場合は、最終評価の対象としない。 ・後期期間中の授業における出席が80%以下の場合は、原則として最終評価の対象としない。なお、正当な理由がある場合に限り、追加課題の提出により評価対象とする場合がある。 |
質問への対応 | オフィスアワー時とする。また、課題毎に質問時間を別途設定する。 |
研究室又は 連絡先 |
7号館3階738室(交通環境研)、7号館2階7211室(交通計画研) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:15
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学生への メッセージ |