2019年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
| 科目名 | 空港・港湾工学 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 轟・萩原 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | B44E |
| クラス | |||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 本科目のカリキュラムの位置づけは、空港と港湾について交通計画および社会基盤整備の専門応用分野を習得することです。空の港である空港は世界の空と陸との交通を結ぶ接点である。また空港は航空システムの重要な施設であり、空港の役割、空港の構造、インフラ施設としての空港整備の意義、並びに、海の港である港湾についても役割・計画・構造や港湾整備の意義、について計画、施工技術を習得する。また、空港および港湾の整備において、地域の文化や歴史および環境に配慮して整備すべきかの技術者としての実践力を養う。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A～I（「学生生活のしおり」p.1参照）のうち、D「専門応用学力」の達成に重要な科目です。またH「歴史・文化・環境を生かす実践能力」の達成にも関連する科目です。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
現役の空港技術者としての実務体験をもとにしながら、教科書、追加資料などを用い、授業を進める。授業のほか、成田国際空港会社のご協力により成田空港の見学会を予定している。実施日（土、日以外）は講義中に連絡する。また空港内の移動にバスを使用するため、人数の制限があり。見学の感想、成田空港への提言などはレポートの選択課題の一つとする。 |
| 履修条件 | 専門教育科目 交通計画系群，E・Mコース共通 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス、講義の進め方 空港の基礎知識1（空港とは）［萩原］ 【事前学習】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
|---|---|
| 第2回 | 空港の基礎知識2（わが国の航空輸送の発展と空港の整備）［萩原］ 【事前学習】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
| 第3回 | 空港の施設基準1（基本施設）［萩原］ 【事前学習】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
| 第4回 | 空港の施設基準2（安全運航のサポート）［萩原］ 【事前学習】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
| 第5回 | 旅客ターミナル施設 ［萩原］ 【事前学習】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
| 第6回 | 貨物ターミナル施設・空港アクセス ［萩原］ 【事前学習】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
| 第7回 | 空港計画と建設［萩原］ 【事前学習】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
| 第8回 | 空港の管理運営［萩原］ 【事前学習】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
| 第9回 | 空港の評価（魅力ある空港づくりを目指して）［萩原］ 【事前学習】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
| 第10回 | 成田空港の役割と現状［萩原］ 【事前学習】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
| 第11回 | 理解度評価試験およびその解説 【事前学習】空港に関する講義内容を再度おさらいし，試験対策しておくこと(120分) 【事後学習】試験内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
| 第12回 | 港湾整備１：港湾の基礎知識（海上輸送の発展と役割）［轟］ 【事前学習】該当箇所に関する情報をWeb検索してキーワード等を整理し，理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
| 第13回 | 港湾整備２：港湾と貨物の種類［轟］ 【事前学習】該当箇所に関する情報をWeb検索してキーワード等を整理し，理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
| 第14回 | 港湾整備３：船舶の種類［轟］ 【事前学習】該当箇所に関する情報をWeb検索してキーワード等を整理し，理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
| 第15回 | 平常試験の実施およびその解説 【事前学習】港湾に関する講義内容を再度おさらいし，試験対策しておくこと(120分) 【事後学習】試験内容のノートを整理し，学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと (120分) |
その他
| 教科書 |
岩見宣治 『空港のなはし』 （財）交通研究協会
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| 参考書 |
必要に応じ、補足資料等のプリントを配布する
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| 成績評価の方法 及び基準 |
・理解度評価課題（空港部分）60％，平常試験（港湾部分）40％． ・出席が80％以下の場合は、原則として採点対象としない。なお、正当な理由がある場合に限り、追加課題の提出により許可する。 |
| 質問への対応 | 授業後など、随時受付けます． |
| 研究室又は 連絡先 |
運輸交通計画研究室 |
| オフィスアワー |
木曜 船橋 16:30 ～ 17:00
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| 学生への メッセージ |
新聞、雑誌、テレビ等の航空、空港、港湾等に関する報道、記事などに注意を払って下さい。 毎年ではありませんが、受講者の中から空港・港湾関連の職場に就職する学生が出ています。これがこの授業を行う喜びです。後へ続くよう期待しています。 |