2019年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 英語ⅠA | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 石月 正伸 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B53A |
クラス | 1 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | 標準的な英文を日本語に訳さずに英語のままで意味が分かるようになることを将来の到達目標としながらも、その前段階として、センテンスの意味が構造を通して理解できるようになる。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
「CDで英文の音声の確認」と「学生の発表」と「講師の解説」の3要素で授業が組み立てられます。また、授業は学生の「予習」を前提に行います。必ず予習を忘れずに行ってください。教科書には付属のCDがあります。授業には、時間的な制限がありますので、予習と復習のおりに、十分に役立てて下さい。 教科書には全部で15の「ユニット」があります。2回の授業で1つのユニットを学習します。1つのユニットは、合計で4ページあり、6つのパート(課題)に分かれています。 Vocabulary Check(VC)、Reading(R)、 Comprehension Check(CC)、Grammar & Exercises(G&E)、 Listening Practice(LP)、Further Practice(FP)です。1回目の授業で前半の3つのパート(計2ページ)を、2回目の授業で後半の3つのパート(計2ページ)を学習します。「1回目の授業」での「3つのパート」の進め方は、教科書の順番通りではなく、「VC」、「CC」、「R」の順番になります。もう少し詳しく言うと、「VC」と「CC」の確認作業(学生の発表と講師の解説)、CDで「R」の音声チェック、そして最後に、「R」の確認作業(学生の発表と講師の解説)、という流れになります。【*この確認作業は、時間内に最後まで終わらずに、一部が次回の授業に繰り下がる可能性があります。】「2回目の授業」は、復習の意味をかねて、CDで「R」の内容確認をした後で、学生の音読発表。その後、教科書の順番通りに授業を進めます。「G&E」は、学生の発表と講師の解説、「LP」は、CDを聞いてから学生の発表と講師の解説、(そして、時間が許せば、学生の音読発表)、「FF」は、学生の発表と講師の解説、になります。 |
履修条件 | 受講者は7月9日に実施予定のTOEIC L&R IP の受験が義務です。 |
授業計画
第1回 | 授業に関する詳しい説明をします、シラバスの内容を確認しておいてください。 授業は、「授業形態及び授業方法」で示したとおり、2つのパターンで、繰り返し行われます。即ち、教科書の前半部と後半部です。 従って、予習と復習も2つのパターンになります。 辞書を使って知らない単語の意味を確認することは、両方のパターンに共通する予習です。 【前半部】 【予習】では、まずCDで音声を聞く(例えば、英文を見ずに聞く、次に、英文を見ながら聞くなと)。次に、「VC」の意味と「CC」の内容(のみ)を確認する。それから、「R」の意味の確認をする。その際、授業中に日本語訳がすぐに出せるような段階までの予習をして下さい。意味が分かったつもりでいても、「日本語」にしてみると、意外と、実は意味がよく分かっていなかったということに気付いたりするものです。また、「センテンスの構造」を曖昧なままにしておくことができなくなります。そのような意味で、「日本語化」は、「基礎力アップ」の段階では、重要な作業です。その後で「CC」の解答を用意する。 授業後の【復習】では、3つのパートの十分な確認作業と、CDを使っての音声のチェック、をすることになります。音声の復習に関して、理想的には、文字を見ずに、音声を聞くだけで内容が理解できる段階までの復習が望ましい。 【第2回以降、予習40分・復習40分】 【後半部】 【予習】では、3つのパートをどこから行ってもかまいません。「G&E」では解答を用意する。「LP」では、CDを聞き、解答を用意する。。「FP」では、内容を確認して、解答を用意しておく。【復習】では、内容の十分な再確認と、「LP」の音声確認では、センテンスがきちんと聞き取れるレベルまでの復習が望ましい。 【第3回以降、予習30分・復習30分/(7回以降25分)】 |
---|---|
第2回 | U1(5~7頁) 【この授業内容に関する、上記の方法に従った、予習40分・復習40分】 *以下、予習と復習に関しては、同じパターンの繰り返しになるので、該当箇所の下に、同様の表記で、示します。 |
第3回 | U1(8~9頁) 【この授業内容に関する、上記の方法に従った、予習30分・復習30分】 |
第4回 | U2(10~11頁) 【この授業内容に関する、上記の方法に従った、予習40分・復習40分】 |
第5回 | U2(12~13頁) 【この授業内容に関する、上記の方法に従った、予習30分・復習30分】 |
第6回 | *「努力の途中経過を確認する試験1」 U3(14~15頁) 【この授業内容に関する、上記の方法に従った、予習40分・復習40分】 |
第7回 | 「努力の途中経過を確認する試験1」の解説 U3(16~17頁) 【この授業内容に関する、上記の方法に従った、予習30分・復習25分】 |
第8回 | U4(18~19頁) 【この授業内容に関する、上記の方法に従った、予習40分・復習40分】 |
第9回 | U4(20~21頁) 【この授業内容に関する、上記の方法に従った、予習30分・復習25分】 |
第10回 | 「努力の途中経過を確認する試験2」 U5(22~23頁) 【この授業内容に関する、上記の方法に従った、予習40分・復習40分】 |
第11回 | 「努力の途中経過を確認する試験2」の解説 U5(24~25頁) 【この授業内容に関する、上記の方法に従った、予習30分・復習25分】 |
第12回 | U6(26~27頁) 【この授業内容に関する、上記の方法に従った、予習40分・復習40分】 |
第13回 | U6(28~29頁) 【この授業内容に関する、上記の方法に従った、予習30分・復習25分】 |
第14回 | U7(30~31頁) 【この授業内容に関する、上記の方法に従った、予習40分・復習40分】 |
第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
教科書 |
園城寺/名木田/柏原/井上 『Mindfulness』 南雲堂 2016年 第1版
付属のCDがありますので、予習と復習に役立てて下さい。
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
努力の途中経過を確認する試験1(20%)と努力の途中経過を確認する試験2(20%)とTOEIC L&R IP の点(20%)と平常試験(40%)の4つで評価します。 *学生の授業時の発表に関して、予習を怠った原因で全く発表できないとか、授業内容を聞いていないために、発表できない場合、2回ごとに、努力を怠ったと見なして、「努力の途中経過を確認する試験1と2」(計40%)から「5%」をマイナスします。(解答の間違いとか、予習をしたが分からなかった、という場合は、もちろん、マイナスの対象にはなりません。あくまでも、「能力」でなく、「努力」に対するマイナス評価という意味です。) 成績評価の対象となるための欠席限度回数を5回とします。欠席回数に注意して下さい。 |
質問への対応 | 授業内容に関しては授業中にどんどん、質問してください。 それ以外の質問は、授業終了後に、して下さい。 |
研究室又は 連絡先 |
授業の前後に船橋校舎の非常勤講師室にいます。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
学生の「出欠」は、毎回、口頭で確認します。必ずきちんと、返事をして下さい。遅刻をした場合は、必ず、授業後に、講師に伝えて下さい。 |