2019年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 建築の計画と技術 | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 宮里・赤澤 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C12B |
クラス | 1組,2組 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 企画経営コースの系統図確認 建築コースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 建築空間を構成する際の建築計画や構造、や環境、設備に関する「計画」は最も大切な作業である。それぞれの計画を行う上で必要となる、建築計画・構造・環境・設備の今日の最新情報や技術を概観しながら解説する。 建築空間を構成する要素として、建築計画や構造、環境、設備に関する「計画」は、特に重要な作業である。建物の安全性や快適性、経済性を確保するためにも、また新しい建築形態を創り出すためにも、さまざまな建築計画や構造・環境技術等への高いレベルの関心と理解が重要となる。そこで建築計画・構造・環境・設備の今日の最新情報や技術を概観し、そのために必要な基礎的な知識を修得を目指す。 |
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授業形態及び 授業方法 |
建築学科の各分野の専門教員がオムニバス方式でそれぞれ完結した講義を行う。各講師の専門分野が建築とどう関わっているかをやさしく紹介する。 |
履修条件 | 建築に関する興味を有していること。 選択科目であるが、前期の「社会と建築・都市インセンティブ(必修)」に続く科目のため、次年時以降に備えて、全員受講することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス/建築空間を構成する要素とその役割 (その1) [宮里直也] [事前学習:シラバスの内容に関して事前に関連図書等を用いて予習を行うこと(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
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第2回 | ガイダンス/建築空間を構成する要素とその役割 (その2) [宮里直也] [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
第3回 | アートと建築計画 [佐藤 慎也] [事前学習:授業テーマについて関連図書等を用いて予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
第4回 | 街並みとしての建築 [赤澤 加奈子] [事前学習:授業テーマについて関連図書等を用いて予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
第5回 | 建物を支える地盤 [山田 雅一] [事前学習:授業テーマについて関連図書等を用いて予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
第6回 | 免震・制振技術の社会的役割 [秦 一平] [事前学習:授業テーマについて関連図書等を用いて予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
第7回 | 光と建築空間 / 自然採光・人工照明 [橋本 修] [事前学習:授業テーマについて関連図書等を用いて予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
第8回 | 建築のアナライジング 過去の建築をどのようにして読み取るか [重枝 豊] [事前学習:授業テーマについて関連図書等を用いて予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
第9回 | 都市づくりの計画と技術 [根上 彰生] [事前学習:授業テーマについて関連図書等を用いて予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
第10回 | 鋼構造の構造デザイン/建築と雪の諸問題 [中島 肇] [事前学習:授業テーマについて関連図書等を用いて予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
第11回 | 鉄筋コンクリート構造の技術 -鉄筋コンクリートの未来を考えよう- [田嶋 和樹] [事前学習:授業テーマについて関連図書等を用いて予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
第12回 | 空間構造の技術 -ドーム、スタジアムなどの大空間建築- [宮里 直也] [事前学習:授業テーマについて関連図書等を用いて予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
第13回 | 建築空間の快適性 [井上 勝夫] [事前学習:授業テーマについて関連図書等を用いて予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
第14回 | 災害復興と建築 [井本佐保里] [事前学習:授業テーマについて関連図書等を用いて予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
第15回 | Architecuture as "Architecture" [二瓶士門] [事前学習:授業テーマについて関連図書等を用いて予習を行う(120分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(120分)] |
その他
教科書 |
特になし。各授業で担当教員が必要に応じて紹介する。
講義メモ等は適宜授業時間に配布する。
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参考書 |
日本建築学会 『建築環境工学用教材<環境編>』 丸善 1995年 第1版
日本建築学会 『人間環境工学』 朝倉書店 2001年 第3版
斎藤公男 『空間 構造 物語』 彰国社 2003年 第1版
『新しい建築のみかた』 エクスナレッジ
上記他は、各授業で担当教員が必要に応じて紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
各講義において、担当教員からレポート課題が出題される。 これを定められた日時に提出(もしくは即日提出)、その内容を総合して評価する。 |
質問への対応 | 講義終了後、各教室で担当教員が対応。 |
研究室又は 連絡先 |
科目担当:宮里直也/研究室:駿河台校舎5号館6階569B室 メイル:miyasato.naoya@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 09:00 ~ 17:00 教員により異なる
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学生への メッセージ |
それぞれの分野の第一線で活躍している教員から、初学年生にも専門的な内容をわかりやすく説明し、建築のおもしろさ、そして建築を学ぶ上での心構えなど興味深い話を聞くことができます。 |