2019年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 線形代数学Ⅰ | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 渡邉 健太 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C13C |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | ベクトル,行列の概念を学び,これらが空間図形の理解や連立一次方程式の解法など に,いかに応用されるかを勉強する. |
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授業形態及び 授業方法 |
板書形式の講義を中心とする.プリントによる問題の演習も適宜実施する. |
履修条件 | 特になし. |
授業計画
第1回 | 平面のベクトル:平面のベクトルの演算則,ベクトルの内積の性質 (基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】教科書の 1 ページ~ 9 ページまでを読み、これから勉強する大まかな内容を把握しておく(120 分) 【事後学習】講義の内容で分からなかった部分を中心に、教科書の章末問題を解くなどして復習しておく(120 分) |
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第2回 | ベクトルの平行と直交、ベクトル方程式について学ぶ(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】教科書の 10 ページ~ 20 ページまでを読み、これから勉強する大まかな内容を把握しておく(120 分) 【事後学習】講義の内容で分からなかった部分を中心に、教科書の章末問題を解くなどして復習しておく(120 分) |
第3回 | 空間のベクトル:空間ベクトルの演算、空間ベクトルの成分による計算,ベクトルの内積の性質と成分による計算について学ぶ. (基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】教科書の 26 ページ~ 33 ページまでを読み、これから勉強する大まかな内容を把握しておく(120 分) 【事後学習】講義の内容で分からなかった部分を中心に、教科書の章末問題を解くなどして復習しておく(120 分) |
第4回 | 空間ベクトルにおける直線の媒介変数表示の方法について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】教科書の 34 ページ~ 37 ページまでを読み、これから勉強する大まかな内容を把握しておく(120 分) 【事後学習】講義の内容で分からなかった部分を中心に、教科書の章末問題を解くなどして復習しておく(120 分) |
第5回 | 空間ベクトルにおける平面及び、球面のベクトル方程式について学ぶ. (基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】教科書の 38 ページ~ 40 ページまでを読み、これから勉強する大まかな内容を把握しておく(120 分) 【事後学習】講義の内容で分からなかった部分を中心に、教科書の章末問題を解くなどして復習しておく(120 分) |
第6回 | 平面ベクトルの線形独立,線形従属:ベクトルの線形独立と線形従属について学ぶ. (基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】教科書の 21 ページ~ 23 ページまでを読み、これから勉強する大まかな内容を把握しておく(120 分) 【事後学習】講義の内容で分からなかった部分を中心に、教科書の章末問題を解くなどして復習しておく(120 分) |
第7回 | 平面ベクトルの線形独立,線形従属:ベクトルの線形独立と線形従属について学ぶ. (基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】教科書の 42 ページ~ 43 ページまでを読み、これから勉強する大まかな内容を把握しておく(120 分) 【事後学習】講義の内容で分からなかった部分を中心に、教科書の章末問題を解くなどして復習しておく(120 分) |
第8回 | 中間試験及びその解説 中間試験とその解答の説明および知識の再確認をする。この際、正答率が良くなかった問題を中心に説明を加える。 【事前学習】2回目から7回目までに習った内容(主に、講義で出した演習問題)を復習する(120 分) 【事後学習】間違えた問題を解きなおし、理解を深める(120 分) |
第9回 | 行列の定義と演算 :行列の和と差,数との積,行列の積と演算法則について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】教科書の 47 ページ~ 56 ページまでを読み、これから勉強する大まかな内容を把握しておく(120 分) 【事後学習】講義の内容で分からなかった部分を中心に、教科書の章末問題を解くなどして復習しておく(120 分) |
第10回 | 転置行列,正則行列 :転置行列とその性質,対称行列と交代行列,逆行列と正則行列の性質などを学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】教科書の 57 ページ~ 65 ページまでを読み、これから勉強する大まかな内容を把握しておく(120 分) 【事後学習】講義の内容で分からなかった部分を中心に、教科書の章末問題を解くなどして復習しておく(120 分) |
第11回 | 連立1次方程式と行列:行基本変形による連立1次方程式の解法について学ぶ. (基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】教科書の 68 ページ~ 72 ページまでを読み、これから勉強する大まかな内容を把握しておく(120 分) 【事後学習】講義の内容で分からなかった部分を中心に、教科書の章末問題を解くなどして復習しておく(120 分) |
第12回 | 逆行列と連立1次方程式 :行基本変形を用いた逆行列を求める計算方法について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】教科書の 73 ページ~ 76 ページまでを読み、これから勉強する大まかな内容を把握しておく(120 分) 【事後学習】講義の内容で分からなかった部分を中心に、教科書の章末問題を解くなどして復習しておく(120 分) |
第13回 | 行列の行基本変形による行列の階数について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】教科書の 77 ページ~ 78 ページまでを読み、これから勉強する大まかな内容を把握しておく(120 分) 【事後学習】講義の内容で分からなかった部分を中心に、教科書の章末問題を解くなどして復習しておく(120 分) |
第14回 | 行列式の性質やその計算方法を例を通して学ぶ。 【事前学習】教科書の 82 ページ~ 88 ページまでを読み、これから勉強する大まかな内容を把握しておく(120 分) 【事後学習】講義の内容で分からなかった部分を中心に、教科書の章末問題を解くなどして復習しておく(120 分) |
第15回 | 平常試験と解説 平常試験とその解答の説明および知識の再確認をする。この際、正答率が良くなかった問題を中心に説明を加える。 【事前学習】9回目から14回目までに習った内容(主に、講義で出した演習問題)を復習する(120 分) 【事後学習】間違えた問題を解きなおし、理解を深める(120 分) |
その他
教科書 |
高藤節夫 他 5名 『新 線形代数』 大日本図書 2013年 第2版
教科書の練習問題をできる限り自力で解くこと.
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参考書 |
授業中に随時指示する.
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成績評価の方法 及び基準 |
1.平常点 原則として毎回、演習(20分程度)を行う。 2.試験 中間試験、期末試験 ※中間試験は 8 回目、期末試験は 15 回目に行います。 3.総合評価 中間試験(40%)+期末試験(40%)+平常点(20%) |
質問への対応 | 随時受け付けるが,講義中に質問するのが一番望ましい. |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館 4階848A |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:00 ~ 15:00 4階848A
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学生への メッセージ |
熱意を持って取り組むことを期待する. |