2019年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
| 科目名 | 構造力学演習Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 建築学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 宮里・岡田 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C14N |
| クラス | 2組 | ||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 企画経営コースの系統図確認 建築コースの系統図確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 建築の空間構成にとって「構造」の果たす役割は重要である。構造の根幹は「力学」であり、力の釣合いと力の流れの理解は構造力学の第一歩である。力とは何か、建物は何故建っているのか、を考えながら、最も単純な構造部材である梁(ビーム)からラーメン架構に関する反力と応力を中心として構造の基本を学び、それらに関する問題を解くことができるようになる。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
基礎的な原理や理論の習得を主目的として、板書、OHP、スライド等を使用しながら進める。授業は、前回の内容の復習から始め、徐々に新しい内容に導くよう配慮し、また適宜例題を示しながら理解の促進を図る。なお梁・ラーメンの応力の図解法について適宜復習を行い、ミニテストを実施する。 |
| 履修条件 | 構造力学Ⅰの受講とあわせて、本科目の受講を強く進める。 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス -建築と構造/構造と力学/構造力学で学ぶこと [事前学習:シラバスの内容に関して関連図書等を用いて予習を行うこと(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
|---|---|
| 第2回 | 力の概念/外力・荷重/単位系に関する演習 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
| 第3回 | 力の合成と分解(1)図式解法に関する演習 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
| 第4回 | 力の合成と分解(2)数式解法に関する演習 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
| 第5回 | 支点と反力(1)片持梁(数式解法)に関する演習 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
| 第6回 | 支点と反力(2)単純梁・ラーメン(数式解法・図式解法)に関する演習 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
| 第7回 | 安定と不安定に関する演習 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
| 第8回 | 部材の応力の数値解法と図式解法に関する演習 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
| 第9回 | 片持梁の応力に関する演習(1) [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
| 第10回 | 片持梁の応力に関する演習(2) [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
| 第11回 | 単純梁の応力に関する演習(1) [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
| 第12回 | 単純梁の応力に関する演習(2) [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
| 第13回 | ラーメンの応力に関する演習(1) [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
| 第14回 | ラーメンの応力に関する演習(2) [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
| 第15回 | 平常試験及びその解説 [事前学習:前回授業での案内に従って予習を行う(30分)] [事後学習:授業での案内に従って適宜、復習すること(30分)] |
その他
| 教科書 |
『くわしすぎる構造力学演習Ⅰ』 彰国社
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験の結果で評価する。ただし、中間テスト等も一部考慮する場合もある。 |
| 質問への対応 | 講義終了後および研究室にて行う。 |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 S908室 03-3259-0710 |
| オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:00 ~ 13:00
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| 学生への メッセージ |
構造力学Ⅰの理解を深めるためには、演習科目を通じての理解度定着が必須なため、構造力学Ⅰとあわせて受講することを強く推奨する。 |