2019年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 鋼構造 | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 中島 肇 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 火曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C21R C22S |
クラス | 建築1組,企画経営1組 , 建築2組,企画経営2組 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 企画経営コースの系統図確認 建築コースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 鋼構造をなす構造要素(柱,はり,ブレース,ならびに接合部)の特徴を学び,鋼構造の構造設計(耐震設計)の基礎を修得する. |
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授業形態及び 授業方法 |
講義の進みに合わせて数回の演習問題を課し,鋼構造部材ならびに骨組の構造設計体系を学ぶ.授業方法は、講義資料やパワーポイントなどと板書を利用して行い、前回の内容の復習から始め、徐々に新しい内容に入るよう配慮し、理解の促進を図る。 |
履修条件 | 受講に先立ち,これまでの構造関係科目(構造力学・応用力学・建築生産実験)で勉強したことを良く復習しておいてください.講義を理解するための前提知識となります. |
授業計画
第1回 | 鋼構造のデザイン 【事前学習】鋼構造の構造デザインについて、参考書、講義資料を読んで理解できない 個所を質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義資料を復習してさらに理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (120分) |
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第2回 | 鋼構造骨組の構成 鋼材の基本的性質と鋼材種 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるように まとめておくこと。(120分) 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深め、発表できるようにしておくこと。 (120分) |
第3回 | 設計法、基準強度・許容応力度 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるように まとめておくこと。(120分) 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深め、発表できるように しておくこと。(120分) |
第4回 | 部材の設計(1) 引張部材 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるように まとめておくこと。(120分) 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深め、発表できるように しておくこと。(120分) |
第5回 | 部材の設計(2) 圧縮部材 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるように まとめておくこと。(120分) 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深め、発表できるように しておくこと。(120分) |
第6回 | 部材の設計(1) 引張部材(2) 圧縮部材・演習および解説 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるように まとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習課題を通して理解を深め、発表できるようにしておくこと。(120分) |
第7回 | 部材の設計(3) 梁部材 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるように まとめておくこと。(120分) 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深め、発表できるように しておくこと。(120分) |
第8回 | 部材の設計(3) 梁部材・演習および解説 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるように まとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習課題を通して理解を深め、発表できるようにしておくこと。(120分) |
第9回 | 部材の設計(4) 柱部材 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるように まとめておくこと。(120分) 【事後学習】教科書、講義資料を復習してさらに理解を深め、発表できるように しておくこと。(120分) |
第10回 | 部材の設計(4) 柱部材・演習および解説 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるように まとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習課題を通して理解を深め、発表できるようにしておくこと。(120分) |
第11回 | 部材の設計(5) 幅厚比/演習および解説 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるように まとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習課題を通して理解を深め、発表できるようにしておくこと。(120分) |
第12回 | 接合部の設計(1) 継手/演習および解説 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるように まとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習課題を通して理解を深め、発表できるようにしておくこと。(120分) |
第13回 | 接合部の設計(2) 仕口/演習および解説 【事前学習】教科書、講義資料を読んで理解できない個所を質問できるように まとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習課題を通して理解を深め、発表できるようにしておくこと。(120分) |
第14回 | 総合演習 【事前学習】前回までの講義資料、演習課題などを復習して理解しておくこと。(120分) 【事後学習】総合演習でできなかった問題について回答できるようにすること。(120分) |
第15回 | 総合演習の解説 【事前学習】総合演習などを復習して理解しておくこと。(120分) 【事後学習】総合演習でできなかった問題について回答できるようにすること。(120分) |
その他
教科書 |
『わかりやすい鉄骨の構造設計』 技報堂出版株式会社 2010年 第4版
教科書を使用するほか、講義の要点をプリントとして配布する
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参考書 |
社団法人日本建築学会 『鋼構造設計規準 -許容応力度設計法-』 社団法人日本建築学会 2005年 第4版
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成績評価の方法 及び基準 |
定期試験(80%)の結果、および総合演習(20%)の評価による. |
質問への対応 | オフィスアワーの時間帯に研究室で対応.また,メールでの質問も受け付ける. |
研究室又は 連絡先 |
中島:タワー・スコラ S907室 nakajima.hajime@nihon-u.ac.jp 03-3259-0704 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 16:30 ~ 17:30
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学生への メッセージ |
この科目により,構造力学・応用力学・建築生産実験といった科目で学んだ内容が全てリンクしてきますので,興味を持って受講できると思います.頑張ってください. また,この科目の内容は一級建築士資格試験には必須の知識でもあります. |