2019年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | デザイン基礎 | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 二瓶・山﨑 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2・3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C32A |
クラス | 1組 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 企画経営コースの系統図確認 建築コースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 建築設計に入る前の準備段階として位置づけられた科目である。線の描き方を学び、立体や空間を表現するための基本的な製図法・投影法の考え方を理解し、立体図、透視図の描き方を習得する。また、実際の住宅作品をもとに、建築の各図面の意味や表現方法を理解し、建築設計につながる基礎的な技能を習得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
各ユニット25名程度の小グループに分かれて授業を行う。製図道具を使って、実際に線を描く練習を行い、自ら手を動かして図面や模型をつくる実践的なトレーニングを行うことに重点を置いている。毎回完結した課題が出題され、授業時間内に完成させて提出する。 |
履修条件 | 特になし。 |
授業計画
第1回 | 基本的な製図法(1) 製図道具の説明とレクチャー |
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第2回 | 基本的な製図法(2) 線の描き方 線の種類の理解 線の描き方の習得 |
第3回 | 基本的な製図法(3) 図面の描き方① カップ・マルタンの休暇小屋の説明 平面図・立面図・断面図(1/50)の作図 |
第4回 | 基本的な製図法(4) 建築模型のつくり方① 図面の描き方② 模型(1/30)の製作 平面図・立面図・断面図(1/50)の作図 |
第5回 | 基本的な製図法(5) 立体図の描き方① 立体表現の理解 アイソメ図・アクソメ図・カバリエ図の作図 |
第6回 | 基本的な製図法(6) 透視図の描き方① 透視図法の原理の理解 一点透視図・二点透視図の作図 |
第7回 | 基本的な製図法(7) 透視図の描き方② 二点透視図の作図 |
第8回 | 建築の表現(1) 建築図面コピー① 駒沢の住宅の説明 平面図の描き方 平面図(1/50)の作図 |
第9回 | 建築の表現(2) 建築図面コピー② 平面図の描き方 平面図(1/50)の作図 |
第10回 | 建築の表現(3) 建築図面コピー③ 断面図の描き方 断面図(1/50)の作図 |
第11回 | 建築の表現(4) 建築図面コピー④ 立面図の描き方 配置図の描き方 立面図(1/50)の作図 配置図(1/100)の作図 |
第12回 | 建築の表現(5) 建築模型のつくり方② 模型(1/50)の製作 |
第13回 | 建築の表現(6) 立体図の描き方② アクソメ図(1/100)の作図 |
第14回 | 建築の表現(7) プレゼンテーションボードのつくり方 プレゼンテーションボードの作成 |
第15回 | プレゼンテーションボードの評価・講評 教員の講評を聞き、課題に対する理解を深める |
その他
教科書 |
本杉省三・佐藤慎也・山中新太郎・山﨑誠子・梅田綾・長谷川洋平 『建築デザインの基礎 製図法から生活デザインまで』 彰国社 2011年 第2版
「2019年度建築設計課題集」をガイダンス時に配布。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
各課題の評価、授業の出席など全体を通した総合評価。全ての課題を完成させて提出することが求められる。その他、受講上の注意については、「2019年度設計課題集」によるものとする。授業に際しては、教科書と「2019年度設計課題集」、学生ファイルを携行し、よく読んでおくこと。 |
質問への対応 | 授業終了後に建築設計講師室で対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
科目担当:二瓶士門/船橋校舎建築設計講師室14号館3階1436室 研究室:駿河台校舎タワー・スコラ9階S906室 メイル:nihei.shimon@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 10:40 ~ 16:30 二瓶士門/船橋校舎建築設計講師室14号館3階1436室
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学生への メッセージ |