2019年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 線形代数学Ⅱ | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 久保田 直樹 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C33B |
クラス | 2 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | 行列式の定義と性質,線形空間,線形写像の考え方を理解することができる. また,これらを応用し,固有値や固有ベクトルなどを計算することができる. |
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授業形態及び 授業方法 |
板書による講義を⾏う. |
履修条件 | 線形代数学Iを履修していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | 線形代数学I の復習(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 シラバスの内容を確認の上,授業に臨むこと.(120分) 【事後学習】 本講義に必要になる高校の知識を学⽣間で議論・復習し,次回以降の授業に向け微分積分学の理解を深めておくこと.(120分) |
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第2回 | 行列式の定義と行列式の性質(1):行列式の定義と行列式の基本性質について学ぶ. (基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 「行列式の定義」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
第3回 | 行列式の定義と行列式の性質(2):先週に続いて,行列式の基本性質について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 「行列式の基本性質」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
第4回 | 行列式の展開と行列の積の行列式:行列式の展開と,行列の積の行列式について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 「行列式の展開」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
第5回 | 問題演習:行列式の計算演習をする.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 「行列の計算例題」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
第6回 | 行列式の応用:余因子行列と逆行列,クラメルの公式,斉次方程式について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 「クラメルの公式」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
第7回 | 行列式の図形的意味:平行四辺形の面積,線形独立であるための条件,ベクトル積とその応用について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 「行列式の図形的意味」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
第8回 | 線形変換:線形変換の定義と基本性質について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 「線形変換」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
第9回 | 合成変換と逆変換,直交変換:線形変換の合成と逆変換,回転行列,直交行列について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 「合成変換」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
第10回 | 固有値と固有ベクトル:正方行列の固有値と固有ベクトルについて学ぶ(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 「固有値,固有ベクトル」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
第11回 | 固有値と固有ベクトル:正方行列の固有値と固有ベクトルについて学ぶ(続き)(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 「固有値,固有ベクトル」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
第12回 | 行列の対角化 :行列の対角化の条件と対角化について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 「行列の対角化」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
第13回 | 対称行列の対角化:対称行列の性質と対称行列の直交行列による対角化について学ぶ. 対角化の応用 :2次形式の標準形を求める.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 「2次形式」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
第14回 | 対角化の応用 :2次形式の標準形を求める.(続き)(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) 【事前学習】 「2次形式の例題」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 本時の内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
第15回 | 理解度確認のための平常試験とその解説 【事前学習】 本時の授業までの内容を学⽣間で議論・復習し,理解できていなかった箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 平常試験の解説内容について学⽣間で議論・復習し理解を深める.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
その他
教科書 |
高藤節夫 他 5名 『新 線形代数』 大日本図書 2012年 第1版
教科書の問題をすべて解くこと.
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験での評価を基本とする. 成績評価の配分は,平常試験(60%),レポート・小テスト等(40%)です. |
質問への対応 | 講義中又は講義終了後が確実です. それ以外の時間での質問対応は,日時などを事前に相談し行います. |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館4階849B室 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 10:40 ~ 13:10 8号館4階849B室
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学生への メッセージ |
熱意をもって取り組んでください. |