2019年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 都市デザイン | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 宇於崎・赤澤 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C43N |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 企画経営コースの系統図確認 建築コースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | 建築学科の学生が必要な住宅・建築物が集積する場としての都市に対して、都市デザイン(Urban Design)と景観の面からとらえて基礎的な事項を開設するので、それらを理解し説明できるようになる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
主としてプレゼンテーションツールと配布資料を用いた講義形式。 |
履修条件 | 都市デザインや景観をキーワードに、設計や研究を行う際の都市の見方や関わり方を中心に学修するので、建築設計や企画設計、地区レベルの設計などに関心を持って受講してほしい。 |
授業計画
第1回 | 都市デザインとは何か 講義の構成と概要、成績の評価方法を説明する。 【事前学習】都市デザインとは何か、自身の理解を書き出し,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,都市デザインとは何かについて自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
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第2回 | アーバンデザインとは何か 住宅や建築物との関わりを重点に解説する。 【事前学習】アーバンデザインとは何か、自身の理解を書き出し,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,アーバンデザインとは何かについて自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
第3回 | 都市の発展とアーバンデザイン 住宅地の発展が都市に及ぼした影響、アーバンデザインとしてとらえての評価を解説する。 【事前学習】都市の発展段階とは何か、自身の理解を書き出し,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,都市の発展段階とは何かについて自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
第4回 | アーバンデザインの取り組み(演習実施) 住宅や建築物の具体的事例をあげながら取り組みや方法について解説する。 【事前学習】アーバンデザインの取り組みとは何か、自身の理解を書き出し,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,アーバンデザインの取り組みとは何かについて自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
第5回 | アーバンデザイン実施のポイントとその手法(前回演習に対するコメントと質疑応答) アーバンデザインを実施するポイントとして住宅や建築物がどのように活かせるかを解説する。 【事前学習】アーバンデザイン実施のポイントとは何か、自身の理解を書き出し,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,アーバンデザイン実施のポイントとは何かについて自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
第6回 | 都市スケールのデザインの経緯 都市全体をデザインした事例において住宅地をどのように考えたかを解説する。 【事前学習】都市スケールのデザインとは何か、自身の理解を書き出し,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,都市スケールのデザインとは何かについて自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
第7回 | 都市のイメージ(演習実施) ケビン・リンチの「都市のイメージ」では都市環境がどのように理解されたのかを解説する。 【事前学習】「都市のイメージ」とは何か、自身の理解を書き出し,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,「都市のイメージ」とは何かについて自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
第8回 | 都市デザインの思潮(前回演習に対するコメントと質疑応答) 1960年代からの欧米と日本の都市デザインに関する考え方を解説する。 【事前学習】都市デザインの思潮とは何か、自身の理解を書き出し,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,都市デザインの思潮とは何かについて自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
第9回 | 都市調査の方法 住宅地において都市の構成要素や建築物をどのようにとらえて評価するのかを解説する。 【事前学習】住宅地の構成要素や建築物について自身の理解を書き出し,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,住宅地の構成要素や建築物について自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
第10回 | 都市景観とアーバンデザイン① 建築物や都市の構成要素からなる都市の環境を見て評価・分析する方法について解説する。 【事前学習】建築物や都市の構成要素からなる都市の環境を見て評価・分析する方法について,自身の理解を書き出し,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,建築物や都市の構成要素からなる都市の環境を見て評価・分析する方法について自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
第11回 | 都市景観とアーバンデザイン②(演習・レポート実施) 建築物や都市の構成要素からなる都市の環境を見て評価・分析する方法について解説する。 【事前学習】建築物や都市の構成要素からなる都市の環境を見て評価・分析する方法について,自身の理解を書き出し,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,建築物や都市の構成要素からなる都市の環境を見て評価・分析する方法について自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
第12回 | 景観法と景観計画(前回演習に対するコメントと質疑応答) 景観法にもとづく景観計画の策定が住宅地や建築物をどのように規定するかを解説する。 【事前学習】景観法にもとづく景観計画の策定が住宅地や建築物をどのように規定するか,自身の理解を書き出し,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,景観法にもとづく景観計画の策定が住宅地や建築物をどのように規定するか自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
第13回 | アーバンデザインを巡るトピックス① 現在、都市の中で起きている住宅や建築物を巡る問題について解説する。 【事前学習】現在、都市の中で起きている住宅や建築物を巡る問題について,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,現在、都市の中で起きている住宅や建築物を巡る問題について,自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
第14回 | アーバンデザインを巡るトピックス②(演習・レポート実施) 現在、都市の中で起きている住宅や建築物を巡る問題について解説する。 【事前学習】現在、都市の中で起きている住宅や建築物を巡る問題について,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,現在、都市の中で起きている住宅や建築物を巡る問題について,自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
第15回 | アーバンデザインの裏づけ(前回演習に対するコメントと質疑応答) 都市の構成要素である建築物がどのようなルールで規定され、どのようにデザインに活かせるかを解説する。 【事前学習】都市の構成要素である建築物がどのようなルールで規定され、どのようにデザインに活かせるか,質問できるようにまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業をふまえて,都市の構成要素である建築物がどのようなルールで規定され、どのようにデザインに活かせるか自身で調べ,発表できるようにしておくこと。(120分) |
その他
教科書 | |
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参考書 |
小嶋勝衛・横内憲久 『都市の設計と計画』 共立出版 2017年 第3版
日本建築学会 『まちづくりデザインのプロセス』 丸善 2004年
日本建築学会 『景観計画の実践』 森北出版 2017年
その他の参考書は初回の講義時に一覧表により配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業内の演習またはレポート4回(25%×4回) |
質問への対応 | 授業中に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
タワー・スコラS804室(03-3259-0410)・S805室(03-3259-0700) uozak.katsuyai@nihon-u.ac.jp・akazawa.kanako@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:15 ~ 13:15 タワー・スコラS804室、S805室
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学生への メッセージ |
各回に配布する講義ノート・メモはWebに公開するので、欠席した場合はダウンロードして自習すること。 |