2019年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 建築基礎物理Ⅰ | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 相馬 亘 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C44A |
クラス | A | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 企画経営コースの系統図確認 建築コースの系統図確認 |
概要
学修到達目標 | ニュートン力学についての基礎的な事項について解説する。建築基礎物理Iでは質点の力学について学び、基本的な力学現象を運動法則に基づいて理解できるようにする。また力、運動量、エネルギーなどの力学の基本概念を明確に理解するとともに、質点の力学において用いられる数学的概念や手法の習熟を目指す。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で授業を進める。力学を学ぶ上で必要な数学的概念及び手法については随時解説する。また講義内容の理解を深めるための演習、または小テストも行う。 |
履修条件 | 高等学校で物理学を履修していることが望ましい。また高等学校で学ぶ数学II程度の知識は前提とする。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス,運動の表し方(1): 位置と座標系、2次元極座標と弧度法、位置ベクトルと変位ベクトル、ベクトルの基本的性質 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,授業に臨むこと。高校物理の内容を一通り復習をしておくことが望ましい。(120分) 【事後学習】授業で習った内容をきちんと復習すること。例題や章末問題を宿題を自分で解くこと。(120分) |
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第2回 | 運動の表し方(2): 速さ、速度、加速度、位置と速度と加速度の関係 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,テキストの該当箇所を読んでくること。(120分) 【事後学習】授業で習った内容をきちんと復習すること。例題や章末問題を宿題を自分で解くこと。(120分) |
第3回 | 運動の表し方(3): 等加速度運動、等速円運動 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,テキストの該当箇所を読んでくること。(120分) 【事後学習】授業で習った内容をきちんと復習すること。例題や章末問題を宿題を自分で解くこと。(120分) |
第4回 | 力と運動(1): ニュートンの第一法則 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,テキストの該当箇所を読んでくること。(120分) 【事後学習】授業で習った内容をきちんと復習すること。例題や章末問題を宿題を自分で解くこと。(120分) |
第5回 | 力と運動(2): ニュートンの第二法則、ニュートンの第三法則 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,テキストの該当箇所を読んでくること。(120分) 【事後学習】授業で習った内容をきちんと復習すること。例題や章末問題を宿題を自分で解くこと。(120分) |
第6回 | 万有引力(1): 万有引力と重力加速度 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,テキストの該当箇所を読んでくること。(120分) 【事後学習】授業で習った内容をきちんと復習すること。例題や章末問題を宿題を自分で解くこと。(120分) |
第7回 | 万有引力(2): 重力加速度の計算とマクローリン展開 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,テキストの該当箇所を読んでくること。(120分) 【事後学習】授業で習った内容をきちんと復習すること。例題や章末問題を宿題を自分で解くこと。(120分) |
第8回 | 中間試験と解説 【事前学習】これまでの復習をし,中間試験の準備をすること。(180分) 【事後学習】試験の解説を理解し,理解すること。(60分) |
第9回 | いろいろな運動(1): 重力のもとでの運動1(放物運動) 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,テキストの該当箇所を読んでくること。(120分) 【事後学習】授業で習った内容をきちんと復習すること。例題や章末問題を宿題を自分で解くこと。(120分) |
第10回 | いろいろな運動(2): 重力のもとでの運動2(空気抵抗の影響) 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,テキストの該当箇所を読んでくること。(120分) 【事後学習】授業で習った内容をきちんと復習すること。例題や章末問題を宿題を自分で解くこと。(120分) |
第11回 | いろいろな運動(3): 束縛力の働く運動(束縛運動) 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,テキストの該当箇所を読んでくること。(120分) 【事後学習】授業で習った内容をきちんと復習すること。例題や章末問題を宿題を自分で解くこと。(120分) |
第12回 | いろいろな運動(4): 単振動 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,テキストの該当箇所を読んでくること。(120分) 【事後学習】授業で習った内容をきちんと復習すること。例題や章末問題を宿題を自分で解くこと。(120分) |
第13回 | いろいろな運動(5): 減衰振動、過減衰、臨界減衰運動 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,テキストの該当箇所を読んでくること。(120分) 【事後学習】授業で習った内容をきちんと復習すること。例題や章末問題を宿題を自分で解くこと。(120分) |
第14回 | いろいろな運動(6): 強制振動、共振(共鳴)現象 【事前学習】シラバスの内容を確認の上,テキストの該当箇所を読んでくること。(120分) 【事後学習】授業で習った内容をきちんと復習すること。例題や章末問題を宿題を自分で解くこと。(120分) |
第15回 | 平常試験と解説 【事前学習】これまでの復習をし,平常試験の準備をすること。(180分) 【事後学習】試験の解説を理解し,理解すること。(60分) |
その他
教科書 |
井口英雄、佐甲徳栄、相馬亘、中原明生 『理工系のための力学』 東京図書 2014年 第1版
適宜資料を配布します。
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参考書 |
自分にあった参考書が見つからない場合には、相談に応じます。
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成績評価の方法 及び基準 |
中間試験50%と定期試験50%とする。ただし小テストやレポートを加味する場合もある。 |
質問への対応 | 直接質問に来てください。メールでも受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎1号館4階141A室 e-mail : souma.wataru@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:10 ~ 13:10 1号館4階141A室
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学生への メッセージ |
物体の性質やその運動を、数式で表現する思考方法を身につけましょう。そして、言葉を操るように数式を自由に操り、物事を数式で考えられるようになりましょう。 |