2019年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 防災安全工学 | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 北嶋・山本・沖田 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D13D |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 2011東日本大震災では津波により多くの犠牲者がでた。また、首都圏においても液状化現象や継続時間の長い長周期地震動の影響で社会基盤がマヒする事態が起きたことにより、あらためて建物の耐震性や防災に大きな関心が持たれている。講義では、様々な災害例とその対策例を紹介するとともに、地震対策として近年盛んに実施されている「既存建物の耐震診断手法」の概要と地震災害発生直後の技術ボランティアとして社会的要請の高い「震災建物等の被災度判定法および復旧技術」について学ぶことにより、防災対策に関する知識を身につけることができる。また、人為的災害として、火災の原因と防火対策について学習することで、消防法に関する知識を身に付けることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業では、できる限り実例をあげながら説明する。従って、必要に応じてプロジェクタやビデオを使用し理解の促進を図る。 |
履修条件 | 建築構造,建築計画の基礎的知識 |
授業計画
第1回 | ガイダンス(授業内容の説明・評価方法について) 総論1:わが国の災害外力とその防災対策の現状1 【事前学習】シラバスの内容を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
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第2回 | 総論2:わが国の災害外力とその防災対策の現状2 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第3回 | 総論3:地震・耐震 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第4回 | 震災建築物等の被災度判定基準の考え方 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第5回 | 震災建築物の応急危険度判定法 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第6回 | 耐震診断基準の考え方 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第7回 | 耐震補強技術 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第8回 | 人為的災害:火災-1 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第9回 | 人為的災害:火災-2 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第10回 | 東日本大震災における復興計画1 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第11回 | 東日本大震災における復興計画2 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第12回 | 防災情報と危機管理/都市災害の特徴(高潮・津波・洪水防災) 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第13回 | 地域防災計画 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第14回 | 住民主体の防災(リスクマネジメント等) 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第15回 | 平常試験とその解説 【事前学習】これまで提示された授業資料について総括的に学修し、試験範囲について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】試験の解説について理解を深め、これまでの授業を振り返り授業内容を整理しておくこと。(120分) |
その他
教科書 |
授業資料はMoodlに掲載する.
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参考書 |
被災建築物応急危険度判定研究会 『被災建築物応急危険度判定マニュアル』 (財)日本建築防災協会
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成績評価の方法 及び基準 |
授業中に課したレポート(20%)と平常試験(80%)の結果により評価する。 |
質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
13号館1361北嶋研究室、kitajima.keiji@nihon-u.ac.jp 山本研究室(13号館6階1362A室):yamamoto.kazukiyo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 13:10 北嶋、山本
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学生への メッセージ |
常に、意欲的に取り組んで欲しい。 |