2019年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 線形代数学Ⅰ | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 椎名 貴久 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D31B |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 自然科学や工学に必要不可欠な基礎知識としての線形代数を具体的な計算を通して学ぶ. |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式で行う. |
履修条件 | 特になし. |
授業計画
第1回 | ガイダンス及び学習に必要な記号などの説明---スカラーとベクトルについて学習する. 【事前学習】テキスト1ページから14ページを軽く読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
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第2回 | 平面ベクトルの演算---和・スカラー倍・内積の定義,成分表示による内積の演算を学ぶ. 【事前学習】テキスト3ページから14ページをよく読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
第3回 | 平面ベクトルの図形への応用. 【事前学習】テキスト14ページから23ページをよく読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
第4回 | 空間ベクトル---空間ベクトルも,やはり平面の場合と同様に定義され,成分表示による演算の計算法などを学ぶ. 【事前学習】テキスト26ページから33ページをよく読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
第5回 | 空間における直線の方程式,平面の方程式. 【事前学習】テキスト34ページから41ページをよく読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
第6回 | ベクトルの線形独立性・線形従属性. 【事前学習】テキスト21ページから23ページおよび42ページから43ページをよく読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
第7回 | 行列とその定義---行列に関連する諸定義,正方行列や対角行列など重要な行列に紹介をする. 行列の演算---行列の和,スカラー倍,積の定義. 【事前学習】テキスト47ページから52ページをよく読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
第8回 | 行列の積---行列の積の計算法を,演習を通じて修得する. 転置行列と逆行列---行列の転置行列と逆行列の定義をし,これらの諸性質を知る. 【事前学習】テキスト53ページから65ページをよく読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
第9回 | 連立1次方程式と行列---基本変形のアルゴリズムと連立1次方程式の解について述べる. 【事前学習】テキスト68ページから72ページをよく読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
第10回 | 逆行列と連立1次方程式1. 【事前学習】テキスト73ページから78ページをよく読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
第11回 | 逆行列と連立1次方程式2. 【事前学習】テキスト73ページから78ページをよく読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
第12回 | 行列式の定義と基本性質---行列式の定義を与え,実際に簡単な行列式を計算にする. また行列式の性質を知り,効率よく行列式を計算する. 【事前学習】テキスト82ページから94ページをよく読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
第13回 | 余因子行列と逆行列---行列の余因子行列によって逆行列を求める方法をまなぶ. 【事前学習】テキスト97ページから103ページをよく読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
第14回 | クラメルの公式---連立方程式のとき方の一つとしてクラメルの公式を学ぶ. 【事前学習】テキスト104ページから112ページをよく読み、理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】CSTポータルの演習に取り組むこと.(120分) |
第15回 | 平常試験と解説. 【事前学習】授業ノートや演習問題をよく復習すること.(240分) |
その他
教科書 |
高遠 節夫 『新線形代数』 大日本図書 2013年 第2版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
小テスト、レポート及び平常試験による。配分は小テスト、レポートがおおよそ30%、平常試験がおおよそ70%である。 |
質問への対応 | 講義の前後に教室で受け付けるが,授業中に質問するのが望ましい.また,随時電子メールでも受け付ける. |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎5号館1階講師室または14号館1階講師室 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:30 ~ 13:30
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学生への メッセージ |
線形代数学は新しい言葉、概念が数多く現れます。しっかり定着させておかないと次の授業に続けられません。授業を受けたら毎回必ず復讐することを心がけましょう。 |