2019年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 海洋建築実験ⅡB | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 北嶋・福井・恵藤 | 履修期 | 後期 |
単位 | 0.5 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D31E |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本授業は構造工学Ⅱ-a、構造工学Ⅱ-bにより構成されている。これらの実験を通じて、実験手法だけでなく、構造系科目の具体的な基礎知識を身につけることができる。 海洋建築を学び理解を深める上で、実験は欠かすことのできない手段であり道具となる。 ここでは、各種実験を行う上での目的設定から実験方法の選択、実験結果の分析、実験報告書の作成方法まで、講義と実験による基礎的な知識を身につけることができる。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
構造力学等の基礎科目とこれらの実験を関連付けて説明することによって、それぞれの実験だけでなく、上記の関連科目に対する学生の理解を深めさせる。 実験は2課題で構成されている。それぞれ、基本的には「実験内容の説明、実験、レポート作成の相談とアドバイス、レポート提出」で組み立てられている。 専任教員、TA、大学院生の支援を得て指導し、実験内容の理解とレポート作成の習得まで、きめ細かく指導する。 (実験)6チームまたは3チームに分かれてテーマごとの実験を行う。 |
履修条件 | 構造系の授業を修得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 全体の説明 実験の概要、実験のスケジュール 課題1:構造工学Ⅱ-a 説明 鉄板のスパンと変形、回転角の関係、およびアルミ、アクリル、真鍮のヤング係数を 単純梁実験より求める。 |
---|---|
第2回 | 実験-1 |
第3回 | 実験-2 |
第4回 | 実験-3 |
第5回 | 実験-4 |
第6回 | 実験-5 |
第7回 | 実験-6 |
第8回 | 課題2:構造工学Ⅱ-b 説明 鉄筋の引張試験とH形鋼単純支持梁の載荷実験を行う。引張試験では、鉄筋の材料特性を把握するとともにJIS規格との対応について理解する。H形鋼の載荷実験では、作用力と反力の関係、断面力とひずみの関係、作用力と変位の関係を実験前に予測し、実験での計測値との比較から、構造部材の基本特性に関する理解を深める。 |
第9回 | 実験-1 |
第10回 | 実験-2 |
第11回 | 実験-3 |
第12回 | 実験-4 |
第13回 | 実験-5 |
第14回 | 実験-6 |
第15回 | レポート説明、レポート提出 |
その他
教科書 |
必要に応じて資料を配付する。
|
---|---|
参考書 |
課題ごとに配布する。
|
成績評価の方法 及び基準 |
報告書の内容(100%)。 |
質問への対応 | 各課題の担当者が行う |
研究室又は 連絡先 |
北嶋研究室および福井研究室 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 17:00 ~ 18:30 13号館1361北嶋研究室および1364福井研究室
|
学生への メッセージ |