2019年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 |
海洋環境工学
「沿岸域の環境」「海の流れ」を学ぶ
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 星上・岡本 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D34B |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 海洋学の基本事項・発展的事項および海洋の物理現象を理解する上で基本となる「沿岸域の環境」「海の流れ」について、授業およびシミュレーション作業の体験を通し,海洋環境の理解を深めようとする.学生は海洋の流れに起因する海洋環境について説明できる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
海岸工学および海洋学における基本的な環境・物理・化学的事項を学習する.授業はプレゼンテーションソフトを利用して行う.また,数回の演習を行い,理解を図る.なお,適宜授業内容を変更する場合がある. |
履修条件 | 海洋学Ⅰ及び海洋学Ⅱを履修していることが望ましい. 出席率7割以上 |
授業計画
第1回 | ・ガイダンス,講義の目的,全体構成および達成目標を解説する ・沿岸域の基本知識 【事前学習】沿岸域テキストP.1~23を読み、理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
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第2回 | ・沿岸域と人間 【事前学習】沿岸域テキストP.24~43を読み、理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第3回 | ・沿岸域と建築 【事前学習】沿岸域テキストP.44~59を読み、理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第4回 | ・沿岸域の塩分、空気、湿気 【事前学習】沿岸域テキストP.60~86を読み、理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第5回 | ・沿岸域の温熱、光、色、紫外線 【事前学習】沿岸域テキストP.87~136を読み、理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第6回 | ・沿岸域の災害と建築環境工学(1) 【事前学習】沿岸域テキストP.137~142を読み、理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) ※次回用の資料を配布する予定 |
第7回 | ・沿岸域の災害と建築環境工学(2) 【事前学習】配布資料を読み、理解できないところを質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと(120分) |
第8回 | ・理解度確認および解説 ・沿岸域に関して学習したことの理解度を確認する。 【事前学習】第1~6回の内容をテキストで振り返り、テストに備えること(120分) 【事後学習】正解できなかった設問について、テキストで確認しておくこと(120分) |
第9回 | ・沿岸域の流れ(1)環境特性 【事前学習】沿岸域の環境特性についてネット等で調べて,質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】沿岸域の環境特性について再度理解する(120分) |
第10回 | ・沿岸域の流れ(2)富栄養化,赤潮・青潮,フロント 【事前学習】沿岸域の流れに伴う富栄養化,赤潮・青潮などについてネット等で調べて,質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】沿岸域の流れに伴う富栄養化,赤潮・青潮などについて再度理解する(120分) |
第11回 | ・沿岸域の流れ:流れのシミュレーション課題提示(課題レポートの説明) 【事前学習】沿岸域の流れ,流れのシミュレーションについてネット等で調べて質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】流れのシミュレーションについて再度理解する(120分) |
第12回 | ・沿岸域の流れ:流れのシミュレーション課題(課題レポートの作成方法) 【事前学習】沿岸域の流れ,流れのシミュレーション,特に課題についてネット等で調べて質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】流れのシミュレーション課題を行う(120分) |
第13回 | ・沿岸域の流れ:流れのシミュレーション課題(課題レポートの提出) 【事前学習】沿岸域の流れ,流れのシミュレーション,特に課題についてネット等で調べて質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】流れのシミュレーション課題を行う(120分) |
第14回 | ・海洋環境再生:事例紹介 【事前学習】海洋環境再生の事例についてネット等で調べて質問できるようにまとめておくこと(120分) 【事後学習】海洋環境再生について再度理解する(120分) |
第15回 | 平常試験及びその解説 【事前学習】これまでの内容を振り返り、テストに備えること(120分) 【事後学習】正解できなかった設問について、理解を深める(120分) |
その他
教科書 |
『沿岸域の安全・快適な居住環境』 川西利昌・堀田健治 成山堂書店 2017年
海洋建築工学科出身の名誉教授が書いた共著
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
レポート(20%)+定期試験(80%) |
質問への対応 | 授業終了後,またはメールにてお願いします |
研究室又は 連絡先 |
岡本強一 okamoto.kyoichi@nihon-u.ac.jp 星上研究室 13号館1334室,hoshigami.yukiyoshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 13:30 ~ 14:30 岡本
火曜 船橋 12:10 ~ 13:20 星上
水曜 船橋 12:10 ~ 13:20 星上
金曜 船橋 12:10 ~ 13:20 星上
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学生への メッセージ |
復習に特に重点をおくようにお願いします |