2019年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 海洋建築実験ⅠA | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 惠藤・小林(昭) 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 0.5 | 曜日時限 | 金曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D51A |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 海洋建築を学び理解を深める上で、実験は欠かすことのできない手段であり道具となる。 ここでは、各種実験を行う上での目的設定から実験方法の選択、実験結果の分析、実験報告書の作成方法まで、講義と実験による基礎的な知識を習得することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
実験は3課題で構成されている。それぞれ、基本的には「実験内容の説明、実験、レポート作成の相談とアドバイス、レポート提出」で組み立てられている。 専任教員、TA、大学院生の支援を得て指導し、実験内容の理解とレポート作成の習得まで、きめ細かい指導に努める。 |
履修条件 | 特になし。 |
授業計画
第1回 | 実験全体ガイダンス (実験内容,履修上の注意,日程,集合場所などの説明) 水槽実験Ⅰ-水波のメカニズム- の全体説明 |
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第2回 | 水槽実験Ⅰ-水波のメカニズム- 解説(1.実験目的,2.実験内容,3.水槽実験の意義) |
第3回 | 水槽実験Ⅰ-水波のメカニズム- 解説(4.水波の特性を示す要素,5.規則波・不規則波,6.実験・計測方法, 7.水波に関する基礎知識) |
第4回 | 水槽実験Ⅰ-水波のメカニズム- 実験(1.規則波の計測・解析) |
第5回 | 水槽実験Ⅰ-水波のメカニズム- 実験(2.不規則波の計測・解析、3.レポート作成アドバイス) |
第6回 | 水槽実験Ⅰ-水波のメカニズム- レポート提出 |
第7回 | 流れの可視化実験 解説(1.流体力学の基礎,2.ベルヌーイの定理/風圧係数と風力係数, 3.風による構造物の変形,4.風洞実験の意義) |
第8回 | 流れの可視化実験 実験(1.気温・気圧・空気密度・流速等の測定) |
第9回 | 流れの可視化実験 実験(2.簡便法による流れの可視化,レポート作成アドバイス) |
第10回 | 流れの可視化実験 レポート提出 |
第11回 | 海洋実習Ⅰ 解説(1.海洋観測の基礎,2.計画の立案,3.観測結果の処理と表現の方法,4.報告書の作成方法) |
第12回 | 海洋実習Ⅰ 実習:下田臨海実験所(夏休みに実施)1.沿岸観測(水温・塩分・pH・DO等) |
第13回 | 海洋実習Ⅰ 実習:下田臨海実験所(夏休みに実施)2.沖合観測(水温・塩分・pH・DO等) |
第14回 | 海洋実習Ⅰ 解説(プランクトン,顕微鏡観測) |
第15回 | 海洋実習Ⅰ レポート提出 |
その他
教科書 |
資料を配布する。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
実験・実習の実施(50%)及びレポート評価(50%) (水槽実験Ⅰ、流の可視化実験及び海洋実習Ⅰの3課題のうち1課題でも落とせば不合格となる) |
質問への対応 | 各実験担当者が随時受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
惠藤:13号館4階1342室 eto.hiroaki@nihon-u.ac.jp 野志:13号館3階1335室 noshi.yasuhito@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 09:00 ~ 10:30 惠藤
木曜 船橋 12:10 ~ 13:20 野志
火曜 船橋 16:40 ~ 17:30 相田
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学生への メッセージ |