2019年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 構造力学B | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 北嶋・惠藤 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D53A |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 構造力学Aに続き,静定トラスの断面力の計算方法について学ぶ.また断面力から部材に生じる曲げ応力,せん断応力,主応力の計算法について学ぶことにより、構造力学の基本的な知識を身につけることができる. |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
講義形式で授業を行うが,随所で演習問題を解くことによって基礎理論の理解を深める. またmoodleを通じて講義資料を配布するため,各自が資料を出力して講義にのぞむこと. |
履修条件 | 「構造力学A」の内容全般の理解していること. 基本的には「構造力学演習B」も同時に受講すること. |
授業計画
第1回 | ガイダンス: 学習目標,講義方針,受講に際しての心構え,採点基準 【事前学習】シラバスを良く確認し,学習達成目標,授業形態およびその方法に対応できるよう準備しておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
---|---|
第2回 | トラス-1: 簡単な静定トラスの部材に生じる軸方向力の計算法 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第3回 | トラス-2: 節点の釣合条件を用いた静定トラスの解き方 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第4回 | トラス-3: 切断法による静定トラスの軸方向力の求め方 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第5回 | トラス-4: クレモナの図式解法による静定トラスの軸方向力の求め方 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第6回 | 中間試験: 静定トラスの問題全般の試験とその解説 【事前学習】これまでに学習した内容を再度確認した上で中間試験に臨むこと。(120分) 【事後学習】中間試験の内容を確認し理解を深めること。(120分) |
第7回 | 復習: 断面力についての復習とその解説 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第8回 | 梁の応力-1: 応力とひずみ,曲げ応力推定式の誘導 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第9回 | 梁の応力-2: 断面二次モーメント,断面係数 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第10回 | 梁の応力-3: 曲げモーメントによる縁応力 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第11回 | 梁の応力-4: 軸方向力と曲げモーメントが同時に作用する部材の垂直応力 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第12回 | 梁の応力-5: せん断応力 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第13回 | 梁の応力-6: 主応力 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第14回 | 設計法: 梁の許容応力度設計 【事前学習】授業支援システムから資料を入手し,熟読の上,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(120分) |
第15回 | 最終試験およびその解説 【事前学習】これまでに学習した内容を再度確認した上で最終試験に臨むこと。(120分) 【事後学習】最終試験およびこれまでの学習内容を確認し理解を深めること。(120分) |
その他
教科書 |
構造力学研究会 『建築構造力学 上』 理工図書
|
---|---|
参考書 |
建築応用力学研究会 『新版 建築応用力学』 共立出版 2018年
小野薫,加藤渉 『建築応用力学』 共立出版 1960年
|
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験60%、中間試験40% |
質問への対応 | 質問には随時対応する. |
研究室又は 連絡先 |
北嶋:13号館6階1361室 kitajima.keiji@nihon-u.ac.jp 惠藤:13号館4階1342室 eto.hiroaki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 15:00 ~ 16:30 北嶋
木曜 船橋 09:00 ~ 10:30 惠藤
|
学生への メッセージ |
基本的には「構造力学演習B」も同時に受講すること.演習を受講することによって理解が深 まる.また、予習・復習を必ず行うこと. |