2019年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 構造力学演習B | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 北嶋・惠藤 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D54A |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 構造力学Bで学ぶ静定トラスの断面力の計算方法、断面力から部材に生じる曲げ応力,せん断応力,主応力の計算法について、演習問題を解くことで理解を深めることにより、構造力学の基本的な知識を身につけることができる. |
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授業形態及び 授業方法 |
構造力学Bでの学習内容を理解できるよう演習問題を課す.教員とTAが質問に答える形式で授業を進め.授業終了前に演習問題の解説を行う. |
履修条件 | 「構造力学A」の内容全般の理解していること. 基本的には「構造力学B」も同時に受講すること. |
授業計画
第1回 | ガイダンス: 学習目標,講義方針,演習に際しての心構え,採点基準,静定梁の断面力の計算法の確認 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(60分) |
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第2回 | トラス-1: 簡単な静定トラスの部材に生じる軸方向力の計算法に関連した演習とその解説 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(60分) |
第3回 | トラス-2: 節点の釣合条件を用いた静定トラスの解き方に関連した演習とその解説 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(60分) |
第4回 | トラス-3: 切断法による静定トラスの軸方向力の求め方に関連した演習とその解説 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(60分) |
第5回 | トラス-4: クレモナの図式解法による静定トラスの軸方向力の求め方に関連した演習とその解説 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(60分) |
第6回 | 中間試験: 静定トラスの問題全般の試験とその解説 【事前学習】これまでに学習した内容を再度確認した上で中間試験に臨むこと。(60分) |
第7回 | 復習: 断面力についての演習とその解説 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(60分) |
第8回 | 梁の応力-1: 応力とひずみ,曲げ応力推定式の誘導に関連した演習とその解説 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(60分) |
第9回 | 梁の応力-2: 断面二次モーメント,断面係数に関連した演習とその解説 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(60分) |
第10回 | 梁の応力-3: 曲げモーメントによる縁応力に関連した演習とその解説 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(60分) |
第11回 | 梁の応力-4: 軸方向力と曲げモーメントが同時に作用する部材の垂直応力に関連した演習とその解説 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(60分) |
第12回 | 梁の応力-5: せん断応力に関連した演習とその解説 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(60分) |
第13回 | 梁の応力-6: 主応力に関連した演習とその解説 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(60分) |
第14回 | 設計法: 梁の許容応力度設計に関連した演習とその解説 【事後学習】演習問題を実施することで理解を深めること。(60分) |
第15回 | 最終試験及びその解説 【事前学習】これまでに学習した内容を再度確認した上で最終試験に臨むこと。(60分) |
その他
教科書 |
構造力学研究会 『建築構造力学 上』 理工図書
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参考書 |
加藤渉,榎並昭 『建築応用力学演習』 共立出版 1952年
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成績評価の方法 及び基準 |
課題(20%),平常試験50%、中間試験30% |
質問への対応 | 質問には随時対応する. |
研究室又は 連絡先 |
北嶋:13号館6階1361室 kitajima.keiji@nihon-u.ac.jp 惠藤:13号館4階1342室 eto.hiroaki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 15:00 ~ 16:30 北嶋
木曜 船橋 09:00 ~ 10:30 惠藤
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学生への メッセージ |
演習を受講することによって構造力学Bで学習する内容の理解が深まる.また、予習・復習を必ず行うこと. |