2019年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 社会基盤学概論 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 後藤・仲村・西山 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E13A |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 社会基盤(インフラストラクチャー;土木構造物)の役割を理解し、その重要性を説明することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
スライドを中心として、適宜、資料を配布して講義を行う。また、複数の課題を提供し、それに対応して学生に作成を指示する。そして、そのレポートをもとにプレゼンテーションをしディスカッションを行う。 |
履修条件 | 特にありません。 |
授業計画
第1回 | 入門①:社会基盤工学とは? ・ガイダンスを実施する. ・社会基盤の種類を説明し、その役割を解説する。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解しておくこと(120分).) |
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第2回 | 入門②:社会基盤工学分野の業界の仕組み ・社会基盤工学分野での仕事(発注者・受注者などの役割分担の構造)の流れを説明する。 ・社会基盤工学分野の分類(構造工学・地盤工学・水工学・環境工学・材料学・計画学)について説明する。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解しておくこと(120分).) |
第3回 | 各分野紹介①:構造工学分野に関わる社会基盤について ・構造工学に関わる社会基盤構造物を具体的に取り上げ説明する。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解しておくこと(120分).) |
第4回 | 各分野紹介②:地盤工学分野に関わる社会基盤について ・地盤工学に関わる社会基盤構造物を具体的に取り上げ説明する。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解しておくこと(120分).) |
第5回 | 各分野紹介③:水工学に関わる社会基盤について ・水工学に関わる社会基盤構造物を具体的に取り上げ説明する。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解しておくこと(120分).) |
第6回 | 各分野紹介④:環境工学分野に関わる社会基盤について ・環境工学に関わる社会基盤構造物を具体的に取り上げ説明する。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解しておくこと(120分).) |
第7回 | 各分野紹介⑤:計画学分野に関わる社会基盤への貢献について ・計画学に関わる社会基盤構造物を具体的に取り上げ説明する。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解しておくこと(120分).) |
第8回 | 各分野紹介⑥:材料学分野に関わる社会基盤への貢献について ・材料学に関わる社会基盤構造物を具体的に取り上げ説明する。 ・小グループ(18グループ(5~6名編成))に分けて課題を与えレポートの作成を課す。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解し、レポートを作成しておくこと(120分)) |
第9回 | 実務紹介①:発注者の仕事の実際 ・発注者(主に公務員)の仕事の実際について説明する。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解しておくこと(120分).) |
第10回 | 実務紹介②:受注者の仕事の実際 ・受注者(主に設計会社(コンサルタント))の仕事の実際について説明する。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解しておくこと(120分).) |
第11回 | 実務紹介③:受注者の仕事の実際 ・受注者(主に建設会社(ゼネコン))の仕事の実際について説明する。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解しておくこと(120分).) |
第12回 | プレゼンテーション演習① ・1~6グループのプレゼンテーション(15分/グループ)を行う。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解し、ディスカッションできるように内容を整理しておくこと120分).) |
第13回 | プレゼンテーション演習② ・7~12グループのプレゼンテーション(15分/グループ)を行う。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解し、ディスカッションできるように内容を整理しておくこと(120分).) |
第14回 | プレゼンテーション演習③ ・13~18グループのプレゼンテーション(15分/グループ)を行う。 (事前学習:国土交通白書等を俯瞰して理解しておくこと(120分).事後学習:授業で配布された資料に目を通して理解し、ディスカッションできるように内容を整理しておくこと(120分).) |
第15回 | まとめ ・平常試験及び解説を行う. (事前学習:今まで配布された資料に目を通しておくこと(120分).事後学習:解説内容を復習し再度理解しておくこと(120分).) |
その他
教科書 |
特に指定はしません。
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参考書 |
国土交通省編 『国土交通白書2018』 日経印刷株式会社 2018年
社会基盤施設の整備の現状と今後の方向性が網羅されております。
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成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は授業の出席率が70%以上の者を対象とする。毎回授業最後に課すレポート課題等60%、定期試験40%で評価する。 |
質問への対応 | 毎回の授業終了後に対応する。場所は、教室およびまちづくり工学科事務室にて対応いたします。その他は、メールにて、2、3日前にアポイントを取ってください。メールにて日時と場所をしていたします。 |
研究室又は 連絡先 |
後藤浩:研究室→駿河台校舎タワースコラ12階S1210室 メールアドレス→gotou.hiroshi@nihon-u.ac.jp 仲村成貴:研究室→駿河台校舎タワースコラ12階S1213室 メールアドレス→nakamura.masataka@nihon-u.ac.jp 西山孝樹:研究室→駿河台校舎タワースコラ12階S1208室 メールアドレス→nishiyama.takaki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ~ 13:10 6号館2Fまちづくり工学科事務室
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学生への メッセージ |
社会の生活基盤を支える構造物等の紹介です。まちづくりには欠かせない知識ですので真剣に聞いて下さい。なお、本科目は必修科目です。各授業において課される授業時間内成果物と課題レポートの作成は重要ですので、講義に出席することが大切です。 |