2019年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 構造力学Ⅱ | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 仲村・後藤 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E24N |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 静定トラスの部材力,部材断面の性質,静定はりやラーメンの変形に関する基礎理論について理解できる. |
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授業形態及び 授業方法 |
板書とスライド映写を併用し,必要に応じて資料を配布して講義します. |
履修条件 | 構造力学Ⅰを単位修得していることが望ましいです. |
授業計画
第1回 | 構造力学Ⅱで学ぶこと/構造力学Ⅰの復習 静定トラスの部材力(1) 節点(格点)法(担当:後藤) 【事前学習】構造力学Ⅰで学習した内容を理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
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第2回 | 静定トラスの部材力(2) 切断(断面)法(担当:後藤) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第3回 | 断面部材の大きさと形(1) 断面積/図心/断面1次モーメント(担当:後藤) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第4回 | 断面部材の大きさと形(2) 断面2次モーメント/断面2次半径(担当:後藤) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第5回 | 断面部材の大きさと形(3) 断面2次モーメント/断面2次半径(担当:後藤) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第6回 | 断面部材の大きさと形(4) 応力/ひずみ/弾性体の性質/鉄筋コンクリート柱の軸応力(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第7回 | 断面部材の大きさと形(5) 梁に生じる曲げ応力・せん断応力(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第8回 | 変形(1) 梁のたわみの微分方程式/静定梁の変形(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第9回 | 変形(2) 弾性荷重法/静定梁の変形(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第10回 | 変形(3) 仮想仕事の原理/単位荷重法/静定トラスの変形(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第11回 | 変形(4) 単位荷重法/静定梁の変形(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第12回 | 変形(5) 単位荷重法/静定ラーメンの変形(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第13回 | 不静定力(1) 余力法/不静定梁の変形(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第14回 | 不静定力(2) 余力法/不静定ラーメンの変形(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第15回 | 不静定力(3) たわみ角法/高次不静定構造物の変形(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
その他
教科書 |
教科書は指定しません.授業中に資料を配布しますが,板書がそのまま教科書になります.したがって,授業への出席が極めて重要です.
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参考書 |
崎元達郎 『基本を学ぶ構造力学-静定から不静定の初歩まで-』 森北出版 2012年 第1版
構造力学研究会 『建築構造力学 下』 理工図書 2011年 第1版
米田昌弘 『構造力学を学ぶー静定から不静定の初歩までー』 森北出版 2014年 第1版
同種の書籍が多数発刊されていますので,自分にあった書籍を図書館や本屋で探してください.
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成績評価の方法 及び基準 |
授業の出席率が70%以上の学生を成績評価の対象とします.成績評価は,レポート課題(20%)と定期試験(80%)で判定します. |
質問への対応 | 原則として,オフィスアワーと授業終了後に対応します. |
研究室又は 連絡先 |
仲村成貴(研究室:駿河台校舎タワー・スコラ12階S1213室,メール:nakamura.masataka@nihon-u.ac.jp) 後藤浩(研究室:駿河台校舎タワー・スコラ12階S1210室,メール:gotou.hiroshi@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 駿河台校舎タワー・スコラ12階S1213室.担当:仲村
金曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 駿河台校舎タワー・スコラ12階S1210室.担当:後藤
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学生への メッセージ |
将来,建設系技術者になるためには,この科目で学ぶ内容を知らなければなりません.まちを構成する構造物の力学的特徴を理解するためにも必須の科目です.自らの将来を明るくするために真剣に受講して下さい.主体的に授業へ出席することはもちろん,授業時間外に自分で多くの演習問題を解いて理解を深めることが必須です. |