2019年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 景観まちづくり論 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 岡田・阿部 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E24O |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | ・景観を主眼に据えたまちづくりを展開するにあたっては、住民と行政との連携、利害関係者の合意形成、地域の産業と景観とのかかわりなどが重要となるほか、都市計画関連法と景観法との関連といった法制度間の整合と調整も不可欠である。そこでこの講義では、具体的な実践事例を通じて、景観まちづくりの計画段階から実際の景観形成に至るまでの一連の主要プロセスを身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
・講義は、PPTを用いたビジュアルな形式とし、オリジナルテキストも配布する。 ・評価は、授業態度、レポート、平常試験(持ち込み不可)を総合する。 |
履修条件 | 景観原論および都市デザインの単位を取得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 第1回:わが国における景観まちづくりに関わる諸問題 【事前学習(120分)】シラバスに基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
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第2回 | 第2回:わが国における景観まちづくりと社会ニーズ 【事前学習(120分)】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
第3回 | 第3回:都市美運動時代から景観まちづくりに至るまでの変遷 【事前学習(120分)】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
第4回 | 第4回:景観分野における共通言語(キーワードとその意義)Part.1 【事前学習(120分)】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
第5回 | 第5回:景観分野における共通言語(キーワードとその意義)Part.2 【事前学習(120分)】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
第6回 | 第6回:景観法に基づく景観計画の策定手法と住民参加 【事前学習(120分)】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
第7回 | 第7回:景観まちづくりの実際Part.1 ・「農村地域における景観まちづくりとその留意点」 【事前学習(120分)】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
第8回 | 第8回:景観まちづくりの実際Part.2 ・「住宅地における景観まちづくりとその留意点」 【事前学習(120分)】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
第9回 | 第9回:景観まちづくりの実際Part.3 ・「海岸地域の景観まちづくりとその留意点」 【事前学習(120分)】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
第10回 | 第10回:景観まちづくりの実際Part.4 ・「埋立地の景観まちづくりとその留意点」 【事前学習(120分)】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
第11回 | 第11回:景観まちづくりの実際Part.5 ・「都市内運河の景観まちづくりとその留意点」 【事前学習(120分)】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
第12回 | 第12回:景観まちづくりの実際Part.6 ・「公共空間の景観まちづくりとその留意点」 【事前学習(120分)】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
第13回 | 第13回:景観まちづくりの作法(取り組むべきこと、回避すべきこと) ・景観グランドデザインの考え方 【事前学習(120分)】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
第14回 | 第14回:「21世紀の景観まちづくりの展望」 ~カタチ大衆迎合主義崩壊と生命が躍動する舞台づくりへの脚光~ 【事前学習(120分)】配布資料や講義内容にかかわる新聞記事・専門書を読み、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点を自身で調べること。 |
第15回 | 第15回:「平常試験およびその解説」 【事前学習(120分)】これまでの講義資料等に基づき、講義全体について復習し、平常試験に備える。 【事後学習(120分)】試験で正答できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があればオフィスアワー等で質問できるようにしておく。 |
その他
教科書 |
教科書は特に設定しない
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参考書 |
日本建築学会編・岡田智秀ほか著 『コンパクト建築設計資料集成[都市再生]』 丸善出版 2014年
篠原 修 編著 『景観用語事典・増補改訂版』 彰国社 2007年
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成績評価の方法 及び基準 |
・「平常試験」を実施。 ・試験80%、レポート20%の配分で評価する。 ・なお、出席率70%未満の場合は採点しない。 |
質問への対応 | 授業内、オフィスアワーまたはEメールにて随時(ただし、匿名は受け付けない) |
研究室又は 連絡先 |
●岡田研究室(タワー・スコラ12階) 岡田Eメール:okada.tomohide★nihon-u.ac.jp(★印を@へ) ●阿部研究室(タワー・スコラ12階) 阿部Eメール:abe.takahiro★nihon-u.ac.jp(★印を@へ) |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:30 ~ 13:10 岡田研究室
木曜 駿河台 12:20 ~ 13:00 阿部研究室
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学生への メッセージ |