2019年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | まちづくり法学 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 高梨 俊一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E32A |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | わが国の都市・地域形成に寄与する産業として,当該の土地に新たな付加価値を付けて,土地・建物の売買等を促す不動産事業が存在する。本講義ではまちづくりを行うに必要な法の基本として、とりわけ不動産事業にかかわる法規である、「民法」を中心に、法律上での土地建物の扱いの理解を深める。本科目は、不動産に関する法的な基礎的および実践的能力を養うことを目標とし、宅地建物取引主任者資格試験合格を意識した内容となる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
プリントの配布をおこなうが、板書を注意し、必ずノートを取るように。 |
履修条件 | 高校卒表程度の社会に対する基本的な知識が必要である。本講義と同時に教養科目の法学を履修することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 法とはなにかについて説明する (事前学習(2時間):法について新聞記事検索を行い興味のある記事を精読すること) (事後学習(2時間):1回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
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第2回 | 土地建物に関する法律について 土地建物という財産権 (事前学習(2時間):土地建物の財産権について新聞記事検索し精読すること) (事後学習(2時間):2回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
第3回 | 民法の体系 権利と義務 (事前学習(2時間):権利と義務について具体事例を新聞記事検索し精読すること) (事後学習(2時間):3回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
第4回 | 契約 (事前学習(2時間):契約について新聞記事検索し精読すること) (事後学習(2時間):4回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
第5回 | 意思表示と代理 (事前学習(2時間):意思表示と代理について新聞記事検索し精読すること) (事後学習(2時間):5回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
第6回 | 制限行為能力者 (事前学習(2時間):制限行為能力者について新聞記事・Web検索し精読すること) (事後学習(2時間):6回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
第7回 | 物権と不動産 (事前学習(2時間):物権と不動産について新聞記事・Web検索し精読すること) (事後学習(2時間):7回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
第8回 | 対抗要件 (事前学習(2時間):対抗要件について新聞記事・Web検索し精読すること) (事後学習(2時間):8回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
第9回 | 不動産登記法 (事前学習(2時間):不動産登記法について新聞記事検索し精読すること) (事後学習(2時間):9回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
第10回 | 所有権 相隣関係 (事前学習(2時間):相隣関係について新聞記事・Web検索し精読すること) (事後学習(2時間):10回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
第11回 | 借地借家法 (事前学習(2時間):借地借家法について新聞記事検索し各自の意見をまとめること) (事後学習(2時間):11回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
第12回 | 建物区分所有法 マンション等の法律関係 (事前学習(2時間):建物区分所有法について新聞記事検索し各自の意見をまとめること) (事後学習(2時間):12回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
第13回 | 担保物権 抵当権 (事前学習(2時間):抵当権について新聞記事検索し各自の意見をまとめること) (事後学習(2時間):13回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
第14回 | その他の不動産担保手段 (事前学習(2時間):不動産担保手段について新聞記事検索し各自の意見をまとめること) (事後学習(2時間):14回目講義の内容・レジュメを踏まえて、ノートをまとめること) |
第15回 | 平常試験と試験の解説 (事前学習(2時間):本講義のノートをもとに総復習すること) (事後学習(2時間):平常試験の解説を踏まえて、要点をノートにまとめること) |
その他
教科書 |
教科書は指定しないが、簡単なポケット版の六法をもつこと。
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参考書 |
「出る順宅建1権利関係」東京リーガルマインドなど、宅建試験関係の参考書は役にたつであろう。
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成績評価の方法 及び基準 |
知識の習得が必要な科目であり、平常試験の結果による。 |
質問への対応 | 授業終了後、あるいはメールまたはオフィスアワーに研究室へ。 |
研究室又は 連絡先 |
連絡先 船橋校舎五号館542 社会系列研究室 メール tax@penta.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |