2019年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | まちづくり調査・解析 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 阿部 貴弘 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E32M |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | まちづくりに取組む際には、まちの現状を的確に把握したうえで、将来の姿を描くことが基本である。そのためには、文献調査や統計データ調査をはじめ、アンケート調査やヒアリング調査、さらに現地調査などの多様な手法を用いて、まちを多面的に調査・解析する必要がある。本講義では、そうした調査・解析手法を幅広く学ぶとともに、それらを実践するための能力を身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式を中心として、パワーポイントにより授業を行う。教科書は特に使用せず、各回とも事前説明資料を配布するとともに、講義内容に関する授業内演習を行う。 |
履修条件 | 履修条件は特に設けない。 |
授業計画
第1回 | ○調査・解析の意義と重要性:まちづくりの各段階における調査・解析の意義と重要性 【事前学習(120分)】シラバスに基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
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第2回 | ○まちづくりの歴史:まちづくりにおける調査・解析の必要性を理解するうえで重要なまちづくりの歴史のレビュー 【事前学習(120分)】事前配布資料に基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
第3回 | ○調査の基礎①:調査の企画、資料の種類と入手方法 【事前学習(120分)】事前配布資料に基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
第4回 | ○調査の基礎②:現地調査の準備と方法 【事前学習(120分)】事前配布資料に基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
第5回 | ○地図の種類と読み方:まちづくりにおいて用いられる地図の種類とその読み方および活用方法 【事前学習(120分)】事前配布資料に基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
第6回 | ○調査結果のまとめ方:図表等を用いたわかりやすい調査結果の取りまとめ方法 【事前学習(120分)】事前配布資料に基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
第7回 | ○統計資料の見方・調べ方:人口・産業等の統計資料の見方および調べ方 【事前学習(120分)】事前配布資料に基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
第8回 | ○計画・法制度の見方・調べ方:まちづくりに係わる法制度や計画、事業等の全体像とそれらの見方および調べ方 【事前学習(120分)】事前配布資料に基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
第9回 | ○社会調査方法①:量的調査と質的調査、調査の企画 【事前学習(120分)】事前配布資料に基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
第10回 | ○社会調査方法②:調査票の作成と調査の実施 【事前学習(120分)】事前配布資料に基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
第11回 | ○社会調査方法③:調査結果の解析方法 【事前学習(120分)】事前配布資料に基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
第12回 | ○調査・解析方法の様々:まちづくりにおいて用いられる様々な調査・解析方法 【事前学習(120分)】事前配布資料に基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
第13回 | ○視覚調査の方法:まちなみや景観などの視覚調査の方法 【事前学習(120分)】事前配布資料に基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
第14回 | ○パブリックインボルブメント(PI)とワークショップ(WS):まちづくりの各段階におけるPIおよびWSの導入の考え方と適用方法 ○バリューエンジニアリング(VE):まちづくりにおけるVEの適用方法 【事前学習(120分)】事前配布資料に基づき、講義内容について理解を深めておく。 【事後学習(120分)】講義の要点をまとめるとともに、理解できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があれば次回講義で質問できるようにしておく。 |
第15回 | ○平常試験およびその解説 【事前学習(120分)】これまでの講義資料等に基づき、講義全体について復習し、平常試験に備える。 【事後学習(120分)】試験で正答できなかった点は自己学習に基づき理解し、不明点等があればオフィスアワー等で質問できるようにしておく。 |
その他
教科書 |
教科書は設定しない。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
原則として11回以上の出席を前提とし、理解度確認試験70%、演習30%にて成績評価する。 |
質問への対応 | 質問は授業中もしくはオフィスアワーにて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台キャンパス タワー・スコラ1204 阿部研究室 |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:20 ~ 13:00 駿河台キャンパス タワー・スコラ1204 阿部研究室
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学生への メッセージ |