測量実習 (E33A)

2019年理工学部シラバス - まちづくり工学科

設置情報

科目名	測量実習
設置学科	まちづくり工学科	学年	1年
担当者	後藤・仲村　他	履修期	年間
単位	4	曜日時限	水曜3･4
校舎	船橋	時間割CD	E33A
クラス
ポリシー	ディプロマ・ポリシー【DP】カリキュラム・ポリシー【CP】
履修系統図	履修系統図の確認

概要

学修到達目標	主に距離測量，角測量，トラバース測量，平板測量について屋外での実習を通して，測量の基本的内容を会得し，実際，測量作業に従事することができる．
授業形態及び授業方法	毎回の授業前半で作業内容を説明し，屋外で数名のグループごとに実習を行う．
履修条件	特にありません．

授業計画

第1回	測量実習とは（事前学習：測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第2回	測量の製図・製図用の数字・線の演習（事前学習：測量の数字の形，線の種類に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返り，レポートを作成すること（120分）） ※課題に関するフィードバックの方法・例を示して完成度の目標を提示する．そして，各人から提出されたレポートを採点し良否について個別に説明を行う．
第3回	距離測量(1) ・距離測量に必要な器具の操作演習（事前学習：距離測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第4回	距離測量(2) ・定められたエリアでの測点設置（事前学習：距離測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第5回	距離測量(3) ・定められたエリアAで距離測定（事前学習：距離測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第6回	距離測量(4) ・定められたエリアBで距離測定（事前学習：距離測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第7回	距離測量(5) ・測定結果の図面の作成（事前学習：距離測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返り，図面の作成を行うこと（120分）） ※課題に関するフィードバックの方法・例を示して完成度の目標を提示する．そして，各人から提出された図面を採点し良否について個別に説明を行う．
第8回	トラバース測量(1) ・トランシットの操作演習（事前学習：測量機器に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第9回	トラバース測量(2) ・定められたエリアAでのトラバース測量（事前学習：トラバース測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第10回	トラバース測量(3) ・定められたエリアBでのトラバース測量（事前学習：トラバース測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第11回	トラバース測量(4) ・定められたエリアCでのトラバース測量（事前学習：トラバース測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第12回	トラバース測量(5) ・トラバース計算書の作成（事前学習：トラバース測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第13回	トラバース測量(6) ・測定結果の図面作成（事前学習：トラバース測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返り，図面の作成を行うこと（120分）） ※課題に関するフィードバックの方法・例を示して完成度の目標を提示する．そして，各人から提出された図面を採点し良否について個別に説明を行う．
第14回	トラバース測量(7) ・測定結果の検証（事前学習：誤差の検証に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返り，図面の作成を行うこと（120分）） ※課題に関するフィードバックの方法・例を示して完成度の目標を提示する．そして，各人から提出された図面を採点し良否について個別に説明を行う．
第15回	平板測量(1) ・平板測量に必要な器具の操作演習（事前学習：平板測量機器に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第16回	平板測量(2) ・定められたエリアAで平板測量（事前学習：平板測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第17回	平板測量(3) ・定められたエリアBで平板測量（事前学習：平板測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第18回	平板測量(4) ・定められたエリアCで平板測量（事前学習：平板測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第19回	平板測量(5) ・測定結果の図面作成（事前学習：誤差の検証に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返り，図面の作成を行うこと（120分）） ※課題に関するフィードバックの方法・例を示して完成度の目標を提示する．そして，各人から提出された図面を採点し良否について個別に説明を行う．
第20回	水準測量(1) ・レベルの操作演習（事前学習：水準測量機器に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第21回	水準測量(2) ・定められたエリアAで水準測量（事前学習：水準測量機器に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第22回	水準測量(3) ・定められたエリアBで水準測量（事前学習：水準測量機器に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第23回	水準測量(4) ・測定結果の図面作成（事前学習：誤差の検証に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返り，図面の作成を行うこと（120分）） ※課題に関するフィードバックの方法・例を示して完成度の目標を提示する．そして，各人から提出された図面を採点し良否について個別に説明を行う．
第24回	基準点測量(1) ・トータルステーションの操作演習（事前学習：トータルステーションに関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第25回	基準点測量(2) ・定められたエリアAで基準点測量（事前学習：基準点測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第26回	基準点測量(3) ・定められたエリアBで基準点測量（事前学習：基準点測量に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第27回	基準点測量(4) （事前学習：誤差の検証に関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返り，図面の作成を行うこと（120分）） ※課題に関するフィードバックの方法・例を示して完成度の目標を提示する．そして，各人から提出された図面を採点し良否について個別に説明を行う．
第28回	GISの利用（1）　基礎知識（事前学習：GISに関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第29回	GISの利用（2）　空間データ（事前学習：GISに関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））
第30回	GISの利用（3）　空間分析（事前学習：GISに関する情報を集めておくこと（120分），事後学習：授業の資料を活用して内容を振り返ること（120分））

その他

教科書	プリントを適宜配布する。
参考書	大木正喜『測量学』森北出版 2015年第2版『あたらしい測量学』岡澤・久保寺・笹田・多炭・細川・松尾・三原コロナ社 2014年第1版
成績評価の方法及び基準	成績評価は授業の出席率が90%以上の者および成果物をすべて提出した者を対象とする．実習への取り組み状況(20%)，図面やレポートの提出物(80%)によって判定する．
質問への対応	オフィスアワーで対応する。また、事前にメールによってアポイントを取ることによって、その返信で、対応する時間と場所を指示する。
研究室又は連絡先	後藤浩（研究室：駿河台校舎タワースコラ12階S1210室、メール→gotou.hiroshi@nihon-u.ac.jp）仲村成貴（研究室：駿河台校舎タワースコラ12階S1213室、メール→nakamura.masataka@nihon-u.ac.jp）西山孝樹（研究室：駿河台校舎タワースコラ12階S1208室，メール→nishiyama.takaki@nihon-u.ac.jp)
オフィスアワー	水曜船橋 12:20 ～ 13:10 測量実習センター2Fまちづくり工学科測量準備室
学生へのメッセージ	この科目では、地表に建設物を作るという皆さんの将来のあるべき姿に対して、極めて必要な知識です。真剣な受講をお願いいたします。また、本科目は、自ら測定したものが図面上に現れることをくりかえす、学生に皆さんにとっては楽しく結果が明瞭なのでやりがいがわく授業です。さらに、実習作業では、グループを構成し進めますのでチームワークが必要です。このようなチームの中で役割分担を決めて作業を進めるチームワークの醸成は社会に出ても役に立ちます。なお、本科目は「必修科目」につき、授業に出て実習をし、成果物を提出することが重要です。

2019年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科

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