2019年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 構造力学Ⅰ | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 仲村・後藤 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E42A |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 静定はりやラーメンを主な対象として,構造物に作用する外力や構造物を支える力,構造物内部の力の流れ,変形に関する基礎理論について理解できる. |
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授業形態及び 授業方法 |
板書とスライド映写を併用し,必要に応じて資料を配布して講義します. |
履修条件 | 高校で学ぶ物理学における力学の素養が必要です. |
授業計画
第1回 | 構造物と力学/構造力学/構造力学Ⅰで学ぶこと 静力学の原理(1) 力の概念/力の表示法/力の単位(担当:後藤) 【事前学習】高校物理学で使用した教科書の力学分野を熟読しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
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第2回 | 静力学の原理(2) 力の合成/1点に集まる力のつり合い(担当:後藤) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第3回 | 静力学の原理(3) モーメント/バリニオン(Varignon)の定理(担当:後藤) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第4回 | 静力学の原理(4) 平面内の平行力(担当:後藤) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第5回 | 静力学の原理(5) 偶力(担当:後藤) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第6回 | 支点反力(1) 外力/支点反力/安定と不安定/静定と不静定/不静定次数(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第7回 | 支点反力(2) 集中荷重/静定構造物(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第8回 | 支点反力(3) 分布荷重/静定構造物(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第9回 | 断面力図(1) 軸力図/曲げモーメント図/せん断力図(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第10回 | 断面力図(2) 集中荷重/静定梁(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第11回 | 断面力図(3) 分布荷重/静定梁(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第12回 | 断面力図(4) 集中荷重/静定ラーメン(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第13回 | 断面力図(5) 分布荷重/静定ラーメン(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第14回 | 図解法(1) 支点反力(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
第15回 | 図解法(2) 曲げモーメント図(担当:仲村) 【事前学習】参考書等を熟読して概要を把握しておくこと(120分) 【事後学習】授業内での説明と配布資料に基づいてレポート課題に取り組むこと(120分) ※レポートのフィードバックは,授業にて必要に応じて答の配布および解説を行う. |
その他
教科書 |
教科書は指定しません.必要に応じて授業中に資料を配布しますが,板書がそのまま教科書になります.したがって,授業への出席が極めて重要です.
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参考書 |
崎元達郎 『基本を学ぶ構造力学-静定から不静定の初歩まで-』 森北出版 2012年 第1版
構造力学研究会 『建築構造力学 上』 理工図書 2011年 第1版
米田昌弘 『構造力学を学ぶー基礎からエネルギー法までー』 森北出版 2014年 第1版
同種の書籍が多数発刊されていますので,自分に合った書籍を図書館や本屋で探してください.
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成績評価の方法 及び基準 |
授業の出席率が70%以上の学生を成績評価の対象とします.成績評価は,レポート課題(20%)と定期試験(80%)で判定します. |
質問への対応 | 原則として,授業終了後に対応します. |
研究室又は 連絡先 |
仲村成貴(研究室:駿河台校舎タワー・スコラ12階S1213室,メール:nakamura.masataka@nihon-u.ac.jp) 後藤浩(研究室:駿河台校舎タワー・スコラ12階S1210室,メール:gotou.hiroshi@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:10 ~ 13:20 6号館2階まちづくり工学科事務室
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学生への メッセージ |
将来,建設系技術者になるためには,この科目で学ぶ内容を知らなければなりません.まちを構成する構造物の力学的特徴を理解するためにも必須の科目です.自らの将来を明るくするために真剣に受講して下さい.本科目は必修科目です.主体的に授業へ出席することはもちろん,授業時間外に自分で多くの演習問題を解いて理解を深めることが必須です. |