2019年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 流れの力学演習A | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 関谷 直樹 | 履修期 | 前期 |
単位 | 0.5 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F15N |
クラス | A,B | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 流れの力学Ⅰの講義の進行に沿って,問題演習を積み重ねていくことにより,流れの力学に関する基礎知識の理解を深め,さらに流れの工学的諸問題に対応できる能力を養う. |
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授業形態及び 授業方法 |
・熱力学演習と交互に隔週で行う. ・授業では、解答用紙を各人に配付し,演習問題を解く. ・解答はCSTポータルにアップロードする. ・演習問題の提出状況により平常点をつける. ・自分の理解力を知るために,試験同様,各自で行ってもらう. ・わからない点は教員,TAにできる限り質問をし.授業時間内に解決することを望む. |
履修条件 | 流れの力学Ⅰを並行して履修することが望ましい. |
授業計画
第1回 | 流れの力学演習Aの進め方の説明(A組) 流れの力学に出てくる数学・物理に関する演習(A組) 【事前学習】高校の教科書の微分・積分,三角関数,指数・対数,ベクトル,力学を復習すること(30分) 【事後学習】教科書等を見ながらできなかった問題をやり直す.(30分) |
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第2回 | 流れの力学演習Aの進め方の説明(B組) 流れの力学に出てくる数学・物理に関する演習(B組) 【事前学習】高校の教科書の微分・積分,三角関数,指数・対数,ベクトル,力学を復習すること.(30分) 【事後学習】教科書等を見ながら,できなかった問題をやり直すこと.(30分) |
第3回 | 流体の性質に関する演習(A組) 【事前学習】流れの力学Ⅰの教科書pp.1-23および当該範囲のノートで予習すること.(30分) 【事後学習】教科書等を見ながら,できなかった問題をやり直すこと.(30分) |
第4回 | 流体の性質に関する演習(B組) 【事前学習】流れの力学Ⅰの教科書pp.1-23および当該範囲のノートで予習すること.(30分) 【事後学習】教科書等を見ながら,できなかった問題をやり直すこと.(30分) |
第5回 | 静止流体の力学に関する演習Ⅰ(A組) 【事前学習】流れの力学Ⅰの教科書pp.25-35および当該範囲のノートで予習すること.(30分) 【事後学習】教科書等を見ながら,できなかった問題をやり直すこと.(30分) |
第6回 | 静止流体の力学に関する演習Ⅰ(B組) 【事前学習】流れの力学Ⅰの教科書pp.25-35および当該範囲のノートで予習すること.(30分) 【事後学習】教科書等を見ながら,できなかった問題をやり直すこと.(30分) |
第7回 | 静止流体の力学に関する演習Ⅱ(A組) 【事前学習】流れの力学Ⅰの教科書pp.35-44および当該範囲のノートで予習すること.(30分) 【事後学習】教科書等を見ながら,できなかった問題をやり直すこと.(30分) |
第8回 | 静止流体の力学に関する演習Ⅱ(B組) 【事前学習】流れの力学Ⅰの教科書pp.35-44および当該範囲のノートで予習すること.(30分) 【事後学習】教科書等を見ながら,できなかった問題をやり直すこと.(30分) |
第9回 | 静止流体の力学に関する演習Ⅲ(A組) 【事前学習】流れの力学Ⅰの教科書pp.44-48および当該範囲のノートで予習すること.(30分) 【事後学習】教科書等を見ながら,できなかった問題をやり直すこと.(30分) |
第10回 | 静止流体の力学に関する演習Ⅲ(B組) 【事前学習】流れの力学Ⅰの教科書pp.44-48および当該範囲のノートで予習すること.(30分) 【事後学習】教科書等を見ながら,できなかった問題をやり直すこと.(30分) |
第11回 | 流体の運動と保存則に関する演習Ⅰ(A組) 【事前学習】流れの力学Ⅰの教科書pp.54-60および当該範囲のノートで予習すること.(30分) 【事後学習】教科書等を見ながら,できなかった問題をやり直すこと.(30分) |
第12回 | 流体の運動と保存則に関する演習Ⅰ(B組) 【事前学習】流れの力学Ⅰの教科書pp.54-60および当該範囲のノートで予習すること.(30分) 【事後学習】教科書等を見ながら,できなかった問題をやり直すこと.(30分) |
第13回 | 流体の運動と保存則に関する演習Ⅱ(A組) 【事前学習】流れの力学Ⅰの教科書pp.62-70および当該範囲のノートで予習すること.(30分) 【事後学習】教科書等を見ながら,できなかった問題をやり直すこと.(30分) |
第14回 | 流体の運動と保存則に関する演習Ⅱ(B組) 【事前学習】流れの力学Ⅰの教科書pp.62-70および当該範囲のノートで予習すること.(30分) 【事後学習】教科書等を見ながら,できなかった問題をやり直すこと.(30分) |
第15回 | 理解度確認のための平常試験と解説(流れの力学演習)/理解度確認のための平常試験と解説(熱力学演習) 【事前学習】流れの力学演習Aの範囲を復習し,平常試験に備える.(30分) 【事後学習】平常試験で理解できなかった箇所を復習する. |
その他
教科書 |
鈴木康方 他4名 『流体力学 』 機械系コアテキストシリーズ コロナ社
流れの力学Ⅰと同じ教科書.理工学部,生産工学部,工学部の機械工学科の流体工学の初修科目で使用.
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参考書 |
金原粲 他6名 『流体力学 シンプルにすれば「流れ」がわかる』 専門基礎ライブラリー 実教出版
日本機械学会 『流体力学 』 JSMEテキストシリーズ 丸善
(1)流体力学 シンプルにすれば「流れ」がわかるは非常にわかりやすい本である
(2)JSMEテキストシリーズは日本機械学会が発行している機械工学を学ぶ大学生に標準的なテキスト
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成績評価の方法 及び基準 |
演習50点,平常試験50点,合計100点満点で採点する.60点以上を合格とする. 平常試験(追試験を含む)は電卓のみ可とする. |
質問への対応 | 教室,研究室で受け付ける. E-mailでも受け付ける. |
研究室又は 連絡先 |
関谷直樹:タワー・スコラ 1701室 03-3259-0737 sekiya@mech.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
毎回授業に出席して問題を自主的に解き,分からないところはその授業内に先生やTAに尋ね,演習を積極的にこなすことが大切です.また,解答を必ず確認し,復習することが理解を深めます.授業中のスマートフォンを含む通信機器の使用を一切禁止する. |