2019年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 線形代数学Ⅱ | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 小林 正史 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | F51D |
クラス | B | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 自然科学や工学にける基礎知識として必要不可欠な線形代数(行列、行列式や線形空間)について学ぶ。多くの具体的な計算例を通して概念の定着をはかる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書形式の講義を中心とする。適宜演習も行う。 |
履修条件 | 線形代数Iを履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス及び学習に必要な記号などの説明。 行列式の定義(1) サラスの公式を身につける。 【事後学習】教科書の82ページから83ページを読み、理解できることを確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の82ページから83ページにある問を解く。(240分) |
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第2回 | 行列式の定義(2) 4次以上の正方行列の行列式の定義を理解する。 【事後学習】教科書の84ページから86ページを読み、理解できることを確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の84ページから86ページにある問を解く。(240分) |
第3回 | 行列式の性質(1) 行列式の性質を理解し、4次以上の正方行列の行列式の計算法を身につける。 【事後学習】教科書の87ページから91ページを読み、理解できることを確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の87ページから91ページにある問を解く。(240分) |
第4回 | 行列式の性質(2) 行列式の性質を理解し、4次以上の正方行列の行列式の計算法を身につける。 【事後学習】教科書の91ページから103ページを読み、理解できることを確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の91ページから103ページにある問を解く。(240分) |
第5回 | 行列式の応用 さらに深く行列式の性質を理解する。図形的意味についても考える。 行列式の性質を理解し、4次以上の正方行列の行列式の計算法を身につける。 【事後学習】教科書の104ページから112ページを読み、理解できることを確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の104ページから112ページにある問を解く。(240分) |
第6回 | 線形変換の定義と性質 線形変換とは何か理解する。 【事後学習】教科書の116ページから120ページを読み、理解できることを確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の116ページから120ページにある問を解く。(240分) |
第7回 | 合成変換と逆変換 線形変換の合成と逆変換とは何か理解する。 【事後学習】教科書の121ページから126ページを読み、理解できることを確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の121ページから126ページにある問を解く。(240分) |
第8回 | 回転を表す変換、直交変換 回転を表す線形変換および直交変換とは何か理解する。 【事後学習】教科書の126ページから129ページを読み、理解できることを確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の121ページから126ページにある問を解く。(240分) |
第9回 | 固有値と固有ベクトル(1) 2次の正方行列の固有値と固有ベクトルとは何か理解し、その求め方を身につける。 【事後学習】教科書の132ページから138ページを読み、理解できることを確認する。講義で扱った問題を再び解く。(240分) |
第10回 | 固有値と固有ベクトル(2) 3次の正方行列の固有値と固有ベクトルとは何か理解し、その求め方を身につける。 【事後学習】教科書の132ページから138ページを読み、理解できることを確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の132ページから138ページにある問を解く。(240分) |
第11回 | 行列の対角化(1) 2次の正方行列を対角化の方法を身につける。 【事後学習】教科書の139ページから143ページを読み、理解できることを確認する。講義で扱った問題を再び解く。(240分) |
第12回 | 行列の対角化(2) 3次の正方行列を対角化の方法を身につける。 【事後学習】教科書の139ページから143ページを読み、理解できることを確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の139ページから143ページにある問を解く。(240分) |
第13回 | 行列の対角化(3) 直交行列による対称行列の対角化の方法を身につける。 【事後学習】教科書の144ページから147ページを読み、理解できることを確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の144ページから147ページにある問を解く。(240分) |
第14回 | 平常試験及びその解説。 【事後学習】教科書、ノートを参照して、解けなかった問題を、解けるようにする。(240分) |
第15回 | 総復習 配布される問題を解き、これまでに学んだことを復習する。 【事後学習】解けない問題があれば、教科書、ノートを参照して、解けるまで練習する。(240分) |
その他
教科書 |
高遠節夫他 『新線形代数』 大日本図書 2013年 第1版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
小テスト、レポート及び平常試験による。配分は小テスト、レポートがおおよそ20%、平常試験がおおよそ80%である。 |
質問への対応 | 随時受け付けるが、講義中および直後に質問するのが望ましい。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館846B |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:30 ~ 13:10
金曜 船橋 12:30 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
熱意を持って取り組むことを期待する。 |