2019年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 機械要素Ⅱ | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 千葉 明 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜2 金曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F52N F53P |
クラス | A, B | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 機械を構成する共通基本部品について学び下記の目標を達成する 1. 機械要素の機能を理解する 2.各要素の相互関係を把握する 3.機械設計への基本素養を修得する |
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授業形態及び 授業方法 |
板書とパワーポイントを併用し講義を行う |
履修条件 | 機械工学科基礎科目(工業力学、材料力学、機械工作法)を修得していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | 機械要素IIの概要 講義の目的、内容、受講上の注意事項 シラバスの内容を確認の上授業に臨むこと. |
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第2回 | 5.3 歯型(3.かみあい率、4.すべり率、8.転位歯車) 【事前学習】テキスト119ページから122ページ,131ページから137ページを読んでおくこと.(120分) 【事後学習】講義された内容は自分の文章で整理し学生間で説明できるようにする.(120分) |
第3回 | 5.3 はすば歯車 5.6 かさ歯車 5.7 ウォームギア 【事前学習】テキスト147ページから156ページを読んでおくこと.(120分) 【事後学習】講義された内容は自分の文章で整理し学生間で説明できるようにする.(120分) |
第4回 | 3.3 軸継手(1.フランジ形固定軸継手、2.フック形自在継手、3.クラッチ) 【事前学習】テキスト61ページから68ページを読んでおくこと.(120分) 【事後学習】講義された内容は自分の文章で整理し学生間で説明できるようにする.(120分) |
第5回 | 4.1 軸受の種類 【事前学習】機械要素Iで学んだ軸受の種類を復習する. (120分) 【事後学習】講義された内容は自分の文章で整理し理解を深める.(120分) |
第6回 | 4.2 すべり軸受の理論(1.平面すべり軸受、2.ジャーナルすべり軸受、3.静圧軸受) 【事前学習】テキスト70ページから79ページを読んでおくこと.(120分) 【事後学習】講義された内容は自分の文章で整理し学生間で説明できるようにする.(120分) |
第7回 | 4.3 すべり軸受の構造(1.ジャーナルすべり軸受の構造、2.スラスト軸受の構造) 4.4 すべり軸受の材料(1.鋳鉄、2.銅合金、3.ホワイトメタル、4.燒結合金、5.その他) 【事前学習】テキスト79ページから83ページを読んでおくこと.(120分) 【事後学習】講義された内容は自分の文章で整理し学生間で説明できるようにする.(120分) |
第8回 | 4.5 すべり軸受の設計(1.軸受圧力、2.軸受長さと軸径との比、3.pv値、4.ηn/p値、5.油膜の厚さとすきま、6.損失動力) 【事前学習】テキスト83ページから88ページを読んでおくこと.(120分) 【事後学習】講義された内容は自分の文章で整理し学生間で説明できるようにする.(120分) |
第9回 | 4.9 潤滑剤および潤滑法(1.潤滑剤、2.すべり軸受の給油法、3.ころがり軸受の潤滑法、4.油の漏れ防止) 【事前学習】テキスト103ページから108ページを読んでおくこと.(120分) 【事後学習】講義された内容は自分の文章で整理し学生間で説明できるようにする.(120分) |
第10回 | 6.1 ベルトの伝動、6.2 ベルトの長さ、6.3 ベルトの力学、6.4 Vベルト、6.5 チェーン伝動装置、 6.6 コッグドベルト 【事前学習】テキスト163ページから183ページを読んでおくこと.(120分) 【事後学習】講義された内容は自分の文章で整理し学生間で説明できるようにする.(120分) |
第11回 | 7.1 場ねの目的、7.2 ばねの種類、7.3 コイルばねの力学、7.4 板ばねの理論と特性 【事前学習】テキスト185ページから198ページを読んでおくこと.(120分) 【事後学習】講義された内容は自分の文章で整理し学生間で説明できるようにする.(120分) |
第12回 | 7.5 緩衝装置、8.1 ブレーキの作用 【事前学習】テキスト198ページから202ページを読んでおくこと.(120分) 【事後学習】講義された内容は自分の文章で整理し学生間で説明できるようにする.(120分) |
第13回 | 8.2 摩擦ブレーキの力学、8.3 ブレーキ容量、8.4 いろいろなブレーキ 【事前学習】テキスト202ページから214ページを読んでおくこと.(120分) 【事後学習】講義された内容は自分の文章で整理し学生間で説明できるようにする.(120分) |
第14回 | 8.5 はずみ車、8.6 つめ車とつめ 【事前学習】テキスト215ページから221ページを読んでおくこと.(120分) 【事後学習】講義された内容は自分の文章で整理し学生間で説明できるようにする.(120分) |
第15回 | 総合演習を通して理解を深める 【事前学習】第1回から第14回までのテキストの例題を理解する.(120分) 【事後学習】講義内容を振り返り総合的な理解を深める.(120分) |
その他
教科書 |
景山克三他3名 『大学課程機械要素設計』 オーム社 1997年 第2版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
定期試験100点とし、60点以上を合格とする. |
質問への対応 | 随時対応する. |
研究室又は 連絡先 |
morikenchiba@gmail.com |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:30 ~ 13:00 駿河台校舎2F講師室
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学生への メッセージ |
講義中の演習問題は必ず復習することが望ましい. 1)授業はできるだけ前の席で聴くこと 2)授業には欠席しないこと 3)課題は自分で考えて解くこと 出席状況は出席管理システムで確認します. 4)学生証を忘れないこと 5)必ずICカードリーダーにタッチ 6)学生証を忘れた場合→出席票 7)授業開始後10分未満に申し出ること 8)上記以外は不可 |