物理学Ⅰ演習 (F53A)

日本大学理工学部

2019年理工学部シラバス - 機械工学科

設置情報

科目名	物理学Ⅰ演習
設置学科	機械工学科	学年	1年
担当者	三島・浅井他	履修期	前期
単位	1	曜日時限	金曜3
校舎	船橋	時間割CD	F53A
クラス	A・B
ポリシー	ディプロマ・ポリシー【DP】カリキュラム・ポリシー【CP】
履修系統図	履修系統図の確認

概要

学修到達目標	物理学Iで学んだ力学の諸概念や法則を, 基本的な演習問題を自ら解くことにより身につけ, 理解を深める。
授業形態及び授業方法	物理学Iの講義の進度に沿った演習問題(プリントとして配布)を解いていく。微分積分を使わないで解ける高校程度の易しい問題から始め、微分積分を用いた問題まで解けるようにする。毎回授業内に小テストを行い理解度を確認しながら進む。小テストは添削し解説する。また各自ノートを用意し演習ノートを作成する。
履修条件	原則として物理学Iを並行して履修することが前提となる。

授業計画

第1回	ガイダンスと高校までの物理の復習【事前学習】（60分）高校の教科書等を用いて力学に関する基本事項の復習をしておく。【事後学習】（60分）授業で行った力学に関する問題解説の復習をしておく。
第2回	ベクトルに関する基本事項に関する演習【事前学習】（60分）第2回の演習問題を解いてノートにまとめておく。【事後学習】（60分）演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。
第3回	運動の表し方関する演習1（1次元の運動）【事前学習】（60分）第3回の演習問題を解いてノートにまとめておく。【事後学習】（60分）添削された問題、演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。
第4回	運動の表し方関する演習2（1次元の運動（続き）と二次元の運動）【事前学習】（60分）第4回の演習問題を解いてノートにまとめておく。【事後学習】（60分）添削された問題、演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。
第5回	まとめの確認テスト1（第2回から第4回までの範囲の演習問題から出題）、力と運動に関する演習１【事前学習】（60分）まとめテストに備えてプリント第2回から第4回を復習しておく。特に解けなかった問題を解けるようにしておくこと。また、第5回の演習問題を解いてノートにまとめておく。【事後学習】（60分）添削された問題、演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。
第6回	力と運動に関する演習２【事前学習】（60分）第6回の演習問題を解いてノートにまとめておく。【事後学習】（60分）添削された問題、演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。
第7回	力と運動に関する演習３【事前学習】（60分）第7回の演習問題を解いてノートにまとめておく。【事後学習】（60分）添削された問題、演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。
第8回	力と運動に関する演習4 【事前学習】（60分）第8回の演習問題を解いてノートにまとめておく。【事後学習】（60分）添削された問題、演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。
第9回	まとめの確認テスト2（第5回から第8回までの演習問題から出題）、仕事とエネルギーに関する演習１【事前学習】（60分）まとめテストに備えてプリント第5回から第8回を復習しておく。特に解けなかった問題を解けるようにしておくこと。また、第9回の演習問題を解いてノートにまとめておく。【事後学習】（60分）添削された問題、演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。
第10回	仕事とエネルギーに関する演習2 【事前学習】（60分）第10回の演習問題を解いてノートにまとめておく。【事後学習】（60分）添削された問題、演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。
第11回	力積と運動量に関する演習【事前学習】（60分）第11回の演習問題を解いてノートにまとめておく。【事後学習】（60分）添削された問題、演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。
第12回	まとめの確認テスト3（第9回から第11回の演習問題から出題）、単振動に関する演習【事前学習】（60分）まとめテストに備えてプリント第5回から第8回を復習しておく。特に解けなかった問題を解けるようにしておくこと。また、第12回の演習問題を解いてノートにまとめておく。【事後学習】（60分）添削された小テスト問題、演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。
第13回	剛体の力学に関する演習1 【事前学習】（60分）第13回の演習問題を解いてノートにまとめておく。【事後学習】（60分）添削された問題、演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。
第14回	剛体の力学に関する演習2 【事前学習】（60分）第14回の演習問題を解いてノートにまとめておく。【事後学習】（60分）添削された問題、演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。
第15回	まとめの確認テスト4（第12回から第14回の演習問題から出題）及びその解説【事前学習】（60分）まとめテストに備えてプリント第13回から第14回を復習しておく。特に解けなかった問題を解けるようにしておくこと。【事後学習】（60分）添削された問題、演習ノートや教科書を用いて復習を行う。できなかった問題は解きなおしてみる。

その他

教科書	演習問題（プリント）を配布する. 教科書は物理学Iと同じものを使用する。
参考書
成績評価の方法及び基準	平常点で評価する。小テストとノート作成授業中の態度等：50％程度と授業中に行う4回のまとめテスト：50％で評価します。
質問への対応	三島(統括)、浅井、桑本、松尾、田辺：各クラスごとにガイダンス時に指示します。また、すべてのクラスに対して担当教員不在のときは三島が受け付けます(オフィスアワー以外でも受け付けます)。
研究室又は連絡先	三島：船橋校舎1号館2階121A室浅井、桑本、田辺：船橋校舎1号館1階113室松尾：船橋校舎1号館3階131A室
オフィスアワー	火曜船橋 17:00 ～ 18:00 原則として船橋校舎1号館2階121A(三島)
学生へのメッセージ	演習は、学生諸君が自ら問題を解くという能動的な姿勢なしにその意義を見いだすことはできません。労苦を惜しまずひたすら手を動かして腕力をつけ、物理学の方法を自分のものにしてください。また、わからないところは質問しましょう。

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