2019年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 卒業研究 | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 飯島・加藤 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 土曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F65M |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
・弾性体を搭載した除振装置のアクティブ制御 ・並立構造物の連結振動制御 ・動吸振器を用いた構造物の振動制御 ・弾性ローターの磁気軸受による制御 ・プロペラを用いた空気力による振動の制御 ・複合材料に適した複合構造による宇宙用軽量ロボットアームの提案 ・テンセグリティ構造を用いたロボットモジュールの提案 など、構造物、特にフレキシブル構造物の構造提案とモデリング、お よび制御に関する研究領域 |
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学修到達目標 | 卒業研究では,以下のような力の獲得を学習目標としている. (1)研究テーマの理解から研究計画の策定・実施に到る,企画力 (2)研究の推進に必要な知識の自主的な習得を可能とする学習力 (3)研究の推進に必要な実験計画の策定と実験装置の設計・開発力 (4)研究の推進に必要な理論解析・シミュレーションなどの企画・解析力 (5)研究の結果を吟味し論理的に検討・解釈する理解力・洞察力 (6)研究の成果を卒業論文としてまとめ上げる構成力・表現力 (7)研究の成果を分りやすく発表するプレゼンテーション力 (8)研究生活を行う上で必要なコミュニケーション力 社会人・職業人として最小限必要なレベル以上にこれらの能力を身に付けることが目標である. |
授業形態及び 授業方法 |
三期間に分けて、初めの1期間は講義形式で研究の基礎知識を与える。次の 期間は装置設計と理論解析によるシミュレーションおよびソフトウエアの 設計。最後の期間は製作した装置による実験研究を行う方法をとっている。 各期ごとに研究の成果発表を行わせて、プレゼンテーション能力を向上さ せる教育を行っている。 |
履修条件 | 研究テーマに強い関心と興味を持って、やる気ある学生であれば、特に これまでの履修内容は問わない。 |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
各期ごとの研究発表の内容(20%)、研究に取り組む姿勢(30%) と目標の達成度(50%)で評価する。 |
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質問への対応 | 常時受付。 |
研究室又は 連絡先 |
理工学部駿河台校舎タワー・スコラ17階S1706室。電話内線(741)。toruw@mech.cst.nihonu.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 10:40 ~ 12:10 タワー・スコラ17階S1706室
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学生への メッセージ |
運動・振動・制御・建物・ロボットなどが好きでやる気のある学生を 歓迎します。振動工学・制御工学の基礎知識を持っていることが望ま しいですが,そういう知識が無くてもやる気と元気があって本気で頑 張ろうとする姿勢があれば大丈夫です。 |