2019年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
科目名 | メカトロニクス演習 | ||
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設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 田畑 昭久 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | G64A |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | コンピュータを利用した計測・制御回路の試作を通し,コンピュータプログラミングやコンピュータ工学,ロボット工学で学んだ事項を実践的に理解する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
夏季集中講座として,電子工作教材を用いて実習形式で行う。 |
履修条件 | コンピュータプログラミング,コンピュータ工学,ロボット工学の基礎的知識。 |
授業計画
第1回 | メカトロニクスの基礎(1) 【事前学習】メカトロニクスについて調べる。(30分) 【事後学習】与えられた課題について,レポートを作成する。(30分) |
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第2回 | メカトロニクスの基礎(2) 【事前学習】メカトロニクスに用いられる各種センサについて調べる。(30分) 【事後学習】与えられた課題について,レポートを作成する。(30分) |
第3回 | マイコン・素子の基礎知識 【事前学習】マイコンとは何かを調べる。(30分) 【事後学習】与えられた課題について,レポートを作成する。(30分) |
第4回 | プログラミング環境構築 【事前学習】授業中に指定するマイコンボードのWebサイトを確認する。(30分) 【事後学習】マイコンボードのプログラミング環境の動作確認をする。(30分) |
第5回 | LED回路 【事前学習】テキスト第2章を読む。(30分) 【事後学習】試作した回路の構成とプログラムを復習する。(30分) |
第6回 | 温度計測回路 【事前学習】テキスト第3章を読む。(30分) 【事後学習】試作した回路の構成とプログラムを復習する。(30分) |
第7回 | 受光素子を使用した回路 【事前学習】テキスト第4章を読む。(30分) 【事後学習】試作した回路の構成とプログラムを復習する。(30分) |
第8回 | サーボモータの制御 【事前学習】テキスト第5章を読む。(30分) 【事後学習】試作した回路の構成とプログラムを復習する。(30分) |
第9回 | ピエゾスピーカーの使用 【事前学習】テキスト第6章を読む。(30分) 【事後学習】試作した回路の構成とプログラムを復習する。(30分) |
第10回 | 振動センサの使用 【事前学習】テキスト第8章を読む。(30分) 【事後学習】試作した回路の構成とプログラムを復習する。(30分) |
第11回 | モータ制御回路 【事前学習】テキスト第9章を読む。(30分) 【事後学習】試作した回路の構成とプログラムを復習する。(30分) |
第12回 | LCD表示回路 【事前学習】テキスト第11章を読む。(30分) 【事後学習】試作した回路の構成とプログラムを復習する。(30分) |
第13回 | メカトロニクス機器の試作(1) 【事前学習】これまでの学習内容を基に,試作する回路を検討する。(30分) 【事後学習】試作した回路の確認をする。(30分) |
第14回 | メカトロニクス機器の試作(2) 【事前学習】回路に適するプログラムを検討する。(30分) 【事後学習】試作した回路の動作確認をする。(30分) |
第15回 | レポートの解説 試作した機器の解説 【事前学習】試作した回路について,動作を実演しながら説明をできるように準備する。(30分) 【事後学習】試作した回路について,自己評価と総復習を行う。(30分) |
その他
教科書 |
テキスト(英文)は授業中に配布する。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
演習課題(50%)とレポート(50%)で評価する。 |
質問への対応 | E-mail,研究室にて。また授業中に随時受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
6号館2階623B室 E-mail: tabata.akihisa@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00 6号館2階623B室
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学生への メッセージ |
積極的に手を動かして回路組み立て,製作,プログラミングをして,メカトロニクスの実践力を身に付けましょう。 |