2019年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | 材料力学演習Ⅰ | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 宮﨑 康行 | 履修期 | 後期 |
単位 | 0.5 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H15A |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 「材料力学Ⅰ」で学んだことを演習を通じて理解することを目標としています. |
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授業形態及び 授業方法 |
毎回,60分程度演習問題を課し,残りの時間に板書にて解説を行います.授業は隔週に実施します(「熱力学と流体力学の基礎演習」と交互に実施します). |
履修条件 | 必ず,「材料力学Ⅰ」を併せて受講してください.また,「力と運動の物理学Ⅰ」を修得していることと,高校の「物理Ⅱ」と「数学Ⅲ」の内容を理解していることを前提として授業を進めますので,これらの内容を十分に復習しておいてください. |
授業計画
第1回 | 授業概要の解説 【事前学習】 シラバスの内容をよく読んでおくこと.(20分) 【事後学習】 授業内容を復習し,今後の授業の概要を把握しておくこと.(40分) |
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第2回 | 棒に作用する軸力と応力,ならびに,棒の伸びに関する演習と解説 【事前学習】 「材料力学Ⅰ」の第1回の授業内容を復習しておくこと.(30分) 【事後学習】 演習内容を復習し,演習問題を独力で解けるようになること.(30分) |
第3回 | (熱力学および流体力学の基礎演習) |
第4回 | 不静定棒の変位の算出に関する演習と解説 【事前学習】 「材料力学Ⅰ」の第2回~第3回の授業内容を復習しておくこと.(30分) 【事後学習】 演習内容を復習し,演習問題を独力で解けるようになること.(30分) |
第5回 | (熱力学および流体力学の基礎演習) |
第6回 | トラスの変形に関する演習と解説 【事前学習】 「材料力学Ⅰ」の第4回~第5回の授業内容を復習しておくこと.(30分) 【事後学習】 演習内容を復習し,演習問題を独力で解けるようになること.(30分) |
第7回 | (熱力学および流体力学の基礎演習) |
第8回 | これまでの内容に関する演習と解説 【事前学習】 「材料力学Ⅰ」の第1回~第7回の授業内容を復習しておくこと.(90分) 【事後学習】 演習内容を復習し,演習問題を独力で解けるようになること.(30分) |
第9回 | (熱力学および流体力学の基礎演習) |
第10回 | 梁に生じる応力,ならびに,せん断力と曲げモーメントに関する演習と解説 【事前学習】 「材料力学Ⅰ」の第9回~第10回の授業内容を復習しておくこと.(30分) 【事後学習】 演習内容を復習し,演習問題を独力で解けるようになること.(30分) |
第11回 | (熱力学および流体力学の基礎演習) |
第12回 | SFDとBMDに関する演習と解説 【事前学習】 「材料力学Ⅰ」の第11回~第12回の授業内容を復習しておくこと.(30分) 【事後学習】 演習内容を復習し,演習問題を独力で解けるようになること.(30分) |
第13回 | (熱力学および流体力学の基礎演習) |
第14回 | SFDとBMD,ならびに断面二次モーメントに関する演習と解説 【事前学習】 「材料力学Ⅰ」の第13回~第14回の授業内容を復習しておくこと.(30分) 【事後学習】 これまでの全ての演習内容を復習し,演習問題を独力で解けるようになること.(90分) |
第15回 | (熱力学および流体力学の基礎演習) |
その他
教科書 | |
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参考書 |
材料力学教育研究会 『新形式 材料力学の学び方・解き方』 共立出版
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成績評価の方法 及び基準 |
評価は「材料力学Ⅰ」と合わせて行っており,「材料力学Ⅰ」の宿題(15%),「材料力学Ⅰ」の期末試験(30%),「材料力学演習Ⅰ」の演習(37%),「材料力学演習Ⅰ」の期末試験(18%)により算出した評価が,「材料力学演習Ⅰ」と「材料力学Ⅰ」の評価となる. |
質問への対応 | 随時,メールで受け付けています. |
研究室又は 連絡先 |
323室.メールアドレスは miyazaki.yasuyuki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 17:00 ~ 19:00
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学生への メッセージ |
材料力学は航空宇宙工学の基礎となりますので,この演習を通じて,「材料力学Ⅰ」の内容をしっかり理解しましょう. |