2019年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | ロケットエンジン | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 髙橋 賢一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H22J |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | ロケットの歴史,ロケットとは何か,どんな種類があり,どのような原理で推進力を得るかのを理解し習得することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
黒板での板書により講義を行う。 |
履修条件 | 熱力学Ⅰ・Ⅱ,流体力学Ⅰ・Ⅱ,航空力学Ⅰ・Ⅱなどの基礎力学に関する基礎知識を習得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス,講義の概要説明と受講方法 ロケットの歴史 (1) 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
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第2回 | ロケットの歴史 (2) 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
第3回 | 飛翔特性 (1) 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
第4回 | 飛翔特性 (2) 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
第5回 | ロケットの推力 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
第6回 | ロケットエンジンの熱力学 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
第7回 | ノズル内の流れ 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
第8回 | ロケット性能特性 (1) 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
第9回 | ロケット性能特性 (2) 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
第10回 | ロケットの種類 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
第11回 | ロケット推進薬 (1) 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
第12回 | ロケット推進薬 (2) 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
第13回 | ロケットの構造 (1) 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
第14回 | ロケットの構造 (2) 【事前学習】テキストの該当章をよく読み理解をしておくこと。(120分) 【事後学習】講義内容を復習し理解を深めること。(120分) |
第15回 | 平常試験及びその解説 【事前学習】これまでの講義内容を復習しておくこと。(120分) 【事後学習】試験内容を復習し理解を深めること。(120分) |
その他
教科書 |
桑原卓雄 『ロケットエンジン概論』 産業図書 2009年 第1版
ロケット工学の基礎を,特にロケットエンジンに関してわかりやすく書かれた書籍である。
著者は,航空宇宙工学科の元教授,現名誉教授であり,ロケットエンジンの研究開発に長く携わった先生である。
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参考書 |
George P. Sutton, Oscar Biblarz, Rocket Propulsion Elements, John Wiley & Sons, 2017, 9 edition
Luigi T. DeLuca, Toru Shimada, Valery P. Sinditskii, Max Calabro 『Chemical Rocket Propulsion』 Springer Aerospace Technology 2017年
洋書(英語)であるが,内容が充実した良書であるので,ぜひ教科書と合わせて読んで欲しい。
また,ロケット全般について書かれており,海外でも教科書として使用されている。
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成績評価の方法 及び基準 |
試験(約60%),レポート(約30%),講義での取り組み方(約10%)により評価する。 |
質問への対応 | 授業後または研究室にて随時受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎3号館3階337B室 |
オフィスアワー |
木曜 船橋 13:00 ~ 16:00
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学生への メッセージ |
ロケットに興味を持って,ロケットへの理解を深めて,将来の宇宙輸送を考えて欲しい。 |