2019年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | コンピュータプログラミング及び演習Ⅰ | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 中根 昌克 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1.5 | 曜日時限 | 水曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H35B |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | ・コンピュータの基本的な要素が説明できる ・処理の段取りを図等を用いて説明できる ・図に表された一連の計算をコンピュータを用いて処理することができる ・処理結果を図などで表示することができる |
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授業形態及び 授業方法 |
講義とともにPC演習室を使用したプログラミングの演習を行う |
履修条件 | 選択必修科目。 パーソナルコンピュータでのファイルの作成,閲覧,移動など基本的な操作ができることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス:講義と演習の概要説明と授業の進め方の説明 コンピュータ基礎:コンピュータの5大要素、コンピュータ内での文字と数字、整数と実数(浮動小数点数)、オペレーティングシステム、 【事前学習】シラバスをよく読んでおくこと(0.5時間) 【事後学習】授業内容を復習し、説明できるようにすること(2時間) |
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第2回 | アルゴリズム(1):処理順序の表し方、フローチャート 【事前学習】事前配布資料をよく読んでおくこと(1時間) 【事後学習】授業内容を復習し、説明できるようにすること(1.5時間) |
第3回 | プログラミング言語とプログラミング方法:プログラムの開発順序、インタープリタ型とコンパイル型、代表的なプログラミング言語について C言語文法(1):言語仕様と画面への表示 【事前学習】事前配布資料をよく読んでおくこと(1時間) 【事後学習】授業内容を復習し、説明できるようにすること(1.5時間) |
第4回 | プログラミング演習(1):文字の表示 【事前学習】事前配布資料をよく読んでおくこと(1時間) 【事後学習】授業内容を復習し、説明できるようにすること(1.5時間) |
第5回 | C言語文法(2):整数と実数の加減・乗除演算 アルゴリズム(2):冪級数の計算、計算量 【事前学習】事前配布資料をよく読んでおくこと(1時間) 【事後学習】授業内容を復習し、説明できるようにすること(1.5時間) |
第6回 | プログラミング演習(2):整数と実数の加減乗除演算 【事前学習】前回授業を復習し事前配布資料をよく読んでおくこと(0.5時間) 【事後学習】授業中に行った課題の復習をし、宿題を遂行すること(2時間) |
第7回 | C言語文法(3):条件判定と繰り返しの使い方 アルゴリズム(3):総和の計算 【事前学習】事前配布資料をよく読んでおくこと(1時間) 【事後学習】授業内容を復習し、説明できるようにすること(1.5時間) |
第8回 | プログラミング演習(3):整数と実数の加減乗除演算 【事前学習】前回授業を復習し事前配布資料をよく読んでおくこと(0.5時間) 【事後学習】授業中に行った課題の復習をし、宿題を遂行すること(2時間) |
第9回 | C言語文法(4):配列構造 アルゴリズム(4):最大値と最小値の探索 【事前学習】事前配布資料をよく読んでおくこと(1時間) 【事後学習】授業内容を復習し、説明できるようにすること(1.5時間) |
第10回 | プログラミング演習(4):配列構造 【事前学習】前回授業を復習し事前配布資料をよく読んでおくこと(0.5時間) 【事後学習】授業中に行った課題の復習をし、宿題を遂行すること(2時間) |
第11回 | C言語文法(5):関数の作り方、ポインタの初歩 アルゴリズム(5):サブルーチンの作成 【事前学習】事前配布資料をよく読んでおくこと(1時間) 【事後学習】授業内容を復習し、説明できるようにすること(1.5時間) |
第12回 | プログラミング演習(5):関数を用いたプログラミング 【事前学習】前回授業を復習し事前配布資料をよく読んでおくこと(0.5時間) 【事後学習】授業中に行った課題の復習をし、宿題を遂行すること(2時間) |
第13回 | C言語文法(6):結果のファイル出力、キーボードからの入力 【事前学習】事前配布資料をよく読んでおくこと(1時間) 【事後学習】授業内容を復習し、説明できるようにすること(1.5時間) |
第14回 | プログラミング演習(6):総合演習 【事前学習】前回授業を復習し事前配布資料をよく読んでおくこと(0.5時間) 【事後学習】授業中に行った課題の復習をし、宿題を遂行すること(2時間) |
第15回 | 授業のまとめとプログラミング演習の解説 【事前学習】今までの内容を復習し、また演習の問題を再度見直しておくこと(1.5時間) 【事後学習】授業内容を復習し、説明できるようにすること(1時間) |
その他
教科書 |
特に指定しないが、参考書に挙げるようなC言語の書籍を1冊は持っていて欲しい
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参考書 |
MMGames 『苦しんで覚えるC言語』 秀和システム 2011年
B.W. カーニハン & D.M. リッチー (著), 石田 晴久 (翻訳) 『プログラミング言語C』 共立出版 第1989版
『新版 C言語プログラミングレッスン 入門編』 結城浩 ソフトバンク クリエイティブ
『改訂 新C言語入門 ビギナー編』 林晴比古 ソフトバンクパブリッシング
C言語について書かれた書籍は数多く出版されているため,自分で理解しやすいと思える書籍を選ぶことを勧める。
上記の書籍のうち2はC言語の原典である。3,4は昔から定評のある書籍である。1つ目の書籍は最近出版された中で、C言語の実際が非常によく書かれている。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常点(40%)および演習(60%) |
質問への対応 | 授業後または研究室にて随時受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎3号館3階337B室 |
オフィスアワー |
木曜 船橋 16:30 ~ 17:00
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学生への メッセージ |
身近なパソコンをインターネットや趣味での利用以外で,工学者の道具として利用するスキルをの基礎を身につけることが目標。この科目と「コンピュータプログラミング及び演習Ⅱ」と合わせて受講することによりプログラミング技術を修得することができる。 |