2019年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | 微分積分学Ⅰ | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 小林 正史 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H41B |
クラス | 2 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 工学のあらゆる分野で必要となる微分積分学とを学習する。高校で学んだことについては、復習にとどめる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書形式による講義を主体とする。 例を多くして、できるだけ具体的な計算方法を身につけることに主眼を置く。適宜、演習も行う。 |
履修条件 | 特になし。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス及び学習に必要な記号などの説明。 【事後学習】高校の数学Ⅱの教科書を読み、ざっと復習する。(240分) |
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第2回 | 整式の微分積分:整式の微分積分を復習する。 【事後学習】教科書の1ページから16ページを読み、理解できるか確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の1ページから16ページにある問を解く。(240分) |
第3回 | 微分法1:関数の極限の定義を理解し、極限に関する公式を身につける。さらに、連続関数の定義を理解し、その性質を学ぶ。 【事後学習】教科書の19ページから29ページを読み、理解できるか確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の19ページから29ページにある問を解く。(240分) |
第4回 | 微分法2:微分係数と導関数の定義を理解し、 微分の基本公式を身につける。 【事後学習】教科書の33ページから41ページを読み、理解できるか確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の33ページから41ページにある問を解く。(240分) |
第5回 | 微分法3:三角関数を含む式の極限を求められるようにし、三角関数の微分法を身につける。 【事後学習】教科書の45ページから49ページを読み、理解できるか確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の45ページから49ページにある問を解く。(240分) |
第6回 | 微分法4:逆三角関数を定義し、それらの微分法を身につける。 【事後学習】教科書の53ページから61ページを読み、理解できるか確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の53ページから61ページにある問を解く。(240分) |
第7回 | 微分法5:指数関数と対数関数を定義し、それらの微分法を身につける。 【事後学習】教科書の65ページから70ページを読み、理解できるか確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の65ページから70ページにある問を解く。(240分) |
第8回 | 微分法の応用1: 接線、法線の方程式を求められるようにする。媒介変数表示された関数、陰関数の微分法を学ぶ。 【事後学習】教科書の74ページから81ページを読み、理解できるか確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の74ページから81ページにある問を解く。(240分) |
第9回 | 微分法の応用2:平均値の定理を理解し、関数の増減を知るのに応用する。 【事後学習】教科書の84ページから90ページを読み、理解できるか確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の84ページから90ページにある問を解く。(240分) |
第10回 | 微分法の応用3:高次導関数を求められるようにする。ライプニッツの公式を身につける。 【事後学習】教科書の93ページから110ページを読み、理解できるか確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の93ページから110ページにある問を解く。(240分) |
第11回 | 積分法1:不定積分の基本公式を身につける。 【事後学習】教科書の113ページから118ページを読み、理解できるか確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の113ページから118ページにある問を解く。(240分) |
第12回 | 積分法2:置換積分、部分積分を理解し、これらを身につける。 【事後学習】教科書の121ページから125ページを読み、理解できるか確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の121ページから125ページにある問を解く。(240分) |
第13回 | 積分法3:三角関数の不定積分を求められるようにする。 【事後学習】教科書の128ページから131ページを読み、理解できるか確認する。講義で扱った問題を再び解き、さらに、教科書の128ページから131ページにある問を解く。(240分) |
第14回 | 平常試験及びその解説。 【事後学習】教科書、ノートを参照して、解けなかった問題を、解けるようにする。(240分) |
第15回 | 積分法4:これまでに学んだ積分法について復習する。 【事後学習】教科書の113ページから131ページを読み、理解できるか確認する。講義で扱った問題を再び解く。(240分) |
その他
教科書 |
矢野健太郎、石原繁 『微分積分 改訂版』 裳華房 2013年 第22版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
小テスト、レポート及び平常試験による。配分は小テスト、レポートがおおよそ20%、平常試験がおおよそ80%である。 |
質問への対応 | 随時受け付けるが、講義中または講義直後が望ましい。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館4階846B |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:30 ~ 13:10
金曜 船橋 12:30 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
熱意をもって取り組むことを期待する。 |